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燃料ポンプ部品一式の交換が終了。
ガソリン漏れに関して他の箇所での問題は無かったということで修理完了となりました。

今回、燃料ポンプ部品一式交換により、
予てから気になっていた燃料フィルターも交換できたのも良かったです。

ディーラー整備工場に持ち込むと、すぐにメカニックの方が後席下の燃料ポンプの状態を診てくれました。




案の定、燃料ポンプフランジ部分にガソリンが溜まっていました。即座にガソリンを拭き取り、よく観てみると矢印の辺りにガソリンが滲んでいるのが認められます。

燃料ボンプを稼働させると、滲みのある辺りからガソリンが水鉄砲のように噴きましたので、今回の漏れの原因は燃料ポンプのフランジ部分の樹脂割れであると考えられます。
経年劣化によるものだろうとのことです。

意外なことにシールの劣化は認められず、そこからのガソリン漏れはない様子です。

よって予定通りFCP EUROで購入したVDO社製の燃料ポンプ部品とVaicoブランドのシールへ交換（シールは予防措置的交換）し、その後、他に問題がないか確認作業を進めていただくことになりました。

迅速な対応で助かります。

この１カ月前位から、燃費が５km前後とお話しにならないくらいに悪化しており、燃料の減りも妙に早く原因が何なのかと考えていました。酷暑でエアコンが猛稼働して燃費が悪化したといったことでもなさそうだし…
燃料の残量も給油ランプが点きそうなレベルに差し掛かると燃料計の針が増えたり減ったりとブレることが多かったです。

一方、３週間ほど前に自宅で降車した際に右後輪近くの床に褐色のシミがありましたが、その後、観察されることがなかったので気にも留めていませんでした。

しかし、先週、近所で給油し帰る途中に駐車して車を降りた際、何となく異臭がして下回りを覗いてみたところ、シミのできていた付近のガソリンタンク上部からポタポタと液体が滴っており、道路に黒っぽい跡ができていました。指で触って匂いを嗅ぐとガソリン臭があり、自宅近くだったのでそのまま帰還しました（道路はショップタオルで拭き取っておきました）。


目視では燃料タンクには問題なさそうなので、推測するに燃料ポンプ付近からガソリンが漏れている？
そうだとすると説明がつきます。

なお、燃料ポンプに関しては、昨年７月にコントロールユニットを交換した際にディーラーから燃料ポンプ本体とフランジ及びシールが経年による交換も推奨されていました。しかし部品代だけで10万円弱もかかることから交換を見送っていました。そろそろ替え時かと考え、純正同等品をFCP EUROで手配することにし、送料、税金、手数料込みで純正部品の３分の１弱で済みました。

整備工場が先週はお盆休みだったので、漸く整備工場に持ち込むことができます。

整備工場に燃料ポンプ一式を交換してもらいつつ、漏れの原因が他にないか点検してもらいます。（続く）