2019年11月1日,VAB の2回目の車検を終えました。A型ですので丸5年経ったことになります。
EJ20 の勇退が決まったので,「最後のEJ20を所有したい」という気持ちがなかったわけではありませんが,その対象は EJ20 Final Edition ではありません。どちらかというとF型の方です。
結果,A型を乗り続けることにしました。
一つ目の理由は,前期型の顔の方が好きなこと。後期型のフロント下部がブラックパーツになったとき,「『この車はただのセダンですよ』的な顔が良いところなのに」と思ったものです。確かに「精悍さ」や「やんちゃさ」が増し,カッコよくなったのは認めますが,自分の年齢を考えると…前期型の方が合ってるかなぁと。
二つ目の理由は,エアコンの「大型三連シルバーダイヤル」が好きなこと。後期型の一番好きになれなかった点が,実はココだったりします。(笑)カーナビのスペースを広げるための措置なのはわかりますが,日々目に触れるところでもあるので譲れません。あの「ギザギザ」なシルバーダイヤルの,見た目も触り心地も,「ギミック感」満載で大好きです。
そして最大の理由は,この VAB には結構手を入れていること。以前乗っていた ランサーエボリューション VII や パルサー GTI は,ほとんど手を入れず,ほぼノーマルな状態で乗っていたのですが,この VAB に乗るようになってなぜか「弄りたい熱」が発生。ECUの書き換えから始まり,タワーバーなどの補強パーツ,マフラー,キャタライザーなどの排気系と順当にはまっていきました。せっかく Type S を選んで載せたポジションメモリー付き電動本革シートもいつの間にか RECARO SR-7 になり,クラッチまで強化版に… 更には,あまり見ることのないエンジンルーム内を着飾ったり,自分では見ることのないテールランプを変えたり,性能に関係のないところにまで手を出して…
それだけ「弄りがいのあるクルマ」なのだと思います。「レースでも活躍しているクルマとエンジン,その性能を自分はどれだけ味わっているのか?」と,ふと考えてしまったのが悪かったのか,良かったのか。(笑)ランエボ VII だって十分弄りがいのあるクルマだったはずなのに,この感情の違いは?不思議なものです。
とりあえず,最も心配していた「近接排気音」も90dbに収まってくれ,無事,2度目の車検を終えることができました。実はディーラーでの事前測定では95dbだったため,「信太郎27さん,近接排気音,通らないかもしれません…」と言われていたので,ヒヤヒヤしていたのです。
さて,次はスタッドレスタイヤへの履き替えがいつごろになるかですかね。
Posted at 2019/11/03 00:26:22 | |
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