• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

@GT86iのブログ一覧

2018年01月26日 イイね!

2018年 初滑り

2018年 初滑り1月25~26日、今シーズン 初となる冬季運転練習に八千穂レイク 氷上走行会に行って来ました。

今年で氷上走行歴 21年になりましたが、八千穂レイクを走るのは7年目になりました。
2012年から2015年までは、「ポルシェクラブ六本木」が主催する練習会での参加でしたが、この練習会には欧州製ウインタータイヤを履いた後輪駆動車での参加車が多いため、自分も含めてスタックする車が続出。まともにクリアラップで走れることが出来なかったので、2016年と2017年はラリードライバー新井敏弘選手が代表を務める「アライモータースポーツ(株)」が主催する練習会に参加させてもらいました。
流石にラリー屋さんの練習会だけあって、四輪駆動車での参加率が高く、スタックする車は少ないのですが、現役GTドライバーが参加していたり、ラリースタッドレスを履いた激速の車がいたりと、ワタクシのようなスタッドレスタイヤを履いたFR車では遅すぎて周りに迷惑を掛けてしまうので、もっと走りやすい練習会はないのか?と考えていました。
そんな時、ある人から東京にお住いの某Dr.Hさんが個人で貸し切って、仲間内数人だけで開催している練習会があることを知りました。
その某Dr.Hさんとは、20年前にワタクシが中古のカプチーノでドラテク修行を始めた頃、「D-Rights」が開催していた『定常円千回』をいう練習会でよくご一緒したことのある知人だったので、無理を言ってワタクシもお仲間に混ぜてもらえないか?とお願いしました。
そして、実現したのが今回の走行会参加だったのです。


今週、寒波襲来とのことで、大雪による開催中止を懸念しました。
前日 24日の午後から出かけましたが、中央道の一部で渋滞あり。高速を降りたところでも強風のためホワイトアウトで一瞬1m先も見えない場面もあり、冷や冷やしながらも無事宿泊するホテルに到着。

翌朝、八千穂レイクに行ってみると、天気は晴天で、86の外気温度計によりますと-13℃(86はエンジンルームに熱が籠りやすいためか?実際の気温より1・2℃高く表示されることがある)。風が吹いてないため、意外に寒くありません。
この天気は午後になっても変わりなく、昼過ぎでも-12℃で風もなし。
湖上に積もった雪も少なく、柔らかい雪だったので天気・路面とも最高のコンディション‼。


LEXUS IS F
しばらくすると、某Dr.HさんがプロカメラマンのKさんを乗せてLEXUS IS Fで登場。某Dr.H様はポルシェ Macanで走る予定?でしたが、マカンが壊れた(壊した?)ので、IS Fで来たもよう。
まだ IS F持ってたんですね。IS Fからマカンに乗り換えたと思っていたら、993型911 カレラからの乗り換えだそうな。あら、残念。20年前に横に乗せてもらった993手放してしまったのね!
ちなみに、IS Fに履いていたタイヤは2010年製造のBLIZZAK REVO2でした。

参加台数を訊くと、まだ来ていない人もいるが、十数台ではないか?と言うご返事。昨年までは多くても5・6台だったらしく、参加費は人数割の計算のため、当初聞いていた予想金額の3分の1でいいとのこと。
安くなったことは嬉しいが、参加台数には期待外れ。(笑)
それに加え、4輪駆動車が予想より多いし、スパイクタイヤを履いた車も4・5台いるし。(悲)
(※八千穂レイクでは、スパイクタイヤの使用は原則禁止。但し、八千穂レイク管理人さんと主催者並びに参加者に信頼関係がある場合に限り使用を許可する場合もあります。この場合の信頼関係とは運転の上手い下手ではなく、マナーを守れる人か否か?言うことです。)
でも、プロカメラマンのKさんやみん友のGT2RSさんをはじめ、顔見知りの方も何人かいて、心細い思いをせずに済んだのは嬉しい。


