• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

信太郎27のブログ一覧

2019年09月28日 イイね!

2つのファイナルエディション

2015年8月,ランサーエボリューション ファイナルエディション,1000台限定。先着?
2019年11月,WRX STI EJ20 ファイナルエディション,555台限定。抽選。
2019年12月23日,WRX STI VAB型 受注終了

ランエボ F.E. 4B11 313PS/6500rpm,43.7kgm/3500rpm
ランエボ X 4B11 300PS/6500rpm,43.0kgm/3500rpm
ランエボ IX MR 4G63 (MIVEC) 280PS/6500rpm,40.8kgm/3000rpm

ファイナルエディションにおいて,13PSのアップ,0.7kgmのアップ。最後の意地を感じます。

【インプレッション】三菱自動車「ランサーエボリューション ファイナルエディション」 / - Car Watch から
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ただ、そのスペックは簡単に達成されたわけじゃない。チューニングカーのようにブーストをポンッ!と引き上げて終わりではない。新たなエンジンにはエキゾーストバルブにナトリウム封入バルブを採用している。これはバルブの傘部で受けた熱を融解したナトリウムの流動によって効率よくステム部に運び、バルブガイドを介してシリンダーヘッドに熱を逃がすためのもの。バルブの傘部の温度が最高出力の判断基準となるため、今までの状態では300PSがギリギリだったそうだ。新たなナトリウム封入エキゾーストバルブは、バルブ傘部の冷却を促進して温度上昇を抑えることが可能になるため、313PSを達成できたということらしい。出力だけでなく、耐久性も視野に入れなければならない市販車ならではのこだわりだ。開発者が「これはイレブンに入れるつもりで造っていたもの。それがファイナルになるとは……」と残念そうに語っていたことが印象的だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

WRX STI EJ20 ファイナルエディション
308PS/6400rpm,43.0kgm/4400rpm
ノーマルモデルからの数値での性能アップはなく据え置き。
バランスドエンジン(ピストン&コンロッド、クランクシャフト)
バランスドクラッチカバー&フライホイール
内装はシルバーステッチ,ゴールド塗装のBBSホイールあたりが目新しいところで,あとはこれまでの STI コンプリートモデル でも見た変更内容。

で,実はここが一番気になるところ。この「WRX STI EJ20 ファイナルエディション」は,「S20X」や「RA-R」のような「STI コンプリートモデル」ではなく,「ノーマルモデルの特別仕様車(限定車)」に過ぎないのではないかということ。であれば,エンジンの性能アップがないのもうなずけます。

う~む。同じファイナルエディションでも,思い入れの違いを感じてしまうなぁ… ランエボの方は「ランエボ自体」のファイナルエディション,方やこちらは「EJ20搭載車」のファイナルエディション。確かに立ち位置は異なります。これは「WRX STI 自体のファイナルエディションではありませんよ。WRX STI は別のエンジンを載せて再登場しますよ。少しの間待っててね。」というメッセージなのでしょうか。

ランエボは「IX MR」で「名機4G63」を勇退させ,「4B11」にバトンタッチし,「X」を生み出しました。それと同時に「SST(DCT)モデル」もラインナップに加えました。完全なバトンタッチではなく,MTモデルとの併売というのがよく考えられた戦略だと思いました。従来のファンにはMTを提供し,よりラクに,より楽しくを求めるユーザーには2ペダルモデルを提供する。しかし,ランエボを名乗る以上,ATやCVTは許されないと判断し,あの当時のあの価格帯では驚きの「SST(DCT)」を載せるという選択。正直に「凄い」と思いました。

しかし,結果として,SSTは様々な問題を抱え,かつ外製品だったため,三菱では手を入れることができず「直したくても直せない」というジレンマを抱えることになりました。そしてSSTモデルのみ少し早めに販売終了。その後,MTのみのファイナルエディションが出ることになります。これは,2ペダルモデルをラインナップに加えても,ユーザーが思い通りに増えないことを明らかにしました。(まぁ,SSTが完璧な製品だったら…という if はありますが。)ただ,その後,MTのみで数年間存続してくれていれば,「ハイパワー四駆モデル」の市場にまだ望みがあるのかどうかを正しく判断できるのではと思いましたが,当時の三菱にはそれを待つだけの体力がなかったのでしょうね。

対して,WRX(VA型) は「S4」という2ペダルモデルを加えました。しかし,同じ2ペダルとはいえ,こちらは「CVT」 ランエボのSSTとは全く異なります。S4の販売実績を見れば,ハイパワー四駆の市場にもまだ望みがあると言えなくもないことがわかりましたが,この判断をもって,WRX STI の後継車が「CVTの2ペダルに一本化」されるとしたら,いまのVAB乗りは,いつか難民になってしまうかもしれません。多分私はそうです。

EJ20 ファイナルエディション の後に,STI コンプリートモデル が出るなんてことが起きたら暴動が起きそうな気がするので,それはないと思いますが,とりあえずここ数日の腰の浮きは収まりました。私は今の VAB A型 を楽しんでいこうと思います。

と,長々と書きつつ,ランエボ VII の 4G63 が一番好きなエンジンだなぁと再認識してみたり。
Posted at 2019/09/28 12:56:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年09月25日 イイね!

