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信太郎27のブログ一覧

2021年10月03日 イイね!

新型 WRX

新型 WRX北米仕様の新型WRXが公開された。
おそらく国内では「WRX S4」と呼ばれるものだ。
(と書いているうちに「WRX S4 Coming Soon …」と国内サイトでもティザー動画が公開された。)

詳細はさまざまなサイトに専門家が書いているので,私は「いち WRX STI オーナー」として感じた印象を書く。

私は車のデザインをとても重要視する。
そういう意味で,今回の「北米仕様の新型 WRX」のデザインは,私の好みには全く合わなかった。「デザインがほぼ同じ新型 WRX STI」が出たとしら,VAB から乗り換える確率は0%だ。つまり,まったく購入意欲が沸かない。

まずは,レヴォーグと変わらないフロントマスク。これはある程度覚悟していたものの,レヴォーグが出た頃に「あの離れ目はちょっと…」という意見も少なくなかったため,「WRX が出るときは変えてくるかも」と期待していた。淡い期待だった。やはりコスト増には抗えないか。

次に,フェンダー,フロントバンパーの下側,サイドステップの樹脂パーツ。
ネットでは「SUV 風」などと言われているが,本当の意図は何なのだろう?フェンダーについては,タイヤとボディーとの隙間が大きくなったと錯視させる。私はしていないが,世の中には車高を下げ,隙間を指1本程度にしている人も少なくない。そういう志向の人は,あのフェンダーは真っ先にボディー同色に塗装したくなるだろう。
また,サイドステップもフロントバンパーの下側も同色の樹脂パーツのため,ピックアップトラックのように車体全体を持ち上げているように見える。そういう意味では,SUV 風に見せたいという意図だったら大成功と言える。

Cピラーとリアガラスの傾斜が緩くなり,「クーペ風」にも見える。(SUV 風,クーペ風,どちらを狙っているのか?)あのトランクだと,私の好きな「デカ羽根」はもう付かないのかも知れない。とても寂しい。(笑)せいぜい,ダックテールスポイラーか。

最後に,リアバンパーの下側の,後方への出っぱり。この部分も樹脂パーツのため,とにかく悪目立ちする。ネットでは「衝突安全性を向上させるため,クラッシャブルゾーンを多くした」とも言われているが,ただただカッコわるい。

私は,WRX S4 はの存在意義は,
「大人っぽいセダン」
「WRX STI 譲りの高性能」
「2ペダルによるイージードライビング」
「アイサイトによる先進的な安全性能」
の4点だと思っている。これらが両立していた車は少なかったため,WRX S4 はある程度の成功を収めたと思っている。

北米仕様の新型 WRX のデザインは果たして「大人向け」なのだろうか。SUV ならば,スバルにも他社にも既に多くの車がある。WRX を SUV に振る必然性は全く感じない。

「高性能」については,SGP や特性を見直した FA24 の評価が今後出てくるはずだから,今は何も言うまい。とりあえず,最高出力は現行型より下がったものの,それを出せる回転数が下から幅広くなり,扱いやすくなっているらしい。

「2ペダル」は,レスポンスがよい物ならば否定はしない。私はまだ MT が好きだが,年を取ればそうも言っていられないし。今回の WRX も2ペダルは CVT。しかし「スバル パフォーマンス トランスミッション」と新たな名称で呼んでいる。「ステップ」がない「無段階」が CVT の唯一の利点だと私は思っているのだが,スバルは「ステップ CVT」を全面に出している。スバルが多段 AT を採用しないのは,どんな思想からなのだろう。単にコストの問題なのか。意地なのか。

「アイサイト」は,レヴォーグでついに「アイサイトX」に達したが,残念ながら,その後,搭載車が続かない。「アイサイト・ツーリングアシスト」のままだ。「アイサイトX」を搭載するには,マイナーチェンジ(アプライドチェンジ)では無理で,フルモデルチェンジが必要なのか。となると,新型 WRX S4 が2台目の搭載車となるか。それは歓迎すべき話だ。
(追記:2台目は,LEGACY OUTBACK になるようです。)

スバルは,マイナーチェンジ(アプライドチェンジ)で大胆な変更をする会社でもあるので,アプライドB 以降を期待したい。

もし,WRX S4 の販売が振るわなければ,「自動ブレーキ」が新たに課せられる「新型 WRX STI」の存続がますます危ぶまれる。ただでさえ「純ガソリンエンジン車」への風当たりが強くなるのに,販売も振るわないとなれば,「ランエボ」と同じ末路が見えてくる。

NSX も現行型で終わりと正式に発表された。
GT-R は,確定情報こそ出ていないが,2022y の次があるのかどうかは微妙だ。
日産の田村氏は「新たな騒音規制に対応するための投資」が採算に合うラインならば,R35 を続けたいらしい。これは,それだけ R35 は完成度が高いという自信の表れでもある。

NSX,GT-R は既に MT ではなく DCT だ。つまり課題は騒音と燃費。
それでも,時代に合わず終焉を迎えようとしている。
またひとつの時代が終わるということか。





Posted at 2021/10/03 09:58:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年03月19日 イイね!

