タイトルの画像はつばきファクトリーの新沼希空です。
1988年に歌手及び女優としてデビューし、歌手としても1995年迄に16枚のシングルをリリースし続けるも2000年よりハリウッドへ活躍の場を移した、田村英里子の1994年4月27日に発売されたシングルです。
1994年5月14日に東映にて公開された映画
「首領を殺った男」
の主題歌であり、同映画には田村英里子自身も出演しておりました。
悲しみでは終わらない
*トピック動画
「首領を殺った男 」
は当時の東映が
「これ(の興行)が駄目なら東映は○ク○映画から撤退する」
と覚悟を決めて制作したと言われ、その話を聞き付けてか否か、往年の東映○ク○映画に出演していた菅原文太氏・梅宮辰夫氏・山城新伍氏(何れも故人)が自ら進んで出演した事でも話題になりましたが、5億円の製作費に対し配収は2億円に留まるなど惨憺たる結果に終わったとの事です。
私も一度レンタルにてVHSを借りて観た事があり、確か田村英里子は流れ者の歌手という役柄だった気がしますが、映画の内容につきましては残念ながら記憶に残っておりません。
そんな同映画の主題歌となった
「悲しみでは終わらない」
のシングルCDは私も購入しました。
ジャケット表紙はモノクロの田村英里子、裏表紙は同映画からのカットが3点掲載されており、うち1点は松方弘樹と田村英里子が抱きしめあっている構図だったと記憶しております。
映画の内容に合わせてという事で、当時の田村英里子の年齢に対し、遥かに大人の印象を強調したバラード調のアレンジです。
悪く言えば少々しつこい印象もあり、兄も含め家族からは不評でした。
1994年当時は田村英里子自身も人気が衰えていた時期であり、既に私の周りでも、過去の記事にて度々書きました同級生1人を除き、田村英里子が好きだったという者は私くらいとなっておりました。
其でもCMにてお目に掛かる機会はありましたので、全くの不人気という訳ではなかった筈ですが、嘗ての勢いが失せてしまった印象は否めませんでした。
コクピット CM 1994年
*アップロードして頂きました方へ、有難うございます。
「悲しみでは終わらない」
のシングルも含め、私が集め続けた田村英里子のCDは社会人になると共に全数を手放してしまいました。
やはり学生時代の苦い思い出が少なからず詰まっているのが手放した理由の一つでしたが、現在はYouTubeにてたまに聴いたりしております。
私がもう少し早く産まれておりましたら、間違い無くドライブしながら田村英里子の曲を聞いていたと思います。
過去に何度も書きましたが、当時の私は歌手としてもアイドルとしても田村英里子が全てであり、若しその当時にハロプロ関係が存在していたとしても眼中無し、そして枕を並べて何とかと一蹴していたかも知れません。
つばきファクトリー 恋のUFOキャッチャー 2020年
*アップロードして頂きました方へ、有難うございます。
Posted at 2021/07/30 19:07:07 | |
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