今回のコース設定は一周:約1.1㎞で、直線区間は一か所のみ。
初日の午前中は、まだコース上に雪が残っており、所々で路面μが一定せず、まだ慣れていない人が多いため、スタック続出で、大渋滞。
そう言うワタクシも、日頃の練習不足と1年ぶりの氷上走行で、なかなか感がもどらず、また、バックミラーに映る4輪駆動車やスパイクタイヤを履いた車が気になって、何回もスタックする始末。(悲)
午後2時過ぎくらいになると、だんだんコース上の雪も掃けてきて、また参加者の皆さんも氷上走行に慣れ平均スピードも上がってきて、走りやすくなってきました。
3時過ぎになると、路面が更に出来上がって走りやすく、失敗さえしなければ、直線区間以外はドリフトで繋げて走れるイメージが出来て良い感じで初日を終えることがきました。


翌日 集合時間になる頃の天気は曇りでしたが、やがて晴れてきて、外気温度計では-8℃
昨日より5℃も高いはずなのですが、風が強いので、かなり寒く感じます。
本日の参加台数は更に増え、20台を超え、テンション下がります 。(悲)
更に北側から二つ目のレーンではらんでコースアウトすると、外側を走ってきた車と対面衝突する危険性があるので、ここは攻めてはいけないとのご通達あり。
そこは今回のコースアウトで個人的には2番目にチャレンジングな所だったので、更にテンション下がりまっくす。⤵️

いつもはトイレ休憩するのも惜しんで走り回るのですが、コース上に走行台数が多すぎるので、しばらく見学することにしました。
湖上には軽自動車から高級SUVや911 GT3,Boxsterまで多彩な車種がいて、見ていても楽しめます。

休憩のため戻ってきた車も増えたところで、いざ出陣。
走行路面には昨日の午前と違い、雪は殆んど残っておらず、通常であればツルツル路面になるところ、スパイクタイヤの痕が程良い滑り具合を作って、天気・路面コンディションとも最高です!
ただ、走行台数が多くてクリアラップが取れません。

やがて昼食時間となり、昨日はお弁当でしたが、今日は近所のロッジで豚カツ定食。
昼食を早めに済ませ、湖上が空いている時間に走る作戦に。
作戦が成功して2.5ラップ近くクリアラップが取れました。
◇ 車載映像 右回りコース編


お昼過ぎになると、また混み出しましたが、時間が経つにつれ路面コンディションもさらに良くなり、皆さん上達して平均スピードが上がった様な感じで、走りやすくなりました。
3時過ぎになると、早退する参加者も増え、イイ感じで走れるようになり自分のミスも少なくなりました。
今日は一度もスタックしていなかったのですが、調子に乗っていたら、終盤にやってしまいました。(苦笑)

が、昨日・今日の縁雪は低く柔らかったので、車の形を変えることなく無事終了。

八千穂レイクを走るようになって7年目になりましたが、過去最高のコンディションで走れたので良かった。

◇フォトギャラリー 2018年 八千穂レイク氷上走行会

Posted at 2018/01/31 11:03:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | Winter-Training | クルマ
2017年02月19日 イイね!

2017年 ●凸財閥貸し切り氷上走行会

2017年 ●凸財閥貸し切り氷上走行会今シーズン4度目となる氷上走行に行って来ました。
1シーズンで4回も氷上走行に行ったのは、1998年以来で自己タイ記録。
もっと行きたいのは山々なのですが、暇は有っても金は無し。(笑)
今年はお金に余裕があったわけではないですが、長年生活を共にしてきたペットを失った悲しみを一時でも忘れるために、残り少ない貯蓄を切り崩して参加したのでありました。(悲)


今回参加したのは、18年位前に ある運転教習会で知り合った某M様が女神湖を個人で一日貸し切って行われた氷上走行練習会です。

某M様は、ワタクシと知り合った頃には既に某ミニサーキットのコースレコードを樹立したこともあるほどの腕前でしたが、20世紀終盤ころからは毎年ニュルブルクリンクに通って、近年はスウェーデンの氷上トレーニングにも参加されて更に腕を磨かれ、今では難しいハイパワーRR車のポルシェを氷上で振り回すテクニックの持ち主なのです。
(最近の911は扱いやすくなったと言われてますが、それは優れた空力特性とサスペンション・タイヤのお陰であり、タイヤの限界を超えたところでは、物理の法則を超えることは出来ないのです。)


今回は集合時間が8時半ということでいつもより遅かったので、経費節約のために 初めて前泊せずに早朝出発しました。
早朝は路面凍結しているので、フロントヘビーのFR車に3シーズン目のスタッドレスタイヤでは少々不安だったのですが、流石国産スタッドレスタイヤだけあって何とか無事到着。


