こんばんは、今回はドライビングフィールなどの走りの観点からすこし脱線する話です。
メルセデスのMBUXやBMWのインテリジェントパーソナルアシスタントなど
人工知能を自動車に搭載する動きが出始めていて
いよいよ本格的に「自動運転」の開発を本格的にやり始めたか!という感じです。
将来的には人工知能が人間の脳の代わりに運転の状況を判断しながら運転できるようになるそうですが、はたして今現在どんなことができるのか?
ここ疑問ですよね?
メルセデスのMBUXやBMWのインテリジェントパーソナルアシスタントでいくつか試してみました。
ちょっとお遊びも入っていますが、参考になればと思います。
1. 音声コマンドの起動性
メルセデスは「ハイ、メルセデス」で固定、
BMWは「OK、BMW」がデフォルトです。
BMWは起動コマンドを変えれます。
「おい、鬼太郎」でも起動します(笑)
今回比較するのが目的ではありませんが、
感度はメルセデスのほうが良い気がしました。
声をかけたあとに「ピコ」って音が鳴るので余計にそう感じるのかも。
2. ナビにどれだけ使えるの?
ナビに登録されている目的地ならば「目的地の名前」を言うだけでルート案内が始まります。
登録がない場合は住所を言えば案内してくれます。
最悪「ドライバーサポートデスク」につないでくれたりもするのでハンドルから手を放すことなくナビを使えます。
このあたりはメルセデス、BMW、共通です。
3. アンビエントライトの色を変えられる
もちろんですがアンビエントライトの色を変えれます。
ただ、BMWは紫が「ライラック」と言わなければならず、
メルセデスはアンビエントライトの色が多すぎて基本色しか認知できません。
このあたりは仕方ないので出発前に手動でやりましょう。
4. エアコンの温度調節
このあたりは「寒い」「熱い」に対する反応でやってみました。
メルセデスは「熱い」のあとに「何度にしますか?」と返事がきます。
BMWは勝手に2℃下げちゃいます。
(バージョンにより反応が異なる場合があります。)
でも温度を言えば言った方向の席の温度だけ変えてくれるのは共通です。
5. ライバルメーカーの感想を聞いてみる
最後にすこしお遊びをしてみました。
BMWに「メルセデスベンツってどう思う?」って聞くと反応なしです。
ところがメルセデスの「BMWってどう思う?」って聞くと、
「私が思っていることはあなたと同じです。そうでなければあなたはこの車に乗っていないでしょう」
と答えます。メルセデスやるなあ(笑)
この話を3シリーズの室内で話していて「BMW舐められてるじゃん!」
ってキーワードに反応したのか
「お願いですから私のことをそんな風に言わないでください」
と突然起動したことがあります。
少しドライバーを楽しませる工夫がどちらにもされているようですね。
人工知能って使い道があるというより、
「ドライブをいっそう楽しくしてくれるアイテムとして重宝する。」
今現在はそんな感じですね。
機会があれば試してみてくださいね!
こんにちは、輸入車大好きです。
クルマ選びの中に「ドライビングフィールがしっくりくる」といった選択肢があります。
「ステアリングの握り心地」「ペダルの踏みやすさ」この2つだけでも動き出した瞬間に良いクルマというのはわかってしまいます。
その逆で残念に感じてしまうのは
「見た目はカッコいいのに乗るとガッカリ」ってパターンですね。
メーカーはもちろんそういったところを意識してクルマを設計しています。
クルマ選びの時に気を使っているポイントをいくつか書いてみます。
1. ステアリングの太さ
まずクルマに乗り込んで触れる部分です。
ステアリングの太さはとても重要だと思っていて、細すぎるとげんなりしてしまいます。
太すぎも問題ですが、ステアリングの手ごたえと
うまくバランスをとっているクルマもありますよね!
