
今月の28日はコスモAPがデビューして34年目になります(^_^)コスモAPはラグジュアリーカーとしてデビューしたわけですが特徴的なボディースタイルだけでなく内装も当事のラグジュアリーカーに相応しい豪華なものです。

コスモAPは最廉価グレードを除いてボディー色と内装色が同色でコーディネートされていてお洒落です(^^)これは対米輸出を考慮しての事で当時のアメリカ車と同じ傾向です。

最上級グレードのリミテッドは天井もモケット張りで高級感があります、今では当たり前の事ですが当事としては高級な仕上げです、コスモのルーフトリムは接着ではなくワイヤーで張られているので30年以上経ってもトリムが垂れ下がる事がないのも良いところですね。

コスモAPのデザイン上の特徴の一つでもあるセンターウインドー

車内はこのように仕上げられています、複雑な形状を上手く処理していると思います。

ルームミラーは防眩式ですが切り替えのツマミは左右に動かして切り替えるもので太陽と月の絵文字が付いています、後期の赤コスモはツマミは通常の上下に動かすタイプで絵文字の表記はありません、初期の方が凝ってますね(笑)

これはリヤスピーカーが付く部分のリヤパッケージトリム・・この画像は白コスモのものです、白内装ではこのように薄い青色です。

青コスモのリヤパッケージトレイはこのように黒になっています。

シートはグレードによって変わりますが最上級のリミテッドでは毛足の長いモケットで高級かつスポーティーさも感じるハイバックシートになっています。

これはリミテッドのシートに付いているベルトガイドです、リミテッドはELR式シートベルトなので、首にベルトが掛からないようにベルトガイドが付けられています、私が子供の頃に初めて見た近所のコスモAPは12Aのスーパーカスタムでベルトガイドは付いていなかったのでベルトガイドの存在を知ったのはずっと後になってからでした、コスモを手に入れるまでベルトガイドの意味が分からなくて単なる取っ手だと思っていました^^;

これはベンチレーターですがツマミを引いてシャッターを開くと走行風を直接取り入れる事が出来るようになっています、ローテクですが、これが意外と便利だったりします(笑)

この画像はコスモAPの新車当時のCG誌から抜粋したものですがよく見ると(この画像では分からなくて恐縮ですが)丸いベンチレーターの中心部分がギザギザになっています、これはビッグルーチェのベンチレーターを流用しているのではないかと思われます。
この画像のコスモはデビュー直後の超初期型でベルトガイドにシートベルトを挟むクリップが付いている車両なのですが超初期型ではこのように細かい箇所が違うようです(青コスモも初期の方ですがベルトガイドのクリップは付いていませんしベンチレーターのギザギザもありません)
まぁコスモAPオーナーしか分からないローカルなネタですが・・^^;
北海道も今シーズンはコスモに乗れるのはあと少し・・今年は雨ばかりで殆ど乗れませんでした(+_+)赤コスモに至っては春に初乗りした時とGW最終日に乗っただけです・・先日、久し振りにエンジンを始動しましたがセル一発で始動しアイドリングも安定していて、雨天が多かったとはいえ、こんなに調子がいいのに殆ど乗ってあげられなかった事を詫びつつ来年こそは乗ってあげようと誓った私でした・・^^;
Posted at 2009/10/19 00:38:02 | |
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