• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

CD23Cのブログ一覧

2021年07月26日 イイね!

エンジンOHの準備 その2

エンジンOHの準備 その2暑い日が続きますね~最近は私の居住地も連日33~34℃といった気温が続いています、本州の方からすれば大した事はないかも知れませんが北海道民の私にとっては、なかなかキツイです・・私が子供の頃は夏でもこんなに気温が上がる事はなかったような気がします、若い頃に乗っていたAE86はエアコンが付いていましたが殆ど使った記憶がありません、まぁその頃は若くて体力があった事も確かですが今ほど暑くなかったような気がします、気象条件が変わったんでしょうか。

さてコスモのエンジンOHですが、作業はガレージ内で・・といってもガレージ内は非常に暑く、とてもじゃありませんが作業など出来たものではありません、なので最近は室内で出来る計測作業などを・・(^^;)

トップ画像はローターランドの幅を測定しているところです、ローターハウジングの幅も測定してその差が基準値内であるかを確認します。

ところでローターハウジングですが以前に代用品を見付けたんですが排気ポートの大きさとポートタイミングが違うのでポートを削って本来のローターハウジングのポートタイミングに近づけるという加工を行いました、その後に排気ポートの大きさとタイミングが同じローターハウジングを見付けたのでそれを使うことにしました。


正確に比較したわけではないんですがポートの大きさもタイミングも多分同じだと思われますのでこのハウジングでいきます。


         サーマルリアクター用の二次エアーの供給穴を開けて・・。


旧タイプのプラグが使えるようにプラグレンチが入る部分を削って拡げます、以前にやった加工と同じですね。


インマニの冷却水への供給穴が塞がれています、本来はここに穴があってインマニに冷却水を供給して温める事でインマニ内壁に付着した液状燃料を気化させるようになっています、当初はここに穴を開けてインマニに冷却水を供給する事を考えていましたが予定を変更して穴は開けずにインマニへの冷却水の供給はしない方向で考えています、その代わりにちょっと考えている事がありますが、それは後ほど。


新品のローターハウジングでも一応測定はしておきます、当然ですが基準値内で問題はありません、ただ新品といっても絶対大丈夫だとは限りませんから・・といっても本来のハウジングが入手出来ない以上、よほどでない限り使うしかないですが(^^;)


メタルのクリアランスを確認するためにメタルの内径を測定します、マイクロメーターとシリンダーゲージを使用します、マイクロメーターはまだしもシリンダーゲージはエンジンのOHでもしない限り通常はまず使う事はないので殆ど見る機会はないかも知れません。


精密な測定なので部屋の室温をエアコンで20℃に設定して測定を行います、マイクロメーターは測定寸法範囲を示す樹脂プレートが付いている部分を持つようにし、手の熱が伝わらないように軍手をします。

シリンダーゲージは円筒物の内径を計測する器具で、マイクロメーターで設定した基準寸法で0点を合わせてから測定する物の内側に入れて左右に振りながら指針が止まって戻る位置の目盛りを読み取り、指針が戻った位置が0点を超えるか超えないかで基準寸法に目盛りの数値を足したり引いたりして正確な寸法を算出するのですが、やり方や測定する位置によっても変わったりするので、そこそこにシビアな作業です(^^;)では前後ローターのメタル内径と前後ステーショナリーギヤーのメタル内径をシリンダーゲージで測定していきます。


ところで前側ローターのメタルの内径を測定しているとちょっと不思議な事が・・画像だと基準寸法より0.04mm広い状態で、これは正常です。


ところが90°ズラした位置を測定すると基準寸法より0.05mmも狭い!何だこれ?何でこんなに楕円になっているんだろう??


調べてみると画像ではちょっと分かりにくいかも知れませんが本来ローターに密着している筈のメタルが何故か少し浮いている部分があります、この浮いた分メタルの内径が狭くなっていたのです、メタルの不良品??いずれにせよメタルはまた交換しなければなりません(^^;)メタルを交換するので当然ではありますが、やはりきちんと測定はしないといけませんね、このまま組んだら確実に焼き付いてしまいますからね。

エキセントリックシャフトの各ジャーナル部をマイクロメーターで測定してメタルクリアランスを算出したところ、問題のあったメタル以外は前後ステーショナリーギヤーのメタル、後側ローターのメタルも全てクリアランスは問題ありませんでしたので前側ローターのメタルを交換してクリアランスに問題がなければ測定作業は終了です。

それにしても今回の測定作業・・老眼なのでマイクロメーターの細かい目盛りを読むのが一苦労でした、デジタルで数値が表示されるマイクロメーターもありますが高価なので貧乏な私は昔ながらのアナログです(笑)あとは少しでも気温が下がってほしいですね、といっても来月になれば夜はもう寒くなってくるんですけどね(^^;)
Posted at 2021/07/27 00:07:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月04日 イイね!