今回の練習会参加者には、先日の菰田塾でご一緒した方も4・5名おりましたが、お初にお目にかかる方が多く、その中にはオーストラリア人3人と日本人女性1名のグループもいました!
参加台数は十数台。事前に参加者が少ないと聞いていたので、少々期待外れ。(笑)
それでも裕福でお忙しい方が多いと見えて、昼食後に帰られる方も何名かいらっしゃいました。
ワタクシは貧乏で卑しい人間なので、高い参加費の元を取ろうと最後まで人一倍走り、フリードリンクも何杯もおかわりしました。(笑)




GPSロガーによる午前中の走行軌跡
今回の女神湖の練習コースは、ハンドリング路が北側の1コーナーから2コーナーにかけて路面コンディションが悪いとのことで、1コーナー手前からショートカットして2コーナーに繋がるレイアウトに変更がされていて、8ノ字コースも入り口が出口側方向に変更されていました。


先日の八千穂レイクでは直線区間以外はドリフトで繋げて走る事を目標に練習しましたが、ここのハンドリング路コースでは前半区間が退屈なので、スタート直後からゴールまでドリフトで繋げて走る事を目標に練習しました。
しかしながら、一番奥の2コーナーの路面がツルツルに磨かれており、カウンター姿勢で進入してもフロントタイヤも流れてしまい、そのままコースアウトしそうなので、ここだけは一旦姿勢を戻して、立ち上がりでテールスライドさせる走法にしました。

◇ 車載映像 午前 ハンドリング路編



午後からは台数も減り、待ち時間がなく走り放題でしたが、所々 表面の氷に穴が開いてきたり、午前中 オーストラリア人グループ等がハンドリング路の後半の連続S字区間の道幅を広げてくれたおかげで、返って走りにくくなりました。(笑)
◇ 車載映像 午後 ハンドリング路編




フォトギャラリー

今シーズン4回も氷上走行したおかげで、練習不足で鈍っていた運転技術もやっと2年前位のレベルまで復活したような気もします。

4回の走行でリヤバンパーを固定するクリップ2個と左フロントホイールオープニングエクステンション パッド(フロントタイヤの前にあるストレーキ)を固定するクリップ2個が外れて無くなりましたが、取りあえず車の形は変わっていないようなので良かった。(笑)

来シーズンこそはレベルアップ出来るように頑張りたいと思います。

Posted at 2017/03/07 15:48:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | Winter-Training | クルマ
2017年02月15日 イイね!

2017年 冬季運転教習会 at 八千穂レイク

2017年 冬季運転教習会 at 八千穂レイク1月22日に女神湖で、2月2日に八千穂レイクで氷上走行して来ました。
ワタクシの年間 氷上走行回数は平均2回+αなので、今年の冬季運転修行もこれで終わる予定だったのですが、周りの人たちはドンドン上手くなっていくのに対し、ワタクシはここ数年練習不足のため、上達するどころか、下手になっていて2回走行しただけでは現状維持が精一杯。
なので、レベルアップのために八千穂レイクをもう一度走りたいと思い、まだ募集枠のある走行会に申し込みました。



新井敏弘選手
その走行会とは、2005年と2007年のPWRC(プロダクションカー世界ラリー選手権)チャンピオンで2015年全日本ラリー選手権(JRC)チャンピオンの実績を持つ新井敏弘選手が代表を務めるアライモータースポーツ株式会社が主催する八千穂レイク氷上走行会で、この走行会に参加するのは昨年に続き2回目になります。

この氷上走行会にはレッスン枠とフリー走行枠があり、レッスン枠の方が参加費が倍以上と高いですが、その分沢山走れるので、今回もレッスン枠で申し込みました。

今回 ワタクシの目標は、先日女神湖で木下みつひろ選手に指摘された「行き当たりばったりの運転」からの脱却です。
ワタクシのドリフトは基本的にアクセル操作のみで切っ掛け作りをしていましたが、もっと積極的にフットブレーキを使って切っ掛けを作ること。
具体的には、今までは 長い直線からの進入ではフェイントからのアクセルONでテールスライドを誘発させていましたが、これを封印し、ブレーキによる荷重移動でスライドさせることが課題。
これを練習するのは女神湖のコースより八千穂レイクの方が適していると思い、八千穂でもう一回走ることにしたのでした。