2. ステアリングの重さ
軽すぎるとこちらもガッカリするポイントです。
重さというより「剛性感」といったほうが良いかもしれません。
ボディがどんなにしっかりしていても、ステアリングに「どっしり感」が無いと弱々しさを感じてしまいますよね。
ある程度反力を感じるくらいの重さがちょうど良いです。
3. シートの位置、座り心地
シートの位置というのも大切なポイントです。
アフターパーツで補えなくはない部品ですが、大切なのはシートの左右方向の位置です。
右足をまっすぐに伸ばした先に自然にブレーキペダルがくるクルマが乗りやすさを感じます。
ペダル類が助手席に寄ってしまっても運転席を助手席に寄せて対処しているメーカーもあるくらいです。
もちろん「ホールド性」「シートの硬さ」など座り心地も大切な部分です。
4. ペダルの位置
シートの位置関係が大切です。
フロントタイヤがキャビンに近いとどうしても
タイヤハウスを避けるために助手席側に寄ってきてしまいます。
ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いが起こってしまうのは主にはこのことが影響していますね。
電子制御で強制的にブレーキやパーキングブレーキを作動させる装置は
あくまでペダル類の位置が正しく設計されていてこそ活きる装置です。
5. まとめ
結局はドライビングフィールの良し悪しは
「ステアリングの太さ、剛性感」「シートとペダル類の位置関係」
これらが最重要です。
これらがバランスよく盛り込まれたクルマはやっぱり運転していて楽しいです。
実際、あまり気にする人は少ないかもしれませんが、一度意識して運転してみて下さいね!
こんにちは、輸入車大好きです。
今回はBMWのカスタマイズを得意にしているメーカーやショップについて書いていきます。
パーツというのは個人の好みの分かれる分野なので「ここがオススメ」っていうのはありません。
ですけど、カスタムパーツの選び方ってすごく単純で、
「このエアロカッコいいな」とか「あのマフラーいい音するなー」とかって理由から入ります。
「あの車高調めっちゃ乗り心地良さそうだなー」なんて考える人少ないはずです。
やっぱり売れるカスタムパーツのメーカーやショップのモノって「見た目」「音」このあたりが優れているからみんな買うんだと思います。
BMWオーナーさんなら必ず知っている老舗メーカー、ショップを見ていきましょう。
BMWオーナー駆け出しの人に参考になれば幸いです。
1. ACシュニッツアー
BMWのパーツメーカーとしては老舗中の老舗です。
ここのエアロやホイールは文句なしにカッコいいです!
マフラーの排気音などはYouTubeで公開されていますが、
大人しめのサウンドになっています。
記事の見出し画像にしていますが、
個人的には8シリーズのエアロが超絶カッコよくて8シリーズ欲しくなっちゃいました!
買えないけど・・・
BMW、MINIが専門ですがジャガーやレンジローバーのパーツもリリースしています。
2. 3Dデザイン
こちらもBMWオーナーさんなら知らない人はいないですよね。
サスペンションやマフラーはもちろん、美しいカーボンエアロパーツが得意なメーカーです。
主にはBMW、MINIの専門ですが、A90スープラのパーツも開発しています。
3. ASSIST(アシスト)
少し番外編かもしれませんが、ホットバージョン企画「峠最強伝説」で魔王を獲ったチューニングショップさんです。
かなりストイックに「走りを意識したチューニング」に力が入っていて、サーキットでもかなり良いラップタイムを出していますね!
走りの素材としてBMWに乗っている方には何でも相談できるショップです。
4. Studie(スタディ)
こちらも有名チューニングショップさんです。
オススメのパーツやユーズドカーも販売しています。
日本各地に店舗があるので立ち寄りやすいショップさんです。
基本ドレスアップから走り系まで何でもお願いできるショップなんで
行ったことある人多いですよね!
5. まとめ
今回はBMWを得意とするメーカー、ショップさんの紹介でした。
ACシュニッツアーや3Dデザインのパーツをアシストさんやスタディさんで購入、
取り付けももちろん可能です。
お近くの方は是非遊びに行ってみて下さいね!
