ソラノムコウのブログ一覧

仙台にある仙台市民が知らない純喫茶星港夜がほぼ閉店確定になりました。



もうどんなに…綺麗事抜かしても客が来なければ店は存続できないわけです。

このご時世…。

なんでも合理性ばかり求められ、ほんの僅かな時間すらも無駄にできない風潮…。

なんか生きることを急かされているような気がして…。



たまに星降る夜に珈琲でも飲みながらのんびりとしたいもの。



めちゃくちゃ美味しい仙台ティラミスを食べて…。



美味しい…♪

本当に美味しい！

今のうちに食べておいた方がいいですよ！

もう無くなるんですから！



仙台にあるのに仙台市民はあまり来ないらしい…。

私もPRに協力したものの…

弱小アカウントなので影響力ゼロ！



最高に美味しい珈琲を飲みながら、時間を感じつつ、寂しさを押し殺してました。



今はこの時間を大いに満喫し、記憶に焼きつけるしかないです。

もうお客さん来ないんだもの…。

SNSでは『辞めないで！』という声があるものの…

お客さん来ないんだもの！

実際に一時間座って観察してると来る客は一人か二人。

一時間で私を含めて三人…。

珈琲とティラミスで１６００円×３…。

これ経営存続するのは苦しいレベル。



今に始まったことではなく数年前から一日の客足が一人という時もあったのだ。

それでもマスターは

『純喫茶の文化は絶やしてはならない』

という熱い想いを持ってお店を維持してまいりました。

マスターは専業ではなく日中は普通に働いてお店の家賃を稼ぎ、夜はマスターとしてお店に立っています。

なのでめちゃくちゃ働いてます！！

でもマスターもよる年波には勝てず、お店の存続は厳しいと判断したもよう…。



力になれず無念です…。

奇跡は起きませんでした…。




せめて無くなる前に純喫茶星港夜の珈琲とティラミスを体験してみませんか？

星降る夜にどうか訪れてみてくださいませ。




12月２７日で閉店です。

今日は土曜日…。

普通の人はお休みでしょうか？

私は社会の底辺…いや、それ以下のド底辺労働者なので休みなんて関係ない。

年間300日以上働いているのに年収は300万円以下…。

労務調査でその実態が明るみに出れば或いは改善される…ことは絶対にないと思うな。ほんまに。


んで今日も朝から田舎道を爆走してました。
片道一時間半…あまり大きな声で言えない速度で走る。

周りは田んぼ、田んぼ、山形、畑…そしてソーラーパネル。

いつかは全てソーラーパネルに入れ替わるのだろうと感傷めいて横目に走ってふとルームミラーを見たら後ろが見えない。


…見えない？

ビガビガ光るメッキのグリルの真ん中にあの文字が…

トヨタアルファードだ。

ヴェルファイアと並ぶDQN輸送箱。


てか車間距離半端なく近くね？

推定…1m！！

ちょっと待てwww

私は今は高規格道路と同じくらいの速度で走ってるんだぞ！？

こんな地平線が見える田舎道とはいえ…いや、むしろ田舎道だからこそ起こりうる『たぬ吉ミサイル』を受けるかもしれないのだ。

まぁ、跳ねられるのは夜が多く早朝はウロウロしないからリスクは低いが何らかの事情により急ブレーキをかけることもあるかもしれん。

この道は田舎道とはいえそれなりに走行している車も多い。

私の前にも車が3台くらい走っており、そのどれもが高規格速度だ。

もちろん私も流れに沿って自然とそういう速度になってしまったのだが、マイペースで走るよりも流れに乗った方が事故を誘発するリスクは低くなる。

にしても高規格速度で車間距離1mはヤヴァイ！

絶対にヤバい奴だ。

超次元的急制動システムでも付いているのか！？

或いは何らかの事情によりブレーキを踏んだら私が死ぬの？

え？死んじゃうの？

私の前にも３台…追い越してもあと３台だ。

当然煽ったところで速く走るわけでもないし、時間的には変わらんだろう。

ちょうど信号機で停車する直前でようやく車間が離れた。


その瞬間、我が目を疑った。

助手席にはおそらくは奥さん。

その後ろには子供が数人乗っていたのだ。


う、嘘だろ…。


家族を乗せておいてあんな危険な運転をするのか！？


それよりも怒りに打ち震えたのが土曜日に家族旅行に連れていけるリア充のDQN許すまじ！！

それは明らかな嫉妬であり劣等感であり自己肯定感ゼロの私の全力全開の僻みであった。

「このクソッタレがァァァァ！！！！」



ちょうど信号機で前の車はいない。

こうなったらめくるめく加速によって一気に突き放してやるわぁ！！

青に変わると私は一気にアクセルペダルを床が抜けるのではないかと一気に踏み込む。

唸りを挙げるエンジン！

甲高い音を奏でるタービン！

一気に跳ね上がるスピードメーターの針！

シートに押しつけられる強烈なG！！


そんなものは一切無く！

660ccの3速ATの軽バンだからめちゃくちゃ遅かった！！

ヴァァァァァッッッ！！！と鼓膜が破れんばかりの轟音のみで加速はのんびり…。

その瞬間に怒りは萎えて近くにバス停があったのでそこに入り進路を譲った。

一気に加速していくアルファード。

その前には原付バイク。
相変わらずビッタンコとくっついて走っていった。


その後ろを私はのんびりと走っていた。


「家族旅行か…」

タバコのヤニで真っ黄色の車内で大きなため息をついた。

今日も労働だ…。

明日は休めんのかな？


わかんねーや…。





宮城まろん『安全運転！ですよ！』