
みなさま、こんにちは。
みんカラスタッフのTAKASHIです。
前回好評だった(かどうかはわかりませんが)
【サーキットデビューへの道①】まずは○○探しから始めよう!
の続きで、今日は
装備に関してのお話です。
今回も
プロのレーシングドライバーに聞いてきた内容ですので、安心して聞き進めてください(謎)
結論からぶっちゃけます。
サーキットを走る装備に関しては、
最低限以下の4つを準備しましょう。
①ヘルメット(四輪用)
②レーシングスーツ
③ドライビンググローブ
④ドライビングシューズ
走行会によっては、
長袖長ズボン&軍手に
スニーカーでも可としていることもありますが、サーキットを走るのであれば
上記はほぼマストと思ってください。
安全のためです。
自分はスピード出さないし大丈夫……という人でも、万が一、
他車にぶつけられる可能性もあるのがサーキット。
サーキットでのアクシデントは自己責任ですので、
自分の身を守るのは自分自身です。
と偉そうなことを言っていますが、
何を隠そう、私もたまに
長袖長ズボンで走りに行っちゃいます……オイッ
慣れてくると、
夏は暑いし
着替えるのがメンドクサイのですが、
事故が起きてからじゃ遅い
と今回の取材でレーシングドライバーにこっぴどく叱られました(反省)
そんな私のアドバイスでいささか心もとないですが、
1つ1つを見ていきましょう。
①ヘルメット
ヘルメットは、
四輪用と
二輪用がありますが、転んだ際に
脳を守ることを第一目的にしている
二輪用ヘルメットに対し、
四輪用は
火災から身を守ることも考えられているので、サーキットで使用するのは
四輪用の方がオススメです。
開口部は二輪用の方が広いので見やすいですが、
走り始めたらあまり気になりません。
メーカーは
「Arai(アライ)」が国内では圧倒的多数なので
Araiを選んでおけば間違いなし。
みんなGP-6Sを買おう(提案)
オープンフェイスの
GP-J3シリーズも良いですが、
私は自分の顔に自信がないのでフルフェイスが好きです///
値段が高いと感じますが、
命と比べれば激安です(白目)
一度買えばしばらく使えます。
万が一衝撃が加わった際、しっかり機能を果たさないこともありますので、
ヘルメットは専門店でフィッティングして買いましょう。
恐らく、自分がちょうど良いと思ったサイズより、
少しキツイぐらいになります。
被った際に頬骨のお肉が
プニっと持ち上がるくらいが目安(わかりづらい)
あっ、別にAraiさんからお金をもらっているわけではないですよ。念のため。
なお、お試しということであれば、
走行会によっては
レンタルがあるかもしれないので主催者に相談してみてください。
②レーシングスーツ
ネットで検索すると色々出てきて、値段の高さに笑いが止まらなくなりますね(白目)
●sparco
●OMP
●alpinestars
●Sabelt
●Stand21
●PUMA
この辺りがメジャーどころなので、デザインとサイズで
気に入ったものを選べば大丈夫です。
好きなレーサーが着ているから、とかで選んでもOK。
ゆくゆく
レースへの参戦を考えている方は、耐火性能が基準を満たしている
「FIA公認」を選んでも良いですが、走行会で使用するのであれば
非公認でも十分。
FIA公認は値段が一気に上がりますし、仮に買ったとしても
普段の練習用に非公認のレーシングスーツが欲しくなります(物欲の嵐)。
探していると、値段がお手頃の「
カート用」のレーシングスーツも出てきますが、
「耐火性」よりも
「摩擦強度」などを重視しているので
四輪用を買いましょう。
ちなみに、上記はどれも
海外メーカーなので、欧米人に合わせて
手足が長い場合がほとんどです。
こちらも
試着がオススメ☆
足長くなれー。
国産メーカーでオススメがあれば誰か教えて。
③レーシンググローブ
グローブは、レーシングスーツと同じ基準で選べばOK。
メーカーを統一するとお洒落感が2割増しです。
私は予算とお店で売っていたサイズの都合上、
全てバラバラです(汗)
ちなみに、高いものはフィット感が良く手になじむ。
安いと多少ゴワゴワしていますが、走り出しちゃえば運転に集中するのであまり気になりません。
あっ間違っても、
革製のオープンフィンガータイプはやめましょう。
そもそも
手首・指が隠れないとNGですし、あれは
耐火性能がゼロです。
火中の栗を素手で拾いたい人は……(以下略)
④レーシングシューズ
こちらもレーシングスーツ、グローブと同じ基準で選べば大丈夫。
安全のために
くるぶしまで隠れるものを選びましょう。
ちなみに、走行中は想像以上に汗をかきます。
耐火性が高く通気性は期待できないので、夏場は油断すると
一気に悪臭を放ち始めます(経験談)
ファブリーズとセットで買いましょう。
履いた後はきちんと乾燥させてください。
余談ですが、グローブとレーシングスーツは
アクロンを使って
洗濯機で洗えます。
日向に置いておくと激しく色落ちするので陰干し必須。
保管も日の当たらないところに置いておきましょう。
なお、②③④は↑で上げたメーカー以外のものを取り扱っているお店もあるので、
用途を伝えつつ、店員さんに相談しながら買うのがオススメ。
意外な掘り出しメーカーや、型落ち品が安く買えるかもしれません。
①~④は最低限の装備ですが、より万全を期すならば
⑤HANS
⑥耐火インナー&耐火靴下
⑦バラクラバス(=フェイスマスク)
なども揃えていきましょう。
⑤HANSは、ネットで検索すると色々と紹介記事が出てきますのでここでは割愛。
⑤~⑦はレースに出る人は必要になりますので、こんなのも必要になるんだ、と思っておけば大丈夫。
お金かかるなぁと思いますが、もう一度言います。
命と比べれば激安です。
次回はついに、みんな気になる
クルマのお話です。
お楽しみに!
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サーキットデビューへの道 | 日記
Posted at
2021/11/05 09:01:40