今回は集合時間が7時ということで、先日のフリー走行会に遅刻したこともあり、遅れないように行きましたが、スタッフ一同が乗った車が宿泊所から出たところで壊れたらしく、開始時刻が少し遅れました。(苦笑)


今回の参加者はエントリーリストによりますと、レッスン枠が5名に、フリー走行枠が20名。その内、ダブルエントリーがあるので、実質24台の予定。
フリー走行組は2グループに分け30分ごとに入れ替わるので、コース上にはMAXでも16台の計算です。
ラリー屋さんの走行会だけあって、予想はしてましたが氷上で速そうな車ばかりで、FR車はワタクシの86の他には、シルビア(S15型)と、マークX(レンタカー?)の3台だけでした。
参加者の中にはスーパーGTで活躍するプロドライバーもいらっしゃいました!(驚)


走行が始まり、直ぐにこの走行会に参加したのを後悔することになりました。
周りの車が速すぎて、後ろが気になりビッビって、走りに集中出来ません。(涙)
ワタクシのようなレベルの運転手がFR車で参加するような走行会ではないと後悔。
そうは言っても既に来てしまっているので、速そうな車がバックミラーに映る度に、一旦コースアウトして抜いてもらってから再度コースインするようにして走りました。

そうこうしている内に、この環境にも多少慣れてきて、雑だったアクセルコントロールも段々落ち着いてきました。
ただ、課題のブレーキングドリフトは まだ成功率が低く、つい、我慢できずにアクセルを踏んでしまいます。(笑)
進入スピードが低ければ慣性が働かないのでリヤが出ず、進入スピードが高すぎたり、踏力が強すぎたりするとABSが介入しアンダー。
氷上は走るラインによって路面μも違うので、本当に難しいです。
路面を読んで、正確な操作をすることが、脱・「行き当たりばったりの運転」に繋がります。


バックミラーに映る車のプレッシャーと闘いながら必死に練習していると、まだまだ自分の理想とする走りにはほど遠いながらも、今日の路面にも慣れてきたせいもあって、だいぶマトモになってきたので、新井選手に横に乗ってもらい指導を受けることにました。

新井選手からお褒めの言葉を頂き嬉しくなりましたが、常連客の上級者には結構厳しい指導もされているらしいので、ただのお世辞だったみたいです。(笑)

◇ 車載映像 午前 右回り周回編


午前中のコースは右回り周回でしたが、午後からは左回り周回でした。
それに気づかず、逆走してしまったのは秘密です。(苦笑)

逆走になると、今までアクセルONで散々磨かれた路面がブレーキングポイントになるので、アンダーが出やすく、難易度が上がります。

◇ 車載映像 午後 左回り周回編



午後も何とか無事?に走りきり、今シーズンの八千穂レイクでの修行は終了しました。
御一緒した参加者の皆様、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

新井選手やスタッフの皆様、八千穂レイク管理人さま、ありがとうございました。


フォトギャラリー

フォトアルバム
写真提供:山もっちゃんさん
Posted at 2017/02/28 17:13:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | Winter-Training | クルマ
2017年02月02日 イイね!

2017年 八千穂レイク フリー走行会

2017年 八千穂レイク フリー走行会先日 女神湖の氷上で今シーズンの初滑りをしてきましたが、今度は八千穂レイクで開催された氷上走行会に行って来ました。

現在 本州で一般の4輪車が湖上で氷上走行が出来るのは、長野県にある女神湖と八千穂レイクだけ?だと思いますが(昔は群馬県の赤城山の小沼などでも走れましたが)、女神湖は自宅から片道約250㎞、八千穂レイクは約300㎞、小沼は約450㎞と、女神湖の方が一番アクセスが良く、またレストハウスなどの設備もあって良いのですが、コースレイアウトが基本練習向けで、個人的に物足りなく感じるところもあります。