エンジンOHの準備

エンジンOHの準備着々と赤コスモのエンジンOHに向けて準備を進めています、手配していた部品が来週には届くと思うので、これでようやくOHに必要な部品が全て揃います。

部品が揃うまでは組付けが出来ませんからやれる事といえば部品の洗浄くらい・・地味ですが重要な作業でもあります。

悩ましかったのはローターのカーボン除去ですね、カーボン除去にも色々な方法がありますが、私は重曹をお湯に溶かしてローターを漬け込むという方法でやってみました、ただしこれをやる前にカーボンに付着した油分は溶剤で除去しておく必要があります、そうしないと重曹の水溶液が油分に弾かれてカーボンに浸透しないからです。

1~2時間位漬け込んだでしょうか、ローターを取り出してカーボンを触ってみると最初はカチカチに固かったカーボンが柔らかくなっていました、半信半疑でしたが意外に重曹は効くんですね、まぁカーボンの状態にもよるかも知れませんが。

あとはブラシで擦るとカーボンは殆ど除去出来ました、コーナーシールの穴は先の細い物でホジったり、サイドシールの溝のカーボンは古いサイドシールで掻き出したりしてカーボンは大体除去出来ましたが元々カーボンはそれほど付着していませんでしたね、シール類も固着していませんでしたからその点は優秀だったと思います、ローターハウジングのメッキ剥離さえなければなぁ・・。

ローターの洗浄が終ったので既に手元に届いていたローターとステーショナリーギヤのメタルを交換しました。

メタルは専用SSTで油圧プレスで入れ替えるんですがローターとステーショナリーギヤにはメタルの突起が収まる切り欠きがあるので位置を合わせてメタルを圧入しなければなりません。

私はメタルの突起の両端にそれぞれ直角定規で垂直にマジックで線を書いてその線を切り欠きに合わせて圧入しました、目見当では必ずズレてしまうと思います(私は目が悪いもので・・)しかし注意をしていたにも関わらず圧入後に見ると前側ローターのメタルが僅かですが位置がズレてしまいました(^^;)


目印の線を切り欠きの位置にピッタリ合わせて圧入したんですが多分線を合わせた際にメタルが少し斜めになっていたようです、それでメタルが入って真っすぐになった際にズレたと思われます、油断していました・・圧入したメタルを抜き、一度圧入したメタルは新品でも使用不可なので仕方なく新たにメタルを買って入れ直しました、今度はメタルが真っすぐになるように最新の注意を払ったのでちゃんと切り欠きの位置にピッタリ入りました、最初にズレて入れてしまったのでローター側の切り欠きの角が少し凹んでしまいましたが(^^;)DIYでREをOHされる方はメタルの圧入時に斜めにならないようにくれぐれも注意をされたほうが良いかと思います、この切り欠き部分は一応メタルの回り止めだと思いますが圧入されているメタルが通常の運転で回る事はないですけれどね、というかメタルが回ったらそれはオイル切れ等で焼き付いた時ですが・・10Aや初期の12Aロータリーではこのような切り欠きはなくOH時にメタルを圧入してからメタルとローターの境目にドリルで穴を開けてネジで固定する指示になっていて、その際にメタルが変形しないようにする専用SSTもありました、やがてサービス性を考慮してメタルに突起を設けて切り欠きに合わせて圧入するという方式に変りました。


       これは交換したローターのメタル・・部分的に摩耗してますね。


これはステーショナリーギヤのメタル・・やはり部分的に摩耗しています、燃焼時の圧力による荷重が偏るロータリーエンジンの場合はこのように摩耗する事が多いようですね。

メタルのクリアランスを測定するにはエキセントリックシャフトのジャーナル部をマイクロメーターで測定し、ローターメタルの内径との差をシリンダーゲージで比較測定するんですがエキセントリックシャフトをまだ洗浄していないので測定は後日行います、メタルのクリアランスは非常に重要ですから慎重に測定をしなければなりません。

ちなみにFD3SやRX-8ではメタルのサイズが増えていますがコスモAPの頃はスタンダードサイズのメタルしかなく、新品のメタルに交換してもクリアランスが基準値を超えた場合はアンダーサイズのメタルがないのでエキセントリックシャフトを交換する事になっています、多分昔はエキセントリックシャフトはさほど高価ではなかったのかな?