卒業

卒業中学3年生の卒業式がありました。

約1年前の突然の「一斉休校」によって,3月の卒業式で先輩を送ることは叶いませんでした。
4月には「9月入学」の話題で世の中が揺れていました。

入学式と始業式は5月にずれ込み,その5月に予定されていた修学旅行は宙に浮きました。
夏休みは大幅に短縮され,辛うじて開催された夏の運動会にいつもの歓声はありませんでした。
秋に延期されて実施された修学旅行も大幅に縮小されましたが,近隣では中止になった学校もあったため,行けただけでも良かったと自分を納得させました。
毎日の給食も,一方向を向いて無言で黙々と食べました。
合唱コンクールも中止となりました。
1ヵ月の遅れを取り戻すため,授業のスピードは速かったですが,それでも受験のために必死に頑張りました。

マスク・手洗い・消毒は「習慣」となり,「日常」になりました。
マスク・手洗い・消毒のおかげで,例年流行っていたインフルエンザは全くありませんでした。
医療従事者の大変さをニュースで見てもなお,「将来,看護師になりたい」という友人がいました。
東日本大震災から10年が経ちました。
中学生なった3年前,今日(こんにち)がこのようになっていようとは,世界中の誰が予測できたでしょう?

「かわいそうだ」と言わないでください。
制限は多かったですが,仲間と共に楽しく過ごしたかけがえのない1年間だったのです。
いろんな工夫をして,様々なことを一(いち)から生み出した1年間だったのです。
これからも,今の自分にできることを精一杯やって,一歩ずつ進んでいきます。

卒業おめでとう!
Posted at 2021/03/19 20:12:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年12月07日 イイね!

第41回 2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー

第41回 2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー新型レヴォーグが「第41回 2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。SUBARUユーザーとして,素直に嬉しく思います。

(前回,何を勘違いしたのか「ヤリス軍団に持って行かれた」と書いたのですが,間違いに気づいたためこっそり削除しました。)

様々な記事を読むと,「SGP」「CB18」そして何と言っても「アイサイトX」の評価が高かったようです。先日,実際に新型レヴォーグを試乗してみて,確かに様々な面での進化と深化を感じましたが,それらが正当に評価され,本当に良かったと思います。

2020年の今,ハイブリットをラインナップに加えず,ガソリンエンジンだけの新型レヴォーグを出したところにSUBARUの確固たる意思が見て取れます。SUBARUが今後待ち受ける厳しい排ガス規制をどう乗り切るつもりなのかはわかりませんが,いちSUBARUユーザーとして見守りたいと思います。

SUBARUの皆様,日本カー・オブ・ザ・イヤーの受賞,本当におめでとうございます。
Posted at 2020/12/07 22:07:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年11月23日 イイね!

丸6年の健康診断

丸6年の健康診断2014年12月に納車されたVAB,先日,丸6年を迎えての1年点検を受けてきました。

点検前に伝えたことは,右リアドアのヒンジ部分からときどき開閉時にキーキーと異音がする点ぐらい。点検は1時間程度と言われていたので,代車は借りず,店内で待たせてもらうことにしました。積読状態だった本の中から1冊を用意し,久しぶりに読書でもしようかと。

いつもお世話になっている営業の方がいらっしゃり,「信太郎27さん,お待たせして申し訳ありません。もう少し時間がかかるそうなので,もしよかったらレヴォーグを試乗しませんか?」と。腕時計を見ると,いつの間にか1時間15分を過ぎていました。すっかり読書に没頭していたため,気がつきませんでした。

乗り換える気がないのは,営業さんも重々わかった上でのお誘いだったので,遠慮せずに試乗させていただくことにしました。試乗車の色がブラックだったためか,ネットや雑誌で見る写真とは印象が随分異なりました。ネットでは「目が離れてカッコわるい」という感想も散見され,私も近い印象を持っていたのですが,晴天の下で見るとなかなかどうして。陰影が織りなす造形は,現行型より「塊感」を感じさせ,斜め前から見た顔つきはなかなかの好印象です。

運転席に乗り込むと,やはりセンターにデカデカと鎮座している11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイに目が行きます。しかし,これは操作ボタンがタッチ式になって画面部分と一体化しただけで,ナビの画面などが11.6インチ全体に表示されるわけではないとのこと。その点はちょっとガッカリ。また,ナビパックとしては,パナソニック製とケンウッド製の2種だけがラインナップされており,この場合のナビ画面は9インチとのこと。