八千穂レイクは名古屋方面からだと女神湖より遠くて、湖の面積も小さく、南側に管理棟がありますが、通常 冬場に湖上からは使えないため、仮設トイレしかなく、不便なのですが、ここの氷上管理人さんが作るコースレイアウトが面白い。
毎年レイアウトが変わりますが、一周1㎞以上の周回コースに中速コーナーから低速コーナー、S字コーナーなど多彩なコーナーがあり、その中速コーナーも入り口が緩く、出口が回り込んだコーナーや、またその逆のコーナーがあり、テクニカルで面白く、その中速コーナーで進入から出口まで綺麗にドリフトが決まるとチョー気持ちイイ!
聞けば管理人さんは、昔 カートで佐藤琢磨選手や武藤選手と表彰台争いをした経験があるとかで、モータースポーツに造詣が深いのでドライバーがいやらしいと感じるコーナーを心得ているようです。(笑)

今回参加したのは、その管理人さん主催のフリー走行会です。
7時30分ブリーフィング開始、昼の休憩時間がなく、走行終了が14時ということで、中途半端な時間なので参加するのを迷ったのですが、定員15台までということだったので、急遽 4日前に申し込んで参加することにしました。


前日 八千穂レイクの直ぐ近くに宿泊していたので、余裕で間に合うと思っていたのですが、朝 車を見たら雪が積もってフロントガラスも凍結していたので、出発に時間が掛かり、会場に着いた時にはブリーフィングが始まっていました。(汗)
ブリーフィングでは、今日は雪が積もっていなければ、絶好のコンディションだったはずなのに、積もってしまったので今日はコンディションが悪化すれば、予定時間を早めて終了するかもしれないとの事でした。(残念)



走行前の参加車達
今回の参加車を見ると、
  • 日産 Z
  • S15
  • S15
  • トヨタ 86
  • アルテッツァ
  • ラパン
  • セリカ
  • 三菱 ランエボ
  • スバル インプレッサ
  • インプレッサ
  • インプレッサ
  • サンバー トラック
  • スズキ ジムニー
  • ジムニー
という顔ぶれで、知り合いはT@リハビリ中さんのみで、FR車はワタクシを含め、5台でした。



GPSロガーによる走行軌跡
今シーズンのコースは中速の回り込んだコーナーが多いレイアウトで、一周約1.4㎞。
個人的には昨シーズンのコースレイアウトより好印象。

3分の1がFR車というこで、四駆車にとっては走りにくい状況だったと思いますが、ワタクシにとっては走りやすい走行会でした。
とは言っても、バックミラーに四駆車が映ると、ビビって一旦コースアウトしてその間に抜いてもらうということを繰り返していました。



8時から11時までは右回り周回でしたが、11時からは左回り周回で走りました。
午後は前にFR車、後ろにもFR車という状況でずっと走っていたところ、前を走る黒のS15が道幅が狭い直線で突然スピン、雪の壁にぶつかることなく720°ターンして何事もなかったかのように次のコーナーに進入するという凄技を特等席で見せていただきました。この時車載カメラをまわしてなかったのが悔やまわれます。(笑)

ワタクシも何度かスピンをやらかしてしまいましたが、自力脱出できないようなスタックもすることなく、今回は牽引車のお世話なく終われると思っていましたが、終盤、このコース一番の低速コーナーでアンダーをだしてしまい、スタック。自力で脱出できそうだったのですが、管理人さんが直ぐに駆けつけてくれたので牽引車のお世話になることに。(笑)

自分の走りはイマイチでしたが、トイレ休憩をすることもなく6時間走り回って、路面コンディションも何とか最後までもって無事終了。
最後のスタックが悔やまれます。(笑)

フォトギャラリー



Posted at 2017/02/24 16:56:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | Winter-Training | クルマ
2017年01月22日 イイね!

2017年 「スペシャル」な冬季運転教習会

2017年 「スペシャル」な冬季運転教習会いつもこのブログを見てくださっている皆様、ご無沙汰しております。
実は最近、ペットロス症候群になってしまい、ブログネタは色々ありましたが、文章を書く気にもなれず現実逃避、今頃のブログ更新になりました。(苦笑)
忘れないうちに、これから少しづつブログ更新してゆく所存でありますので、よろしくお願いいたします。