           今日はローターに関する測定を行いました。


これはローターランドの摩耗測定です、ストレートエッジを当ててシクネスゲージを入れて摩耗を点検します、結果はOKでした。


次はコーナーシールが入る穴の点検です、画像は点検に使う専用SSTです、一見すると10cm位の小さな棒切れですが、これ1万4千円位します・・今回揃えた純正SSTの中で一番高価でした(^^;)


使い方は簡単でコーナーシールの穴にこのSSTが軽く半分以上入ればローター交換となっています、今回は大丈夫でした。


ローターのアペックスシール溝の点検です、アペックスシールとローターの溝の間にシクネスゲージを入れて溝が開いていないか点検します、結果はOKでした、チューニングしたエンジンではコーナーシールの穴やアペックスシールの溝が広がったりする事もあるようですね。

       ここで新旧ロータリーの違いについてちょっとだけ・・。


これは以前に乗っていたFD3Sのローター・・手に持っているのはサイドシール。


コスモAPのサイドシールと比較してみます、上がFD3S用で下がコスモAP用です。


一見すると同じようですが並べて比較すると違いが分かります、左がコスモAP用で右がFD3S用です、幅も厚みも違います。


               これはFD3Sのコーナーシール。


上がFD3S用で下がコスモAP用です、アペックスシールの厚みがFD3Sは2mmでコスモAPは3mmなのでコーナーシールの溝の大きさが異なります、コスモAP用のコーナーシールの中央の丸い穴・・これは外張りタイプコーナーシールと呼ばれ、この丸い穴に燃焼ガスが入ってコーナーシールが拡がる事でコーナーシールとコーナーシールが入る穴との隙間の気密性を高めるというものですが昭和55年以降のロータリーエンジンのコーナーシールの穴にはガス漏れを抑えるためのゴム製のソフトプラグが装着されました、上のFD3Sのコーナーシールの穴にソフトプラグが装着されていますね。


これはコーナーシールのスプリング・・上がFD3S用で下がコスモAP用です、FD3Sが板状なのに対しコスモAPは針金みたいですね、スプリングの強さも当然ながらFD3S用の方が強く、押してみるとFD3S用とコスモAP用は全然違います、そうなると硬いFD3Sのスプリングの方が良いように思えます、ただエンジンが始動すれば燃焼ガスの圧力がコーナーシールの裏側に作用しますし、ターボでパワーのあるFD3SならまだしもノンターボのコスモAPではスプリングを強くしても細かいようですが摺動抵抗が増えますし、硬化処理がされていないコスモAPのサイドハウジングでは摩耗が早まるような気がして・・まぁ今回サイドハウジングを研磨した際に耐摩耗性を向上させる処理はしてもらってるんですが、それでもサイドハウジングにはなるべく負担をかけたくない・・なのでコーナーシールスプリングは本来の針金タイプを使います。


ただ、コーナーシールのソフトプラグは負担を掛けるものではなく多少なりとも性能向上の可能性があります。


      なので3mmアペックスシール用ソフトプラグを用意しまして・・。


コーナーシールはこれでいきます、後はロータリーOH最大の見せ場?であるサイドシールのクリアランス調整が待っています、これもシビアな作業なのでやる前からちょっと気が重いです・・(^^;)でも頑張ります、ただ7月になって暑くなってきたのでちょっとペースダウンしそうな気もします(笑)。
Posted at 2021/07/04 23:55:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年05月24日 イイね!