こんにちは、輸入車大好きです。
メルセデスベンツネタ連投になりますが先日GLA 200dに試乗してきましたので
レポートをしたいと思います。(試乗車の画像取り忘れました・・・すいません)
まずGLAに注目した理由ですが、SUVにも走る楽しさを求める時代が来るであろうと思っているからです。(ドイツ車はどれも楽しいですが)
車の運転が大好きな人も多いです、しかしセダンやスポーツカーが激減する中、求
める車のタイプは「コンパクトカー」「SUV」に絞られてしまいます。
国内のメーカーはこのジャンルにはあまり「運転する楽しさ」が感じられるものが少ないのが現実です。
お値段は少しはりますがメルセデスGLAはほどよい大きさで楽しさも感じられます。
私が感じた魅力をお伝えしていきますね。
1.ディーゼルエンジンでトルクフルな加速を楽しめる
ディーゼルエンジンには好き嫌いがあるかもしれませんがトルクがあってグイグイ車体を引っ張る加速感が魅力です。GLAは最大出力こそ150PSですがトルクは320N・mもあり車体の重量を感じさせない加速を見せてくれます。
ちょっと残念な点は「ディーゼルエンジン」の主張が大きいかなという点と、
BSGのモデルもあったら面白いなという点ですね。
2.理想的なペダル配置
意外な点ですがFFベースながら理想的なペダル配置になっています。
先日試乗したEクラスはLCIなのでペダル位置は助手席寄りでした。
ペダル位置が運転席右に限りなく寄せられていてブレーキペダルの位置が良かったです。
(右足を自然に伸ばしたとき延長線上にブレーキペダルがくる)
恐らくですが今後すべてのモデルが理想的なペダル配置になってくると思われます。
3. 8速DCTで気持ちの良い変速を楽しめる
メルセデスお得意の8速DCTはSUVでも健在で、とてもスムースな変速をします。
スポーツモードにすると変速スピードが速くなります。
このあたりの味付けはさすがメルセデスだなあと感じました。
4.物足りない人にはAMGモデルも追加予定
物足りない人にはAMG GLA A35 4マチックがデビュー予定です。
同じAクラスベースのAMG A35 4マチックが完成度高いので期待ができます。
5.まとめ
GLAはとても良い出来になっていました、
欲を言えばガソリンエンジンのモデルも追加して欲しいですね(AMGは高価すぎるので)
GLCクラスになると巨大化傾向にあるのでGLAくらいがちょうど良い大きさではないかと思います。
GLAのAMGモデルの試乗車があればまた試乗して感想をレポートします!
では!
こんにちは、輸入車大好きです。
いきなりですが私ハイブリッドカーが苦手です。
電気モーターで車を加速させる感覚が好きになれないからです。
しかし、メルセデスベンツなどの搭載しているBSG(マイルドハイブリッド)は少し気になったので先日メルセデスベンツE200sportsに試乗してきました。
1.5リッターという小排気量エンジンながら不満なく走れてすごく良くできたシステムだなと感じたので感想を書いていきたいと思います。
1. 電気モーターだけで走行するものではない
BSGはスターターとジェネレーターを兼ねたモーターをエンジンの補助に使う装置です。
このあたりは「F1で培ったノウハウを投入してきたな」といったイメージでした。
電気モーターだけで走行する時間を作り、エンジン負荷を減らして燃費と出力を補助するハイブリッドとは違い、モーターの出力をエンジンの補助として使いエンジンの出力を上げて燃費の向上もできる、ドイツ車らしい発想ですね。
2. エンジン車の感覚を損なうことがない
ハイブリッドカーが苦手な理由としてモーターだけで走行する時間があります。
「エンジンの吹け上げり感」を味わいたい私にとっては結構苦痛な時間です。
BSGはエンジンとモーターが両方仕事をするのでモーターだけで走行する時間が無いのでエンジン車の感覚で走れます。
3. 思ったよりトルクがある
カタログを見ればわかるのですが、
最大出力:184馬力/5800~6100rpm
最大トルク:280N・m/3000~4000rpm
結構高回転型で「あんまり大したことないんじゃないかな?」と思ったんですが、
アクセルを踏み込むとカタログ以上の加速を感じました。
営業マンに「これって1.5リッターですよね?」って確認しちゃいました(笑)
高回転型のエンジンにしたのは回転フィーリングを大切にしたのでしょうか?
そこは開発者にしかわかりませんが結構踏み込んで気持ちいいエンジンでしたよ!
4. どんな人向きなの?
結論から言うと「燃費悪いのは嫌だけどガッツリハイブリッドカーは嫌」
そんな人向きです。
回転フィーリングが残っているからですね!(音の迫力は我慢です・・・)
CクラスやEクラスはかつて、
わりと排気量の大きいエンジンを搭載していたので嫌悪感を示す人はいるかと思います。
当然ヨーロッパも排ガス規制が厳しいのでガソリンエンジン車はダウンサイジングしていかなければいけないで時代には逆らえないです。
大排気量も良いですがちょうど良いパワーって人によりますよね?
あとは小排気量エンジンなのでハンドリングが良かったです。
メルセデスベンツもかなりスポーティになってきた印象ですね。
来年にはCクラスがフルモデルチェンジをしますので是非試乗してみてくださいね!
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