こんにちは、輸入車大好きです。
いきなりですが私ハイブリッドカーが苦手です。
電気モーターで車を加速させる感覚が好きになれないからです。
しかし、メルセデスベンツなどの搭載しているBSG(マイルドハイブリッド)は少し気になったので先日メルセデスベンツE200sportsに試乗してきました。
1.5リッターという小排気量エンジンながら不満なく走れてすごく良くできたシステムだなと感じたので感想を書いていきたいと思います。
1. 電気モーターだけで走行するものではない
BSGはスターターとジェネレーターを兼ねたモーターをエンジンの補助に使う装置です。
このあたりは「F1で培ったノウハウを投入してきたな」といったイメージでした。
電気モーターだけで走行する時間を作り、エンジン負荷を減らして燃費と出力を補助するハイブリッドとは違い、モーターの出力をエンジンの補助として使いエンジンの出力を上げて燃費の向上もできる、ドイツ車らしい発想ですね。
2. エンジン車の感覚を損なうことがない
ハイブリッドカーが苦手な理由としてモーターだけで走行する時間があります。
「エンジンの吹け上げり感」を味わいたい私にとっては結構苦痛な時間です。
BSGはエンジンとモーターが両方仕事をするのでモーターだけで走行する時間が無いのでエンジン車の感覚で走れます。
3. 思ったよりトルクがある
カタログを見ればわかるのですが、
最大出力:184馬力/5800~6100rpm
最大トルク:280N・m/3000~4000rpm
結構高回転型で「あんまり大したことないんじゃないかな?」と思ったんですが、
アクセルを踏み込むとカタログ以上の加速を感じました。
営業マンに「これって1.5リッターですよね?」って確認しちゃいました(笑)
高回転型のエンジンにしたのは回転フィーリングを大切にしたのでしょうか?
そこは開発者にしかわかりませんが結構踏み込んで気持ちいいエンジンでしたよ!
4. どんな人向きなの?
結論から言うと「燃費悪いのは嫌だけどガッツリハイブリッドカーは嫌」
そんな人向きです。
回転フィーリングが残っているからですね!(音の迫力は我慢です・・・)
CクラスやEクラスはかつて、
わりと排気量の大きいエンジンを搭載していたので嫌悪感を示す人はいるかと思います。
当然ヨーロッパも排ガス規制が厳しいのでガソリンエンジン車はダウンサイジングしていかなければいけないで時代には逆らえないです。
大排気量も良いですがちょうど良いパワーって人によりますよね?
あとは小排気量エンジンなのでハンドリングが良かったです。
メルセデスベンツもかなりスポーティになってきた印象ですね。
来年にはCクラスがフルモデルチェンジをしますので是非試乗してみてくださいね!
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