マークⅡ50万km達成

マークⅡ50万km達成赤コスモのエンジンOHに向けて着々と準備を進めて部品も大体揃いつつありますが、もう少し納期が掛かる物があるので来月にはエンジンが組めるかな~最近は天気が悪くて青コスモにも乗れず、エンジンOHもまだ着手出来ないのでコスモネタが全然ない・・なので今回は足車マークⅡネタ・・(^^;)で、何かといえばタイトルの通りなんですが走行距離50万kmを達成しました(爆)

いつものペースならとっくに50万kmを達成している筈でしたがコロナ禍による自粛で全然外出をしなくなったので走行距離が途端に伸びなくなりました、昨年の走行距離はいつもの半分以下ですね、なので今月に入ってようやく50万kmになりました。

平成24年5月に前車70ミラから乗り換えて今月で9年・・早いものです、その時の走行距離は33万kmでしたから、あれから17万km乗った事になります。

かつて新車で購入したFD3Sは14万km乗りましたが、それを超えて今までの歴代所有車の中でマークⅡが最も距離を走りましたね、前車の70ミラがエンジンの調子が悪くなったのでマークⅡを譲り受ける事になったのですが入手価格は0円(笑)まぁ33万kmだしドカンと壊れたら投げればいいや・・そんな軽いノリで乗り始めたんですが、これが不思議なくらい全然壊れない(爆)スパークプラグやIGコイル等の消耗品が寿命で交換した事はありますが、大きなトラブルは全くなく、これだけの距離を走ってもホイールベアリングの異音やエンジンのタペットノイズといったものは皆無でエンジンはとても静かです、オイルも喰いません。

下回りもオイル漏れどころか滲みすらなく、ミッションも変速ショックは全然なく問題はありません、とても50万kmを走っているとは思えない位です。

入手した時はエンジンマウントの劣化で振動があったのでマウントを交換したのとドアのヒンジが摩耗してドアを開けた時にドアが下がるのでヒンジを交換した程度で後は殆ど手を入れる事もなく今まで乗ってきました、ただ昨年の車検時はタイミングベルトやウォーターポンプ交換に加えて変色したラジエターも交換しました、年数が経った樹脂タンクのラジエターは怖いですからね、ただ燃料ポンプだけはまだ交換していません、というか過走行ですから、むしろこれを真っ先に交換するべきなんですけどね、分かってはいるんですが燃料ポンプは非常に高価なのでなかなか手が出せず(^^;)

少ない予算を出来るだけコスモに回したいので足車にはなるべく余計な出費は避けたいですから壊れないのは本当に助かります、まぁ普通なら車齢24年にもなる車をタイミングベルトやラジエターを交換してまで車検を取って乗り続けるのは少数派でしょうけれど、一番の理由は何といっても車が買えない!(爆)最近は中古車でも高いですからね、ましてや新車なんて夢のまた夢・・それに調子の良い車を投げる理由もないですし・・これでエンジンやミッションの調子が悪かったら当然乗り換えを考えますが古いとはいえ調子が良い車を投げるなんて車が可哀そうで(^^;)

職場では「まだ車検取って乗るの!?」と言われますが(爆)パワステ、パワーウインドウ、オートエアコン、ATで4WDでABS付き・・これだけの装備があったら私には十分過ぎる位です、まぁ今の車では当たり前なんですが・・単に私が貧乏でいい車に乗った事がないだけなんですけどね(爆)でも何といいますか、一般には誰も見向きもしないような車の良し悪しを見極めて自分で直して安く乗る・・足車に関してはそんなカーライフになりました(笑)貧乏臭いかも知れませんが、それもまた楽しいもので・・もちろんお金があれば私だって高年式のいい車に乗りたいですが(笑)

さて50万kmを達成したマークⅡ・・機関の調子は良好ですが、あとはボディーがいつまでもつか・・致命的ではありませんがフレームの一部に腐食もありますし、青空駐車で冬でも当然乗りますからどうしても傷みが出てきますね、それと部品の供給ですね、足車である以上部品が出なくなって実用上で支障が出て来るようになれば乗り換えを検討しなければなりません、といいつつ壊れなくて気が付いたら20年位経ってたりして・・(笑)あと20年経てばマークⅡは44年落ちになります、現時点で44年落ちのマークⅡというと昭和52年式・・3代目のマークⅡですね、令和の時代に昭和52年式のマークⅡを雨天でも冬季でも普通に足車で乗ってたら凄いですね、まぁさすがに私のマークⅡはそこまではいかないでしょうけれど(^^;)マークⅡは私が選択したわけではなく、たまたま私の愛車になっただけではありますが、かつては父親が60系前期マークⅡ、兄が71マークⅡツインターボや90マークⅡに乗っていて、60や71ツインターボは私も運転しましたから全くマークⅡに縁がないわけでもないんですね(笑)

いつまで乗れるか分かりませんが、まぁいけるとこまでいってみようと思います(^-^)
Posted at 2021/05/24 22:13:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2021年04月11日 イイね!

