トミカ 1/65スケール　スバルフォレスター5代目モデル 消防指揮車

今回はトミカのスバルフォレスター5代目モデル消防指揮車を御覧に入れます。


乗用車やSUVそしてオフロード車など、標準仕様が絶版になって暫く経った後
「働く車シリーズ」
へ衣替えするのは嘗てからのトミカの常套手段であり、
（スズキジムニーJAFロードサービスカーなど併売している例もありますが）
今回のスバルフォレスター5代目モデル消防指揮車もその一例となります。

フォレスター5代目モデルが発売されたのは2019年5月18日でしたが、丸2年後の2021年5月15日には、同じスバルのWRX S4 STI Sport #へ席を譲り廃番となりました。
（そのWRX S4 STI Sport #も2023年5月20日に廃番）

そのフォレスター5代目モデルの金型を再利用して、今回の消防指揮車が発売されたのは
2023年3月18日です。
消防指揮車としては日産エクストレイル3代目モデルやスズキハスラー初代モデル（消防指令車）共々実車が存在するトミカで、フォレスターにつきましても先ず車体色を消防カラーへ、フロントグリルの六連星マークを消防章マークへと各々変更、そしてクリアパーツの赤色灯が追加されておりますが、側面は
「消防局」
と突っ慳貪に記されるのみで、故・徳大寺有恒氏風に書きますと
「チョチョイのチョイ」
と小手先米にて衣替えしたという印象が更に強まっております。

そんなフォレスター5代目モデル消防指揮車を、私が購入したのは2023年5月21日でしたので、発売から2ヶ月が過ぎてからの購入となった次第です。







先述しました通り、側面は
「消防局」
と突っ慳貪にタンポ印刷されているのみですので、同じ消防指揮車のトミカ同士でも至って素っ気ない印象です。
リヤは六連星マークが残されております。



ベースのフォレスター5代目モデルと同じく、例に拠ってギミックはサスペンションのみでドア開閉の類は一切ございません。
下回りもそのまま流用しております。


フォレスター5代目モデル同士にて並べてみました。