「ナビ+バックカメラ+ドライブレコーダー+外部との通信」の統合が更に進めばシステムが一体化していくため,ナビはA社,ドライブレコーダーはB社と,社外品を好きに組み合わせていく楽しさは減ってくことでしょう。そうなると,これらのシステムの「統合パッケージ」の好きずきが,車選びの大きなポイントになっていくこともあり得ます。妻のクルマはトヨタ製ですが,どうもトヨタ純正の機器は好きになれないため,今後も私がトヨタ車を選ぶことはなさそうです。

話が逸れました。
CB18は気持ちよく回り,日常生活で使うエンジンとしては何の不満も感じませんでした。急な試乗だったため,アイサイトXの神髄は体験することはできませんでしたが「良い車」であることは確かなようです。

さて,私のVABはというと,ブレーキパッドもまだ十分で,丸6年経っても健康体でした。毎年受けているドライバーの人間ドックの結果の方がよほどまずい状態です。(汗)

前車のランエボ7は,13年間の節目で手放すことになりましたが,このVABは13年を超えて乗り続けたいと思っています。まぁ,ドライバーの健康状態と体力の方が先に音をあげ,タイヤ交換を自分でできなくなったらわかりませんが。
Posted at 2020/11/23 23:15:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年08月30日 イイね!

Xperia Tablet Z

Xperia Tablet Zタブレットが出始めた頃,ガジェット好きの年代としては,すぐさま「Nexus7 (2012)」に手を出しました。それより随分前の話になりますが,PCで見ていたネットの世界がガラケーの「iモード」で見られるようになったときも衝撃でした。徐々にスマホに移り変わっていきましたが,さすがに当時のスマホの画面はまだ小さく,スマホ用に最適化されていないサイトは決して見やすくはありませんでした。ですから,7インチという画面サイズはとても絶妙で,新型の「Nexus7 (2013)」にも手を出してしまいました。

しばらくすると,10インチタブレットのラインナップも増えていきました。7インチで十分と思っていましたし,「タブレットで10インチはさすがにデカすぎるだろ。そんな大きさが必要ならPCでいいわけだし。」と思っていたのですが,ちょうどその頃,スマホを「Xperia Z」に変えたタイミングだったため,つい衝動的に「Xperia Tablet Z (SGP312)」にも手を出してしまいました。

この10インチという画面サイズはまた悪魔的で,7インチでは「ちょっと小さいな」と思っていた「書籍」を本当に快適に読むことができました。そしていつの間にか7インチタブレットの出番は完全になくなってしまいました。今では,通常はPCで,出先はスマホで,書籍は Xperia Tablet Z で,と完全に棲み分けされています。

しかし,Xperia Tablet Z の OS は,Android 4.2.2 でバージョンアップが止まっています。書籍用のアプリがバージョンアップしても,OS がそれに対応していないため,アプリのバージョンアップを断念するという場面が増えてきました。また,バッテリーの保ちも怪しくなってきました。さすがに古い機種であるため,バッテリーを交換しようとすると,新品が買えるほどになり,二の足を踏んでしまいます。そこで「新しい10インチタブレット」を求め,いろいろ探してみたのですが,なかなか「ピン」とくる物に出会うことができずにいました。

いろいろ考えて,Xperia Tablet Z の OS のバージョンアップを試みることにしました。実は,国内版は Android 4.2.2 で止まっていますが,海外版には Android 5 が提供されています。これまでも「ルート化」などには手を出してきませんでしたので,下手をすれば Xperia Tablet Z はすぐに文鎮化してしまいます。しかし,バッテリーの保ちも,アプリのバージョンアップも,様々な点で手詰まっていましたので,情報収集を始めました。複数のサイトの情報を隅々まで読み込みましたが,それぞれのサイトに微妙に異なることが書かれていて,「この方法なら絶対大丈夫!」という確証を得ることができませんでした。そこで,各サイトの手順を「ここでエラーが出たら,こちらに進んで…」とフローチャートに書き起こしました。

そして,いざ決行!
様々,立ち止まるところはありましたが,無事OSのバージョンアップは成功しました。感激です。書籍用のアプリを最新版に変え,気分もスッキリ。そして思わぬ副産物も。なんとバッテリーの保ちが改善されました。Android 4 から 5 というメジャーバージョンアップが効いたのかもしれません。文鎮化を覚悟していたタブレットが見事に蘇りました。

これで,まだしばらくは Xperia Tablet Z に頑張って貰えることになりました。ガジェット物は,1年も経てば新製品と比べて見劣りするようになるのが宿命です。しかし「書籍専用機としての Xperia Tablet Z」はまだまだ現役で頑張ってくれそうです。

現在のスマホは「Xperia 5」ですが,「Xperia 1 Mark II (SIMフリー版)」がとても気になる今日この頃。

Nexus7 (2013)


Xperia Tablet Z (SGP312)
Posted at 2020/08/31 01:45:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

信太郎27と申します。 1台目 日産 パルサー GTI(E-HN14:SR18DE) 2台目 三菱 ランサーエボリューション VII(CT9A:4G63) ...
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