初乗り

初乗り今年は雪が多かったのですが時期になれば雪も無くなるものですね、というわけでようやく今シーズンの初乗りが出来ました(^o^)

まずはカーポート内の白コスモを出して・・久しぶりのエンジン始動ですが、すんなりと始動しました、長期間エンジンを始動していなかったので最初は白煙が出るもののエンジン自体の調子は良いですね。

白コスモは左後ろのタイヤがペチャンコだったのでエアを入れようとしたらサイドが思い切りヒビ割れていて、エアを入れるのは危険なので以前に履かせていたワークのアルミホイールに交換して転がせるようにしました、久しぶりに見たワークのアルミを履かせた白コスモ・・といっても1本だけですが、ちょっと懐かしい感じが(笑)

そして青コスモのエンジン始動・・こちらもすんなりと始動(^-^)この車は全然白煙が出ません、でもリヤのステーショナリギヤのOリングからのオイル漏れはあります、古いロータリーの宿命ですね(^^;)白コスモほど漏れは酷くないですが自然治癒はしませんから、いつかはやらないと・・はぁ~。

ではいよいよ初乗りです、今日は天気も良く初乗りには良いドライブ日和です。

半年ぶりのコスモ!やっぱり快適でいいですね(^-^)ATとロータリーの相性は抜群!コスモがカーオブザイヤーを受賞したのがAT仕様というのも納得出来ます、もちろんMT車もいいですけどね!


走り回っていたら燃料警告灯が・・(^^;)青コスモは前期タイプの警告灯なので、このように点灯するだけですが赤コスモは後期タイプの警告灯なのでLEDがピカピカ点滅して夜だと賑やかです(笑)


初乗りを終えた後は赤コスモのエンジン部品の加工を少し・・暖かくなってきて作業が出来るようになってきたので、そろそろエンジンOHに向けて準備を始めています、サイドハウジングを研磨に出したり部品の発注をしたり・・今日はローターハウジングに二次エア供給の為の穴を開けました。

部品の納期が掛かるので組立ては当分先になりますが、何とか成功させたいと思います。
Posted at 2021/04/11 22:27:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年01月11日 イイね!

20歳の頃の愛車を振りかえって

20歳の頃の愛車を振りかえって今日は成人の日ですね、新成人の皆さんおめでとうございます。

20歳の頃の私は大学生で地元を離れてアパートで独り暮らしでした、なので成人式はその時に住んでいた市からの案内だったので地元ではありませんから当然知り合いは誰も居ないので私は出席しませんでした(^^;)

タイトル画像は当時の愛車のAE86・・もう30年前です、懐かしいですね、今でこそ4WDでATの安楽なマークⅡに乗っている私ですが本来は大のFR&MT党です、まぁコスモの維持でやっとの現在は足車にかけるお金がなくマークⅡもタダで入手した車でしたから選択肢もなかったのですが・・でもマークⅡに不満はなく、いつも足車として活躍してくれて感謝しています。

私が車に乗り始めた頃の北海道は今ほど4WD車の比率は高くありませんでしたがFR車のスポーツモデルは少なくなりつつありました、雪国では不利だと分かっていても私はFRに拘り、AE86に乗っていましたがFFや4WDに乗った事がなかった私はそのメリットを体感していないのでFR車でも特に不便を感じた事はありませんでしたがFRの冬道で苦労するのは発進時です、ちょっと雪が深かったりすると、最初の頃はLSDが付いていなかったのでオープンデフだと片輪が空転して発進出来なかったりする事があるのでそんな時はサイドブレーキを引きながら発進するといったようなFRならではの苦労もありましたが、それでもFRが嫌になった事はありませんでしたね。

冬のFR車となればカウンターステアは日常茶飯事でしたが、足車が初の4WD所有車となったミラではカウンターを当てる事が殆どなくなったのは楽というより違和感がありましたね(^^;)なのでミラは無理やりカウンターを当ててましたが(笑)