1996年1月に長野県の女神湖で開催された日産のイベントで初めて氷上走行を体験して以来、殆んど毎年氷上走行に行っていましたが、天候に恵まれずコンディション不良により中止になり1度も走れない年もありました。
昨年も予定してた女神湖の練習会が中止になりましたが、何とか八千穂レイクを1回だけ走ることが出来ました。
今シーズンも出来れば女神湖と八千穂レイクを1回づつでも走りたいと思っていたのですが、女神湖は今シーズン団体の貸し切りでしか走行枠を設けないと決めたらしく、なかば諦めていたところ、日本自動車ジャーナリスト協会会長であらせられる菰田 潔こもだ きよし先生から「第22回 ニュルブルクリンク走行のための練習会」 on ICE at 女神湖 と言う「スペシャル」な冬季運転教習会のお誘いをいただき、参加することにしました。

何が「スペシャル」なのかと申しますと、先ず、授業料が貧乏人のワタクシにとっては、清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟がないと払えない金額。(笑)


インストラクターは菰田潔先生と木下みつひろ選手
そして、この「ニュルブルクリンク走行のための練習会」と 恐れ多い名がついた運転教習会はBMW M社 公認 ‟BMW M Fascination Nordschleife”のドイツ語圏外の初の正インストラクターでもあらせられる菰田先生が、ドイツのニュルブルクリンクを安全に走るために企画された練習会で、女神湖の氷上で開催されるのは5年ぶりになります。
「ニュルブルクリンク走行のための~」と言っても、鈴鹿サーキットでさえビビリまくって3分を切って走ったこともないようなテクニックもない貧乏なワタクシにニュルを走るというような事はありえないのですが、一般公募されていないこのスペシャルな練習会に菰田先生のような偉い大先生から直接案内を頂けるということ自体 たいへん光栄なことでもあり、また参加者もこのような機会でもなければワタクシのような頭の悪い貧乏人が一生お会いすることもないような社会的地位の高いスペシャルな方々とも御一緒できるということも貴重な機会なので、参加させてもらうことにしました。

インストラクターは菰田先生の他にレーシングドライバーの木下 みつひろ選手。

木下選手はベテランのレーシングドライバーで、パーツ開発やマシンセッティングのテストドライバーとしても定評があり、横浜ゴム・ENDLESS(ブレーキパッド)・ZEAL(サスペンション)などの開発を歴任し、2006年からはSUPER GTに参入したハンコックタイヤの開発を行い、話題の韓流ハイパフォーマンスラジアルタイヤハンコックVENTUS R-S3も木下みつひろ選手が開発アドバイザーとして完成したものです。 木下選手はハンコックタイヤから絶大な信頼を受け、今ではDTM等のレースタイヤからスタッドレスタイヤまでトラックを除く4輪車のタイヤの開発をまかせられています。
ハンコックタイヤはベンツの純正装着タイヤに選ばれるなど、近年著しいハンコックタイヤの躍進の裏に木下みつひろ選手が大きく貢献していたわけです。

このスペシャルなお二方が少人数制の合宿形式で指導にあたるという何とも贅沢な「スペシャルな運転教習会」なのです。

今回お手伝いのスタッフとして、4名の師範代がスタックした時の救助や動画撮影、走行アドバイスなどを担当。


今回の参加車は(助っ人参加を除いて)

参加車
  • PORSCHE 911 Carrera Cabriolet
  • PORSCHE Cayman
  • PORSCHE Boxster
  • Mercedes-AMG GLA 45
  • BMW ALPINA D5 TURBO
  • BMW M3 Coupé
  • BMW M3 CSL
  • BMW 523d Touring
  • BMW 1M Coupé
  • BMW MINI
  • BMW MINI
  • トヨタ 86
  • トヨタ 86(レンタカー)
  • ホンダ S660
というメンバーで、普段の足車が中古の軽自動車に乗っている貧乏なワタクシ以外の皆さんは高級外車オーナーで、また、ワタクシ以外の殆んどの方はニュルブルクリンク走行経験があり、貴族の社交界に乞食が迷い込んだ気分です。(苦笑)



この練習会は、ワタクシを除く参加者の皆さんは国内のサーキットでは物足らず、ニュルブルクリンクを走り込んでいるような方ばかりなので、一般的なドライビングスクール形式と違い、基本的には各自フリー走行をする中で、インストラクターの空いている時間に同乗走行などをしてもらい、教えを乞う形式です。



GPSロガーによる走行軌跡
今回の女神湖の練習コースは例年と同じく、スラローム路と定常円旋回路とハンドリング路で、ハンドリング路は路面コンディションの関係からか例年より短く、午前中は左回り、午後から右回りと言う設定。
スラローム路は午前中はパイロンを置いていましたが、強風などでパイロンが移動してしまうので途中からパイロン無しになりました。


