●パパ、ウラカンSTOに乗れるの?
スーパーカー好きのパパさんこんにちは。
6月のとある週末、あのランボルギーニから
「男の子のいるパパ編集者さんよ、親子で都内をドライブして父の日しちゃおうぜ!」というイベントのお誘いを受けたので軽くご報告です。
日々スーパーカー(の広報車)を乗りこなす編集部の若きエースことTAKASHIから、
参加者募集中ですよとSlackが飛んできたのは平日夕方のこと。
保育園から帰宅して
ドラ〇もんを見ている息子氏(5歳)に
「ランボルギーニに乗れるけど、一緒に来る?」と話題を向けてみたところ、
「ウラカンSTOに乗れるの?」とTVそっちのけ状態に。
そう言えば
お気に入りのトミカは
水色とオレンジに塗られたSTOだったなと思い出しつつ、
「STOがあるかどうかはわかんないなあ…」とお茶を濁したものの、TAKASHIが送ってきたリストにはしっかりと
ウラカンSTOの文字が。
「これは…パパの評価を上げる絶好のチャンスでは!」という具合に即決です。
●ランボならエンジンスタートで昇天できる(笑)
隠れ家のようなランボルギーニ・ラウンジは特別ゲストやオーナー向けの施設で一般公開はされていないそう。オーダーメイドする愛車のカスタマイズなども行われます。
そして当日、六本木ミッドタウンに近い高級住宅街の一角に居を構える隠れ家的な
「ランボルギーニ・ラウンジ」で簡単なブリーフィングを受けたのち、試乗車が待つ神社の境内へと赴くと、その中の1台に
青とオレンジのウラカンSTOがぁぁぁっ!
運命の雷に打たれた息子氏(笑)はスタッフのご厚意により、
無事シートをゲットできたのでありました。
夢見心地の息子氏。今回はスタッフに携帯式のジュニアシートをお借りしました。
極めつけはエンジンスタート。
ランボのトレードマークとも言える小さな赤いカバーを跳ね上げ、おっかなびっくりスイッチを押し込んだ息子氏の背後で
640hpと565Nmの自然吸気V10エンジンがカミナリのような爆音を上げると、
出発前にしてすでに昇天状態に。
芝公園界隈を流すランボのコンボイ…目立つ!
その後のドライブ自慢は端折らせていただくとして、キッズにとって
“スーパーカーに乗る”というのは、
世のアトラクションで最も刺激的な部類に入るかも、というのを再認識させられたひと時となりました。
コックピットの非日常感に興奮し、
スターウォーズみたいなデジタルメーターやスイッチ類に驚愕し、
ギャラリーにスマホを向けられて有名人気取りになり、
ストラーダ・コルサその他走行モードの変化に唸り、
ダウンシフトの爆音で絶叫し
という感じで、eスポーツや遊園地のアトラクションがあと一歩のところで届かない、
超合金の幻獣とリアル合体しました的な暴力的な刺激がこれでもかと押し寄せて来るわけです。
コックピットドリルを行う山岸靖輝マーケティングPRマネージャー。ハンドルだけでも欲しいっす。
あれから一週間、お土産にもらった「アヴェンタドール」や「シアン」や「ヴェネーノ」や「ミウラ」のトミカが加わった
ランボルギーニコレクションを枕わきにズラリと並べて寝息を立てる息子氏を見るたびに、父としての株を少しだけ上げた気にさせられる担当。
まさにランボルギーニジャパンの目論見通りの効果でありますが、お風呂で息子氏を膝に乗せ、ハンドルに合わせて前後左右に振り回す
“エアランボ”を強要されるのが玉に瑕かもしれません(笑)。
●若者の車離れ、スーパーカーなら止められるかも?
首都高を行く2台のウラカンSTO。
というわけで、
キッズ×ランボというイベントはかなり最強。車両の保険やら様々な問題はありそうですが、スーパーカーに触れる機会が増えるだけで「若者のクルマ離れが云々」的な流れもある程度改善しちゃうのでは? などと妄想したくなりました。
振り返れば若者が夢に見るようなクルマが綺羅星のごとく居並んだ時代もあるわけですが、最近は生活道具やお金持ちの差別化アイテムとして、よりリアルな視線を向けられることが多くなった自動車。
そんな中、未だ夢の聖域に踏みとどまる最新のスーパーカーは、昨今の急速なハイテクの進化を追い風に、庶民のイメージをはるかに超えるクリーチャーに進化していると思われます。
ランボルギーニ他スーパーカーブランドのご関係者各位におかれましては、
こういう機会が一般庶民にも広く開かれると未来は明るくなりますよ! とお願いがてら祈願しつつ、イベントの報告は終了です。ご清聴ありがとうございました!!
写真:アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパン
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Posted at
2023/06/28 11:01:01