AE86は軽量なFR車でしたから楽しかったですね、アフターパーツも豊富だし構造が簡単なので自分で手を入れる事も出来ました、普通に走れば結構燃費も良いし、私の愛車は3ドアハッチバックだったので意外と荷物が積めて実用性もありました、排気量が小さいので自動車税も安く(更に当時は積雪軽減措置で本州より自動車税が安かった)維持は楽な車でした。


友人の白黒AE86と・・この白黒AE86が後に私の2代目の愛車となりました、この頃のヘッドライトは今のようなHIDやLEDではなかったので私は130Wのハイワッテージのバルブを付けていました(130W相当ではなく本当の130Wのバルブです)


130Wものハイワッテージバルブをそのまま付けると配線が燃えるので昔はこのようなリレーキットが売られていました、私はフォグランプもハイワッテージバルブを入れていたのでフォグランプだけでも走れるくらい明るかったですね、今はLEDが全盛ですが30年前は最先端のヘッドライトチューンでした、ヘッドライトがガラスレンズだった昔の車だから出来た技でもありますね。


唯一気に入らなかったのがデジパネでした、AE86の前期3ドアGT-APEXはデジパネが標準装備だった事を当時は知りませんでした、私はOPだと思っていたので何でこんなOP付けたんだよ~と思いつつも当時人気車種で中古車のタマ数もなかったのでそこは我慢しました。

若い頃でしたから未熟な運転で随分と壊しましたね(汗)友人からもらったPOTENZAのRE45というラリー用のスタッドレスタイヤを履いて走っていてアイスバーンで全く効かず縁石にぶつかってジャンプして足回りがダメになってしまい・・タイヤの位置が狂ってマトモにハンドル操作が出来ない状態で解体屋に行って中古部品を買って直したり・・(^^;)リヤのホーシングの横方向の位置決めをしているラテラルロッドはクラッシュで「くの字」に曲がって3回位交換しましたね。

構造が簡単で自分で整備出来るところが良かったですね、カーショップで強化サスを組んでもらった時に作業を見ていてこれなら自分でも出来そうだと思ったのが自分で車をイジるキッカケになりましたから現在コスモを自分でメンテナンス出来ているのはAE86に乗っていたおかげだと思っています(^-^)やはり最初の愛車ですから30年経った今でも印象深い車ですね。


30年近く前の私・・この頃ギターを少しカジっていてアパートの部屋で弾いているんですがエレキギターだとアンプに繋がなければ部屋で練習するには丁度良い音量なんですがアコースティックギターは結構音が大きいのでサウンドホールにテープを貼って音を小さくして練習してました、安普請のアパートでしたからね、今は指も動かず絶対にギターなんて弾けませんね、まぁ元々カジってた程度ですが(笑)この頃は若かったのでスリムだったんですが今は見る影もありません(爆)でも若い頃は喫煙者で、この写真も咥えタバコで弾いてるんですが今はタバコをやめたのでそこだけは昔より健康的になりましたが体力は落ち、老眼で視力も落ちてきて・・なので最近はシールドビームのコスモは夜の運転が厳しくなってきたのでヘッドライトの光度UPを考えています、どちらにせよ青コスモは毎回車検時にヘッドライトの光度が合格ギリギリなので・・今の状態だと次回は多分通らないと思われるほど暗いのです(^^;)

いずれにせよ今は早く春になってほしいです、寒さと雪は嫌ですね・・。
Posted at 2021/01/11 01:17:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「マツダファンフェスタ2025 http://cvw.jp/b/293527/48588389/
何シテル?   08/08 21:32
はじめまして、CD23Cと申します。 子供の頃から車が大好きで現在はコスモAPを所有しております。 車バカな私ですが宜しくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
34567 89
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

ブログカテゴリー

愛車一覧

トヨタ マークII トヨタ マークII
普段乗り用です。 平成9年式で走行距離は現在55万kmですが調子は非常に良く不具合個所は ...
マツダ コスモ マツダ コスモ
1976年式コスモAPリミテッド13Bロータリーエンジン車です。 現在の走行距離は2万k ...
マツダ コスモ マツダ コスモ
76年式コスモAPリミテッドです。 現在の走行距離は実走12万Kmでボディーは部分的に補 ...
マツダ コスモ マツダ コスモ
現在所有している77年式コスモAPリミテッドです。 子供の頃に近所にあったコスモAPに ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation