
こんにちは、スタッフGです。
2月の北京オリンピックで、スピードスケートの
高木美帆選手やカーリングの
ロコ・ソラーレらが氷の上で躍動していましたが、みんじどスタッフといえば同じ氷の上ですっかり翻弄されまく……いや、クルマの
ポテンシャルや非日常の愉しさを学んできました、よ。
取材から時間が経ってしまって、すっかり春めいていますが(汗)、今年もふたたび冬はやってきます。というわけで、都合よく解釈した“最速の冬レポート”をお届けします(滝汗)。
試乗会の舞台となった
長野・女神湖は、標高1,540mに位置。湖面が完全凍結する真冬には、日本では珍しい
氷上ドライブを体験できるんです(当然ながら、今シーズンは終了しました)。
ちなみに女神湖までは、
ランクルの広報車で向かいました(盗難にビビりながら……)。
オーダー待ちはオリンピック級! 世界に誇る日本代表「ランクル」で約400キロ走ってみた
さてさて、今回試乗したのは、スタッドレスタイヤを履いた
オーラ(FF/4WD)やノート(FF/4WD)、リーフ(FF)、キックス(FF)、GT-R(4WD)といった日産ラインナップ。ただ歩くだけでも気を遣うような
ツルッツルの氷盤を走ると、どうなるのか?
結論からいうと、
「(最新テクノロジーのおかげで)
思っていたよりも走れる」ってのと、
「やっぱりe-POWER×4WDの組み合わせが強い」ってのと、
「普段は味わえない挙動が楽しめる」でした。
モーターの利点を活かした
e-POWER搭載車は、ドライやウェット路面でも
発進加速の良さを味わえますが、それは氷の上でも健在。
さらに4WD車では、前後の駆動力を緻密にモーター制御するため、試しにラフなアクセル操作をしてみても、そんなの
どこ吹く風でフィーーーーーーーンと
一直線に加速していきます。
スタートダッシュのレスポンスは、北京オリンピックで
金!銀!銀!銀!を獲得した高木美帆選手にも引けを取りません(それにしても高木選手すごすぎ)
また、いざ停止しようという時も、アクセルペダルを緩めるだけでスムーズに減速。単純に
ブレーキを踏む回数や時間が減るし、ペダル操作もガソリン車ほど
神経質にならなくていいしで、ウインタードライブ時の
余裕につながりますね。
コーナリングでも、
e-POWER×4WDの性能が光ります。
どこもかしこもアイスバーンという状況だけに、高木美帆選手のように一糸乱れぬ華麗なコーナリングとはいきませんが
(時々とっちらかりました)、e-POWER×4WDは旋回状況を把握しながらリアルタイムで
前後の駆動力を最適制御するため、機械式4WDよりも明らかに
“狙ったラインを走りやすい4WD”になっています。
また、減速時にもリアモーターが回生して車両が
前のめりにならないので、
姿勢が崩れにくいのもメリット。
先代の「ノート e-4WD」よりも大きなモーター出力が、
あらゆる場面で効果を発揮しています。
正直なところリーフで雪国に行こうと思いませんが(実は行ったことありますが、充電につぐ充電につぐ充電でした。。)、
ノートやオーラのe-POWER×4WDなら全然アリ!
残念ながらキックスはFFしかないので、ノートから25mmアップとなる最低地上高=150mmを確保した
ノート オーテック クロスオーバーの4WD車が、今回の“金メダル”かもしれません。
そういえば、新世代e-POWERを搭載したエクストレイルも、そろそろですかね……。
というわけで、氷盤の
華麗な演技(?)をどうぞ~
いつかはフォロワーの皆さんをお招きして、
「みんじど氷上試乗会」を開催できるといいなぁ。ではまた!
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Posted at
2022/03/28 11:31:02