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ソラノムコウのブログ一覧

2019年10月20日 イイね!

テトテト散歩~上品な珈琲ソフト

テトテト散歩~上品な珈琲ソフト特に何の予定もない日曜日に無駄に早起きした。

これは習慣としか言わざるを得ない。

「腹減ったな…」

そこで向かったのは椿ラーメンショップ松山千石店の朝ラーメン。

朝からキリッと目が覚めるのだ。

朝6時33分から営業してるのも嬉しい。
実はここのラーショは私の自宅からは相当遠いのだが、旅気分を味わうためでもドライブがてらやってくるのだ。

さて、腹も満たされたしどうしようかなぁ??

ふと思い出したのが宮城でも人気が高い道の駅『上品の郷』だ。そこに向かおう!!

そこに何があるのか?

『珈琲ソフト』である。

他にも見所盛り沢山なのだが、今は単純にそれだけを食べたい!

高規格道路をビュンビュン飛ばし到着した頃には昼だった。


テト『よっ!待っていたぞ!』

どわぁ!テトさん!?どうしてここに!?

テト『実は後ろに乗ってきたんだ。君がコソコソと出かける準備してたからな!』

はぁ…全ての行動は筒抜けだな…で、今回は珈琲ソフトを食べに来たのだが…

テト『お金は君持ちな!』

やっぱす…。

テト『ところでこの道の駅はたくさんの人がいるな?』

うん、ここはすごく人気が高いからね。店の中も魅力ある商品が盛り沢山だよ!早速入ってみよう!


テト『本当だ!なんか美味しそうなのがたくさんだな!お酒もあるぞ!』

道の駅の名前が入った瓶がオシャレだよね。他にもスイーツもあるよ!


テト『花畑牧場とかあるぞ!?ミクも喜ぶな!』

本当だ!なんか企画ものなのかな?テトさんは結構甘いのが好きなのかい?

テト『フランスパンに塗ったりしたら美味しそうじゃないか』

なるほど、そういう手でくるか!なかなかフランスパンが合いそう!


テト『外には足湯があるんだな』

うん、ここは温泉を併設している道の駅なんだ。ここ『ふたごの湯』は三陸でも随一の名湯なんだよ。
鉄泉で貧血や肌荒れに効能があるとか。

テト『そうなのか。君は入っていかないのか?』

うん…実は休日料金は結構高くてね。750円なんだ。(消費増税にて50円値上げした)

テト『貧乏な君にとっては三日分のランチ代か…』

そ、そうだね…三日分というか1週間分だよ。
たまに贅沢で入るくらいかな!


テト『すごく温くて気持ちいいぞ!』

テトさん足湯好きだよね?鳴子でも入ってたし。

テト『ニーハイ履いてると結構締めつけられるんだお。疲れも溜まるからな』

ほうほう、匂いとかも…

テト『これ!匂いを嗅ぐな!君みたいに下品な匂いはしないけどな!』

私なんか自慢じゃないけど秒速で臭くなるからね。

テト『本当に自慢にもならないじゃないか…』


そして念願の珈琲ソフト!!
私はこれ大好きなんだよね。珈琲の苦味とソフトの甘さがお互いに引き立てあって絶妙な味わいなんだよね。


テト『本当だ!これは美味しいお!』

はは、気に入って貰えたようだね。
道の駅って楽しいでしょ?

テト『うん、駅毎に特色があって面白いな!鯖だしラーメンとかも気になるお!』

そ、それはまた今度かな…お金無いんだ…泣
またいつか来ようね!

テト『うん!』


こうして日曜日を満喫したのだった!
Posted at 2019/10/20 23:42:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | テトテト散歩 | 日記
2019年10月20日 イイね!

6.テトテト散歩~哀愁釜石編

6.テトテト散歩~哀愁釜石編~前回からのあらすじ~

断片的な記憶を取り戻し遂にその思い出の場所が『蓬莱島』ということを思い出す。
すぐさま向かうが蓬莱島で起きた事とは…!

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 車を運転しながら過去の記憶を遡る。そこはいつか通った道。

 朧気だった記憶が徐々に呼び覚まされていく。


 あれは雨の日だった。

 その日の労働を終えて汚れた体のまま飲み屋に行った。
 繰り返される同じような日々。将来の展望も見えず、かと言って目標も無く惰性の暮らしだった。

 泥酔し、雨が降りしきる町に佇んだ。むせ返るような湿り気を帯びた空気が肌にまとわりついていた。
 自分にまとわりつくしがらみから抜け出すために働き自立していこうと決意していたのに、ただひたすら孤独に打ちひしがれていた。

 こんなはずではなかったと頭の中で自問自答を繰り返す。

 ただ怖かった。

 このまま老いていくことが。

 猫背になり、雨が降る町を歩いていると不意に雨が何かに遮られた。
 それは傘だった。後ろを振り向くと先程まで呑んでいた店の女将だった。


女将『風邪ひくよ』

「あの…」
 私は突然のことに驚き、なんと言葉を返していいのか戸惑った。
 女将とは会話らしい言葉を交わしたことは無い。ただ静かに酒を呑みながら物思いにふけっていることが多かったからだ。

 もとい人と会話をするのが苦手だった。

女将『車で送っていきますよ?』
「は、はぁ…」

 私は何かを期待していたわけではないが、女将の車に乗っていた。
 女将と言ってもまだ歳は三十前後だろうか。やや疲れた表情で憂いのある寂しさを感じた。

 車内の中で沈黙の重い空気を感じていた。私が饒舌に喋れればよいのだが、とりわけ話題などあるわけもなく左右に往復するワイパーを見つめていた。
 ようやく言葉を交わしたとしても右や左などの道案内だ。


 結局その日は何も喋らずに別れた。
 その夜、布団の中で情けない自分をどれだけ責めたかわからない。
 自分で自分をダメな奴と烙印を押し続けた。

 人と関わることを避けてきたことはなんと恥なのだろうと。不甲斐なさを感じて、再びその店に行く気が失せていたのだが気が付けば通っていた。

 女将は特に馴れ馴れしくするわけでもなく、女将の方から話しかけてくることもなかった。
 それで何となく気安さを感じていたのだ。

 だが居心地の良さと少なくとも女将の事が気になっていた。初めて他人を気にしていたのだ。




続く

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