今シーズン初滑りということもあり、気合いが入りますが、ここ数年練習不足なので空回り。
上手くなるどころか、下手になっているような気がします。


◇ 車載映像 ハンドリング路 左回り編




BMW i3 試乗も行われました。
悪戦苦闘していると、BMW i3の試乗の番が回ってきました。
助手席には菰田先生。
毎度のことながら、隣で先生が見ていると思うと緊張します。(笑)

試乗車は、発電用の直列2気筒ガソリン・エンジンをリヤの電気モーター隣に設置したレンジ・エクステンダー装備モデル。
ドライビングポジションを合わせてみると、右ハンドル仕様なのに、TWINGOやsmartのようにペダル配置がオフセットされることなく、フットレストもあり、好感がもてます。
走り出してすぐ、86よりトラクションが良いのが分かりました。
後で調べたら、レンジ・エクステンダー装備モデルの前後重量配分は三菱アイと殆んど同じ43.9:56.1(86/BRZは56:44)。
ホイールベースは86/BRZと同じ2,570㎜で、アイより2㎝長いだけです。
DSCオフモードも試しましたが、電子制御は残っているようで、ドリフトは出来ないようです。
低μ路での楽しさはアイの方が断然楽しいです。

試乗中、助手席の先生から運転の駄目出しがあり、車(電子制御)の所為だと言ったら(笑)、じゃあ、86でということになり、今度は86の助手席に先生を乗せての運転診査。
しかしながら、車が替わっても駄目出しのオンパレード。(涙)
ワタクシは、『ガラス細工で出来た蚤の心臓を持つ男』と言われる?ほどの小心者。
叱られれば叱られるほど、萎縮して酷くなります。(苦笑)


午後には木下先生にも運転診査をお願いしました。

「S2000に乗っていた時のほうが上手かったような気がする。」とのこと。
ちなみに、86とS2000では、86の方がフロントヘビーでホイールベースも長いので、失敗した時のリカバリーがしやすく乗りやすいです。
やはり、練習不足が影響しているようです。
また、「車のコントロールは出来ていると思うけど、そんな行き当たりばったりの運転をしてたら、いつまで経っても上手くならないよ!」とも言われてしまいました。(悲)
木下先生からの指摘は当たっているだけに、またまた落ち込みました。⤵⤵

その後、木下先生に運転もしてもらい、その間色々なお話も出来て、気を持ち直しました。
(ハンコックのVENTUS R-S4は3月発売予定で、性能はBSのRE-71R以上?、価格はDLのDIREZZA Zシリーズ以下にしないと売れないよとハンコックに言っているらしいので、またまたタイヤ戦争が激しくなりそうです。)


木下先生の同乗走行後は、少し反省して練習しました。

◇ 車載映像 スラローム路編

◇ 車載映像 ハンドリング路 右回り編



フォトギャラリー




当日、ドローンによる空撮もしてもらいました。
いや~、ドローンって凄いですね!
撮影した日は時おりパイロンが風で移動する程の天気だったのですが、映像を見るととても安定していますね!



Posted at 2017/02/20 16:15:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | Winter-Training | クルマ

プロフィール

みんカラ 旧ニックネーム : 銀色S2000はーどとっぷ  30歳を過ぎた或る日、ドライビングスクールに参加したことが切っ掛けで、走りに目覚めてしまいました。...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

Traditional Japanese Garden Styles 
カテゴリ:My Web Site
2009/11/28 11:24:50
 
My Favorite Things 
カテゴリ:My Web Site
2007/08/08 15:38:09
 

愛車一覧

トヨタ 86 トヨタ 86
『新・すーぱードライビングテクニック養成マシーン』 GRADE :GT TYPE ...
三菱 アイ 三菱 アイ
『スーパー通勤快速号』 型式 CBA-HA1W 2009(H21)年式 GRADE:T ...
BMW 3シリーズ クーペ 『黒い36くーぺ2号』 (BMW 3シリーズ クーペ)
『黒い36くーぺ2号』 '96年式の E36 328i Coupé '94年式の E3 ...
ホンダ S2000 ホンダ S2000
『すーぱードライビングテクニック養成マシーン』 '99年式の初期型です。 タイヤ・ ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation