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2025年10月03日 イイね!

【コラム】紗利亜の素顔 Vol.7〜ラリチャレ「びわ湖 高島」で初のクラスベストを獲得できました!〜

【コラム】紗利亜の素顔 Vol.7〜ラリチャレ「びわ湖 高島」で初のクラスベストを獲得できました!〜こんにちは!

レーシングドライバーとしてスピードを追い、歯科医として笑顔を守り、ミスユニバースジャパン2022準グランプリとして輝きを表現する“三刀流”の及川紗利亜です。

9月15日、滋賀県高島市で開催されたTGRラリーチャレンジ「びわ湖 高島」に参戦してきました。

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結果は、C-2クラス2位✌️
そして SS6では初のクラスベストタイムを記録!✨

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最終SSとなったSS6では、これまでの経験をすべて注ぎ込み、ついにクラスベストを獲得することができました。
「やっと一歩前に進めた」と感じられる瞬間でした😆👍

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今回もサービスを支えてくれたのは、小倉学園の学生メカニックの皆さん🤝🧑‍🔧
気温も高く過酷な環境でしたが、丁寧で確実な整備のおかげで安心して走りに集中することができました!
まさにチームで戦ったラリーだったと実感します🙂‍↕️

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この2位表彰台は、チーム全員で掴んだ成果です。

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加えて、サービススタッフの皆さん、そして大会を運営いただいたオフィシャルの方々。暑さ厳しい中でのサポートに心から感謝しています。
ありがとうございました!

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TGRラリーチャレンジ特別戦の愛知(豊田)大会出場に向けポイントも獲得できたので、次戦の勝山もさらに上を目指して挑戦を続けていきます!


📌 次なる挑戦は――全日本ラリー!
そして、次はいよいよ私にとって初めての舞台、
JAF全日本ラリー選手権 Rd.7 久万高原ラリー(10/3〜5 愛媛県久万高原町) に挑戦します!

今回はWellpine MotorsportからJN-2クラス MORIZO Challenge Cupへエントリー。
心強いコドライバー・安藤さんと一緒に、まずは焦らず「完走」を目標に走り切ってきます💪

これまでラリーチャレンジで学んだことを胸に、さらに一歩前へ。
ドキドキですが、全力で挑戦してきますので応援よろしくお願いします!🚗✨




及川紗利亜(おいかわ・さりあ)
2022ミス・ユニバースジャパン準グランプリ
歯科医師
Smile Asiaブランドアンバサダー
Instagram:@sariaoikawa
X:@SariaOikawa

幼い頃、アメリカで研究を行っていた整形外科医である叔父の姿を見て、国際的に活躍できるような医療人になりたいと思い、歯科医師となる。

その後、2022ミス・ユニバースジャパンに参加し、準グランプリに輝く。

モータースポーツは、大学時代に自動車部に入部し、愛車のマツダNB型ロードスターをカスタマイズしサーキットタイムアタックや、カートレースに参加してきた。2024年から富士スピードウェイで開催される女性だけのガチンコレース「KYOJO CUP」に挑戦し、2025年はFCR-VITA(KYOJOクラス)とTGRラリーチャレンジに参戦中。
Posted at 2025/10/03 09:01:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 紗利亜の素顔 | 日記
2025年10月02日 イイね!

AE86を愛し続けて十数年。赤パンの走りとカスタムを語る「走れ赤パン! ハチロク日記」始動!

AE86を愛し続けて十数年。赤パンの走りとカスタムを語る「走れ赤パン! ハチロク日記」始動!みなさんゴキゲンよう!

今月からこのブログ「みんじど(みんなの自動車部)」で、山田弘樹(やまだこうき)の「走れ赤パン! ハチロク日記」が始まりました!

ハチロクとはいっても、最新のGRじゃなくて「AE86」。

なんでいまさら古いハチロク? って思うかもしれませんが、まだまだ人気があるようです。

そしていまや貴重なガソリンエンジンのコンパクトFRであるハチロクを通して、クルマの楽しさや熱さを、もう一度伝えよう! とカービュー編集部が言ってくれたのでした。ありがとうッ!

さてそんな私のハチロクですが、仲間たちからは“赤パン”と呼ばれています。
理由はボディがちょっとだけ珍しい、赤いパンダトレノだから。

赤パンはおそらく86年式の3ドア トレノで、グレードは不明です。「不明って何?」って思うかもしれませんが、もともとは“ドンガラボディ”だったんですよね。

思い起こせばいまから10数年前、私は黒銀カラーのレビンに乗ってたのですが、そのボディが古くなってアチコチから錆びが出てきたので、新しいボディと中身をごっそり入れ替えたんです。

かつてGazooのコラム(https://gazoo.com/column/yamada-kouki/20/03/10/)でもその話はしたのですが、機会があればまたその顛末も詳しく。

さてさてそんな赤パンですが、kms製(※)の5.5A-Gエンジンを積んでいるのがちょっとだけ自慢です。これはHKS製のストロークアップクランクとボアアップで排気量を1795ccにまで上げたエンジンなのですが、狙ったのは速さと扱いやすさ、そして耐久性でした。
※kms:コシミズモータースポーツ。筆者が若いころからメンテナンスしてもらっているハチロク専門のガレージです。

というのも当時私はまだフリーランスとしては駆け出しで、クルマはこの赤パンだけ。これ一台で取材にも行くし、試乗会にも行くし、サーキットにも行くわけです。だから低中速トルクをぶ厚くすれば、パワーもあがるし普段はあまりエンジンを回さないで済むのでは? と考えたわけです。

その狙いは割と当たって、11年経ってもエンジンは元気です。とはいえそろそろオーバーホール、しなきゃいけないんだろうなぁ。

足周りは当時最先端だった、フルタップ式の車高調。ここにフロント7kg-mm、リア5.5kg-mmのスプリングを組み合わせています。



ハチロクといえば「8キロ/6キロが定番」と言われてますが、それだと普段乗り、ちょっとキツいんですよね(笑)。そこでどこまで妥協できるか色々試して、このレートにたどり着きました。

それでもワタクシさらにオッサンになったので、最近はもっと乗り心地を良くしたいと考えております。とはいえ、今まで通りサーキットも走りたい。

だから今年は久しぶりに、もう一度気合いを入れて足周りを作り直すつもりです。

レーシングカー用のドンガラボディに内装を取り付けたので、赤パンは走らせていると結構うるさいです。アンダーコートや防振材は全て剥がされてしまっているので、フロアトンネルからはトランスミッションの音が“キャッ、キャー!”と響いてきます。

だからあんまり快適さを追求しても無駄かなぁ? とは思うのですが、エアコンはばっちり効きます。コンセプト的にはポルシェ「964 カレラRS」みたいに素朴で、軽くて楽しいレーシングスポーツを目指してます。

そして今年になって遂に、念願の「リンク」コンピューターを奮発しました。おかげで低回転でもだいぶグズらなくなったから、もうどこにだって行けちゃいます。もし赤パンに会ってみたいという奇特な方がいらっしゃったら、ふるって編集部までご連絡くださいね!

そんなわけで始まりましたハチロク日記。もちろんAEだけでなく「GR86」やトヨタ「86」も含めて、ハチロクのカルチャーをガンガン紹介して行くつもりなので、どうぞよろしくお願いいたします。



「86 GIRLS owner's meeting」の取材に赤パンで行きました。今年はハチロクを沢山動かそうと思っているので、雨が降っても出動です。錆びちゃうかもしれないけど、乗ります。錆びては欲しくないけど、乗ります。きっと錆びると思います。








ヘッドはAE111用の20バルブと純正4連スロットルの組み合わせ。吸気のみハイカムを投入しています。腰下はHKS製5AGクランクでストロークアップし、ボアアップして排気量を1795ccに。インダクションボックスはkmsオリジナル。






排気は4-2-1エキマニがガレージトータル製で、マフラーがフジツボのデフ上タイプ。ラジエターはコア増しをして、トラスト製のオイルクーラーを装着しています。






シートは運転席側のみレカロのフルバケットに。助手席はノーマルですが、実はハチロクの純正シートって、フルバケよりも軽いんですよ。シートのバックボードが割れてしまったのですが(お約束)、当時(いまも?)助手席側は欠品していたので運転席側のパーツを装着しました(のはず。記憶が…)。だからランバーサポート用ダイヤルの穴が空いてます。




以前はAIMのレーシングメーターを付けていたのですが、現在はDefi「ADVANCE DZ」だけにしてシンプル化。ステアリングはナルディ クラシックのディープコーン。「ひび割れてないダッシュボード」もちょっと自慢です。




フロントの「TRUENO」エンブレムや、リア周りのステッカー類はまったくなし。一時期きちんと揃えようかとも考えたけれど、なんにもないのも悪くないかと思ってそのままにしてます。軽量化ってことで!






ハッピーセット(R)のGRスープラセーフティカーにどうしても乗りたくて、お父さんと一緒に朝からずーっと会場で待っていた佐古田瑛斗(さこた・えいと)君。スポーツカーが大好きだというので、赤パンを見せてあげたらとっても喜んでくれました。瑛斗君、スープラに乗れてよかったね!




遠くから見るときれいでも、近寄ればいろんなところが錆び始めています。13年前は、ピカピカだったのになぁ。

(次回に続く…)
2025年09月26日 イイね!

【コラム】紗利亜の素顔 Vol.6〜ラリチャレ石狩は「生き残り大作戦」!?〜

【コラム】紗利亜の素顔 Vol.6〜ラリチャレ石狩は「生き残り大作戦」!?〜こんにちは!

レーシングドライバーとしてスピードを追い、歯科医として笑顔を守り、ミスユニバースジャパン2022準グランプリとして輝きを表現する“三刀流”の及川紗利亜です。

今回は、私の暑い夏の戦い

📍 7月27日「TGRラリーチャレンジ in 石狩」
📍 8月16日「FCR-VITA Rd.3」


この2戦のレポートをお届けします。



🚗 TGRラリーチャレンジ in 石狩(C-2クラス)

コ・ドライバーには、北海道の道を知り尽くす尼子祥一さんを迎え、“本州とは違うグラベル”に挑戦しました。





狭くタイトなSS(スペシャルステージ)はヒヤヒヤの連続。
さらにターマックSSは前日の雨で赤土が浮き出し、荒れた路面に……まさに「生き残り大作戦」でした。




改めて、レッキでのペースノート作りの重要性を痛感。

そして何より、尼子さんの正確なナビがあったからこそ、荒れたラリーを最後まで走り切ることができました!




遠路はるばる石狩まで来た甲斐があり、10ポイントをゲット!
その結果、C-2クラスでシリーズランキング3位タイになりました。




今回はチームのみんなとフェリーで北海道へ。🛳️😊

初めてのフェリー移動はワクワクで、夕食のバイキングや海を眺めながらの大浴場も最高の思い出❣️
さらに北海道名物「ジンギスカン」も堪能しました!






8月31日のびわ湖高島ラリーにも出場してきました🚗🏁
コ・ドライバー山本磨美選手とのペアで走ります。こちらもまた別でレポートしますね。🫡✨




🏎 FCR-VITA Rd.3(富士スピードウェイ)

第3戦は、エントリー台数45台でほぼフルグリッド。😲
KYOJOクラスは12台のエントリーで激戦となりました🔥




予選では走路外走行による2グリッド降格、さらに接触で3グリッド降格となり、25番手からのスタート🥲
決勝は粘りの走りで 19位フィニッシュしました!
(KYOJOクラス6位/12台)




今回は走りだけでなく、マシントラブルへの対応、判断力、チームとの連携など、レース以外の学びも非常に大きな一戦となりました。




特に、以前から感じていたエンジンの不調を「大丈夫かな」と先送りしてしまったことは大きな反省。
次戦以降は、違和感を感じた時点で迅速に対応できるよう意識を改めていきます。






また、今大会には小倉学園、群馬自動車大学校の学生メカニックさんたちがサポートに来てくださいました。
実際に「レースメカニック」としての現場を体験してもらい、マシンをピカピカに磨き、壊れてる箇所が無いかのチェックや、セッティング変更を行うなど、1つひとつの仕事を実際に担ってもらいました🫡✨




現場でしか学べない経験を積むことで、学生さんたちの今後の糧になってほしいなと思います。
まさにラリーもレースも“現場経験”から学べるのが小倉学園の強み✨
こうした環境があるからこそ、未来のメカニックを目指す学生にとって大きな魅力になっているんだなぁと感じました!




私としては、セッティング変更直後に走りを合わせ切れなかったり、路面の変化への対応力不足など、経験の浅さも痛感。
そしてこのレースが、今年のFCR VITA最後の一戦。
悔しさもありましたが、確実に次へと繋がる経験になりました。
これからも全力で挑み続けたいと思います!


そして、8月は小倉学園、東京自動車大学校のサーキット講座(8月5日@筑波ジムカーナ場、8月27日@筑波コース1000)にも参加させて頂きました。



学生さんたちは普段一般道で経験できないクルマの挙動などを体感できたかなと思います。
ラリー、レース、そしてサーキット講座など、こうした経験ができることが、すごく充実した環境だと感じました❣️



(一部写真提供:Hayashi Hideari)



及川紗利亜(おいかわ・さりあ)
2022ミス・ユニバースジャパン準グランプリ
歯科医師
Smile Asiaブランドアンバサダー
Instagram:@sariaoikawa
X:@SariaOikawa

幼い頃、アメリカで研究を行っていた整形外科医である叔父の姿を見て、国際的に活躍できるような医療人になりたいと思い、歯科医師となる。

その後、2022ミス・ユニバースジャパンに参加し、準グランプリに輝く。

モータースポーツは、大学時代に自動車部に入部し、愛車のマツダNB型ロードスターをカスタマイズしサーキットタイムアタックや、カートレースに参加してきた。2024年から富士スピードウェイで開催される女性だけのガチンコレース「KYOJO CUP」に挑戦し、2025年はFCR-VITA(KYOJOクラス)とTGRラリーチャレンジに参戦中。
Posted at 2025/09/26 09:01:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 紗利亜の素顔 | 日記
2025年08月25日 イイね!

女子だけのフォーミュラがアツすぎ! 華やかさとガチバトル全開の「KYOJO-CUP」開幕戦を見てテンション爆上がりした話

女子だけのフォーミュラがアツすぎ! 華やかさとガチバトル全開の「KYOJO-CUP」開幕戦を見てテンション爆上がりした話山田弘樹(以下・山田):ちょっと前の話なんだけど、「KYOJO-CUP(キョウジョカップ)」の開幕戦を見に行きました。

編集部TAKASHI:(以下・TAKASHI):今年からフォーミュラカーになったんですよね!? 「86 GIRLS owner's meeting」のゲストドライバーだった、翁長実希(おなが・みき)選手や佐々木藍咲(ささき・らみ)選手、 Hana Burton(ハナ・バートン)選手が出ているレースですね。女性だけのフォーミュラカーレースって、すごいですね!

翁長実希選手

山田:レースの雰囲気も、とっても華やかだったよ。
フォーミュラカーのレースっていうと、ものすごいストイックなイメージあるよね。

TAKASHI:ありますねー! ボクはあの雰囲気も大好きですけど、普通のクルマ好きにはちょっと敷居が高い感じもすると思います。

山田:だよね。もちろんKYOJOの雰囲気もすごくまじめなんだけど、やっぱりどこか華があるんだよね。当日はインタープロトシリーズも開催されていて、国内の有名なドライバーたちもいたんだけど、断然KYOJO-CUPのドライバーたちがかっこよかった。


TAKASHI:なるほど!

山田:僕はゴルフしないけど、女子プロの大会を見る感じなのかなぁ? みんな真剣なんだけど、雰囲気が柔らかいというか。

TAKASHI:すごいんだけど、身近な感じもあるんでしょうね。

山田:あるある。技術的にも根性面でも、気合い入ってるけど、楽しそうな雰囲気。

TAKASHI:山田さんも、フォーミュラ経験あるんですよね?

山田:また痛いとこを突くねー(汗。
もう遙か昔にフォーミュラ隼に1シーズン出て、40歳過ぎてスーパーFJにスポット参戦した経験があります。JAF-F4にも乗らせてもらったかな。

TAKASHI:それだけでもすごいですよ!

山田:でしょ!? フツーの人から考えたらフォーミュラカーって、別世界の乗り物じゃん?
実際乗っても、ほんとツーリングカーとは別物だった。

TAKASHI:ひゃー! 全てがダイレクトなんでしょうね。

山田:そうなんだよ。低い着座位置、高いコーナリングスピード。今でも一番好きな乗り物は何? って聞かれたら、スーパーFJって答えるもん……(遠い目)

TAKASHI:戻ってきてー!
ところでKYOJO-CUPに使われるのは、どんなマシンなんですか?

山田:FIA-F4に相当する「KC-MG01」というマシンなんだけど、なんと1.4ターボ(176bhp)に12kWのエネルギー回生システムを搭載するハイブリッド・フォーミュラカーなんだ。


TAKASHI:進んでますねー!

山田:もともとは2022年にヨーロッパで開催された「FIAモータースポーツゲームズ」で使われたマシンみたい。
なんとキミ・アントネッリ(F1ドライバー)が運転したマシンが、参加車両のなかにあるらしいよ。

TAKASHI:おおおおぉぉ!

山田:トランスミッションは6速で操作はパドルシフト。ハイブリッドマシンだけどカーボンモノコックだから、車重は645kgに抑えられているんだって!

TAKASHI:ろっ、ろっぴゃく……!! どんなクルマなんだろう?

山田:開幕戦でインタビューした斎藤愛未選手は、「うしろにつくとダウンフォースがなくなって、アンダーステアが出る」と言ってたよ。つまりはダウンフォースもきちんとあるってことなのかな?


TAKASHI:坪井翔選手の奥さまですね! どのチームを追いかけていたんですか?

山田:三浦愛監督のチーム「AIWIN」(アイ・ウイン)におじゃましたんだ。

左から斎藤愛未選手、白石いつも選手、三浦愛監督


TAKASHI:全日本F3選手権(Nクラス)で、女性初の優勝をした三浦愛選手ですね!?

斎藤愛未選手

山田:詳しい…。彼女、ワタシがB-MAX Racingで走らせてもらっていたときの先生なんだ。

TAKASHI:いーなー!

山田:でも、厳しかったよ…。

TAKASHI:あはは(汗)。肝心なKYOJO-CUPは、どうでした?

山田:まずはレース形式がちょっと独特なんだ。土曜日にまず予選があって、そのグリッドでスプリントレース(10Lap)を開催。その順位で、日曜日に決勝レース(12周)が行われるんだよね。


TAKASHI:観に来たひとは、土曜日からたっぷり楽しめますね。

山田:確かに。レースは下野璃央(しもの・りお)選手がスプリント、決勝ともに圧勝。序盤に飛び出して、完璧にレースをコントロールしてたのがかっこよかった。

下野璃央選手

KYOJO-CUPは去年までヴィータで争われていたけど、今年からフォーミュラカーになって、勢力図がちょっと変わったみたいだね。今のところ、フォーミュラ経験者が速い。

TAKASHI:斎藤選手なんて、去年のシリーズチャンピオンですもんね。

山田:これからどうやってキャリブレーション(調整)して行くかが見物だよね。本人たちは、すごくやる気だったよ。
ちなみにチームAIWINは斎藤選手が、14位から7位まで追い上げてチェッカー。前日のスピンでフラットスポットを作ってしまった白石いつも選手は、怒涛の追い上げで10位になりました。

斎藤愛未選手


白石いつも選手

TAKASHI:フォーミュラカーって、セッティングとかも大変そうですよね。

山田:その点でいうと、マシンは大会からレンタルされていて、ガレージでセットできないみたいなんだ。変更できるのはタイヤの空気圧とスタビライザー、リアウイングくらい。安全を考えて下段のウイングは固定式になっていて、ダウンフォースを高めているみたいだから、スリップに入ったらすごく効くよね。

TAKASHI:シリーズは全戦、富士ですもんねー!

山田:セッティングの幅が狭いから、マシンに個体差があるとちょっと大変そうだけど。でもこんなマシンでレースできるなんて、ほんとうらやましい。もちろん勝つことは大切だけど、光る走りを見せられたら、きっと伝わると思うんだよね。
 みんながんばって!

TAKASHI:うーん、これは見に行くしかないですね。次戦は10月11日(土)・12日(日)の第4戦ですね。 まずはYouTubeで、開幕戦のおさらいをしようっと!



(おしまい)

参考資料
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac1ba716129181d3ca8bc89e1b802b50028b7439

KYOJOカップ
https://toyotagazooracing.com/jp/kyojocup/

AIWIN
https://aiwin.jp
2025年07月30日 イイね!

【コラム】紗利亜の素顔 Vol.5〜頭文字Dの聖地、渋川を走った‼ TGRラリー渋川伊香保に出場〜

【コラム】紗利亜の素顔 Vol.5〜頭文字Dの聖地、渋川を走った‼ TGRラリー渋川伊香保に出場〜

こんにちは!

レーシングドライバー、歯科医、ミスユニバースジャパン2022準GPと「3刀流」で活動中の及川紗利亜(オイカワ・サリア)です。




6月29日に開催された「TGRラリーチャレンジ 渋川伊香保大会」は、

マンガ『頭文字D』の舞台ともなった場所!

せっかくなので前日に聖地巡礼して来ました!

その起点は、頭文字Dのファンが集うレーシングカフェ「D'z GARAGE」!



名物「藤原とうふ店Dプリン」をおいしく頂き……



主人公、藤原拓海のホームコース、秋名山(榛名山)のバトルのスタート地点であるヤセオネ峠に!



ここには、渋川市が頭文字Dの25周年を記念し渋川各所に設置した7つのマンホールのうちの1つがあります。



7つ全部コンプリートしたいから、また渋川に行かないと🧐!

そして、ヤセオネ峠から榛名湖まで足を延ばしましたよ😆✨



アニメでも登場する榛名湖のボート乗り場!



日差しは強かったのですが、標高が高く涼しい風が気持ちよかったです。



頭文字Dの世界に自分も入り込んだような気持ちになり、ドライブが楽しくなっちゃう聖地巡礼でした☺️👍

そして迎えたラリー本番、今回もC-2クラスに、小倉学園チームからドライバー:及川紗利亜、コドライバー:山本磨美のコンビで参戦。



私たちの出場したC-2クラスには14台がエントリーしており、激戦の中での戦いとなりました😲🔥

小倉基宏校長と記念撮影✨



結果は第5位でなんとか入賞!👏



特に、SS2はハイスピードな設定で普段サーキットを走っている私にとって得意なステージ!

ここではクラス3位のタイムを出すことができ午後のループでもう一度走れるのを楽しみにしていましたが、残念ながらクラッシュ車両があったためキャンセルに…😖💦

とはいえ、これもラリー。
気持ちを切り替えて午後のステージも元気に走り切りました!✊



今回のラリーでは、レッキ(事前の下見走行)の重要性を改めて感じました。

上位と争えたステージでは、本番の走行をしっかりとイメージできていましたが、タイム差がついてしまったステージでは、そのイメージが不十分だったことを反省。

ペースノート作成の精度をさらに高めて、次戦ではもっと上位を目指していきたいと思います😆🙌



また、ペースノートを信じてブラインドコーナーにアクセルを踏んで飛び込んでいく楽しさを強く実感できたラリーでもありました!🙂‍↕️✨





そして、今回も小倉学園の学生メカニックの皆さんの全力サポートのもと、無事に戦い抜くことができました。👏

彼らのコミュニケーション能力、技術力、チームワークは回を重ねるごとに確実に成長しており、その成長を間近で感じられたのはとても嬉しかったです!✨


前列左から金井龍河さん、狩野愛羅さん、塚田颯人さん、南雲勇駆人さん、永井榛さん、山本怜青さん、笠原恵さん、鈴木征輝さん。



学生メカニックである山本さんは「暑い中での整備作業でしたが、チーム一丸となってミスなく整備を行うことができました。とても良い経験になりました」と話してくれました!



こうして頭文字Dの聖地渋川での大会は、チーム、そして私自身にとって有意義かつ楽しい結果となりました。

小倉学園ラリーチームは今やTGRラリーチャレンジでは一大勢力に。



そして、TGRラリーチャレンジ石狩大会(7月27日)に小倉学園からは4台が参戦しました。

こちらも早々にご報告しますのでお楽しみに🫡✨



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及川紗利亜(おいかわ・さりあ)
2022ミス・ユニバースジャパン準グランプリ
歯科医師
Smile Asiaブランドアンバサダー
Instagram:@sariaoikawa
X:@SariaOikawa

幼い頃、アメリカで研究を行っていた整形外科医である叔父の姿を見て、国際的に活躍できるような医療人になりたいと思い、歯科医師となる。

その後、2022ミス・ユニバースジャパンに参加し、準グランプリに輝く。

モータースポーツは、大学時代に自動車部に入部し、愛車のマツダNB型ロードスターをカスタマイズしサーキットタイムアタックや、カートレースに参加してきた。2024年から富士スピードウェイで開催される女性だけのガチンコレース「KYOJO CUP」に挑戦し、2025年はFCR-VITA(KYOJOクラス)とTGRラリーチャレンジに参戦中。

Profile Photo:Yoko Atsumi
Posted at 2025/07/30 14:01:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 紗利亜の素顔 | 日記

プロフィール

「AE86を愛し続けて十数年。赤パンの走りとカスタムを語る「走れ赤パン! ハチロク日記」始動! http://cvw.jp/b/3269083/48620001/
何シテル?   10/02 11:27
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