WRX STI EJ20 Final Edition

WRX STI EJ20 Final Editionとうとう公式に発表された「WRX STI EJ20 Final Edition」更に「WRX STI は2019年12月末をもって現行モデルの受注生産の注文受付を終了いたします。」の文言から,WRX STI がしばらくの間カタログ落ちすることも確定しました。予想された結果とは言え,やはり寂しいものです。

私は,WRX STI のアイデンティティーは,
・四駆
・MT
・ターボ
・2.0リットル
だと思っています。いつか出るであろう後継車は,これらのうち,どの特徴を受け継いだ車となるのでしょうか。燃費のことを考えれば,2.0リットル未満のダウンサイジングターボでしょうか。MTの存続は…どうなんでしょう。これが一番予想が難しいですね。世のフラッグシップカーも,そのほとんどが2ペダルとなりました。また,近い将来義務化される自動ブレーキとの相性を考えると,2ペダルが妥当な気がします。しかし,MTこそがこの車の醍醐味であったはずで。アイデンティティーの要素が減れば減るほど,「WRX STI」という車名から離れていく気がします。やはり,後継車の車名は一新されるかもしれませんね。

私の VAB は A型なので,ちょっと腰が浮き気味になっていましたが,さすがに今回は妻も止めてきました。「ぽんぽん乗り換えられる価格でもないでしょ。2回目の車検も通してないでしょ。」はい。その通りです… ですが,「ランサーエボリューション・ファイナルエディション」が発表されたときに,決断しなかった後悔も未だに心の中に引っかかっているのも事実で…

しばらく悶々とした日々が続きそうです。
Posted at 2019/09/25 23:08:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年09月14日 イイね!

WRX STI の未来

WRX STI の未来WRX STI の未来について,様々な憶測が飛び交っています。

『EJ20 がついに勇退し,WRX STI 用にカスタマイズされた FA20 が載る。』
燃費規制が厳しくなる中,さすがに EJ20 の存続は難しいようです。本来は,VAB から FA20 が投入される予定だったが,モータースポーツでのパフォーマンスと信頼性の面から見送られたという話もよく目にしました。燃費規制のために仕方がなくなのか,パフォーマンスと信頼性に GO サインが出たからなのか,いずれにせよ,現行の VAB が「最後の EJ20 搭載車」となりそうです。「特別仕様車 EJ20 ファイナルエディション」が出るという噂もまことしやかに流れていますが,エボと同じ「ファイナルエディション」という命名だけは避けて欲しいと個人的には思います。(雑誌やウェブでも間違っている記事を見かけますが『ランサーエボリューション・ファイナルエディション』であって『X』は入らないのです。)

『今年いっぱいで WRX STI の受注は終了し,次期型の登場まで間が開く。』
これも結構目にする話です。「実際にディーラーで聞いた。資料を見た。」という話もあり,信憑性もそこそこありそうです。通常,フルモデルチェンジされるときには,数年前からいわゆる「スパイショット」が撮られ,偽装を身にまとった車体を見て,わくわくしたり,がっかりしたりするものですが,今日まで「WRX STI の次期型」の写真は全く撮られていません。もしかしたら,開発自体が凍結状態なのかもしれません。アイサイト Ver.4 とはいかなくても,自動ブレーキぐらい搭載しないと,せっかくのフルモデルチェンジの訴求力が弱まってしまいそうです。

『WRX STI という車名自体が廃盤となる。』
これもありえる話です。WRCから撤退し「WR」の名を冠する意味が無くなったこと。「STI スポーツ」というグレード名が多数の車に設定され,「STI」という名称の特別さが薄れてきたこと。SUBARUは「WRX STI という名の持つブランド力」を十分理解していると思います。ブランド力が十分にあったレガシーの後継車としてレヴォーグを生み出し,しっかりとバトンタッチを成功させています。WRX STI という名は記憶に残し,新しい車名に未来を託すのもよいと思います。最有力候補は「VIZIV」なのでしょうか。個人的には「ヴァ・ヴィ・ヴ・ヴェ・ヴォ」や「Z」が入ると厨二病っぽく感じてしまいますが。

私はエボVIIで「名機 4G63」を楽しませてもらいました。そして今,VAB で「名機 EJ20」を楽しませてもらっている最中です。せっかくのEJ20,長く楽しみたいと思います。
Posted at 2019/09/14 20:59:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「4輪アライメント調整 http://cvw.jp/b/3072604/47698266/
何シテル?   05/04 19:33
信太郎27と申します。 1台目は 日産 パルサー GTI 2台目となる前車は 三菱 ランサーエボリューション VII でした。 WRX STI とランエボ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2019/9 >>

1234567
8910111213 14
15161718192021
222324 252627 28
2930     

愛車一覧

スバル WRX STI スバル WRX STI
3台目。 2014年 8月25日 日本発表 2014年 9月18日 契約 2014年12 ...
日産 パルサー 日産 パルサー
1台目。シビック Si-Rと最後まで迷いました。本当は GTI-R が欲しかったのですが ...
三菱 ランサーエボリューションVII 三菱 ランサーエボリューションVII
2台目。色はアイゼングレー。とても好きな色でした。 地方住みのため試乗車が近隣に全くなく ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation