
みなさん、こんにちは。
週末は大体サーキットにいるスタッフTAKASHIです。
先日はS耐岡山まで行ってきましたよっ!
いつものように一人で現地入りしようと思っていたら、先輩スタッフのMORIが
「え、楽しそう。オレも行ってみたい〜」って軽いノリで言ってきたもんだから
遊びに行ってるんじゃないよ!と舌打ちしながら
「では行きましょう!」ということで二人で行ってきました。
スタッフMORIはレース観戦初心者。みんカラのスタッフが
「それじゃいかんでしょ!!」ということで、サーキットの魅力を叩き込んでやろうという魂胆です。
そんなわけで東京からバビューンと岡山まで。
私は今回、宿の関係で姫路駅からレンタカーを使いましたが、岡山国際サーキットへの移動手段&宿は毎回迷います。。
というのも、岡山国際サーキットは岡山県と兵庫県の間ぐらい。そして周りに宿泊施設がほとんどありません!!(あってもレースウィークは秒で完売)
なので大雑把に以下の手段があるのですが、どれもやはりアクセスが……。
①岡山駅→レンタカー
②姫路駅→レンタカー
③岡山空港入り→レンタカー
④相生駅→レンタカー
相生駅が近いですが宿の数が少ない。あとは大体1時間以上かかるので、正直空いているところに泊まるという感じでしょうか。ちなみに今回岡山駅周辺の宿は全滅で姫路のビジホが辛うじて空いてました。
ちゃんと予選から観ようぜ、ということで土曜に岡山入り。そんなこんなで東京からおよそ4時間、到着して早々
「腹減ったー」とMORI。マシンに目もくれずサーキットグルメに直行します。
私とMORIが喰らったのはこちら。
焼きそばと肉とご飯が乗っており、もう見るからに優勝です。
そして食べて確信。優勝です。
焼きそば→肉→白米の無限ループ。
甘辛いタレのご飯の絡まり具合が絶品。
途中焼きそばをおかずに白米を書き込む
「炭水化物・オン・炭水化物」という至極の背徳メニューも味わえました。たまらん。
お腹も満たされいよいよ予選のお時間です。冒頭いきなり難点を書きましたが、その分(?)コースサイドのかなり近くで観戦できるのが岡山国際の魅力!
これにはスタッフMORIも大興奮です!
S耐マシンが爆音で目の前をかっ飛んでいく様にスタッフMORIはしきりに
「すげーすげー」と言っていました(語彙力)。
S耐は多くのクラス分けがされているので様々なクルマが走っているのがその魅力。でもその分、初見だと少々分かりづらさも……。
でも! MORIは今回迷った挙句パンフレットを1000円で調達。このパンフレット、各クラスのマシンが一目瞭然でコースレイアウトからタイスケまで細かく網羅されているので
「超分かりやすい! これ初心者は絶対買った方がいい!」と言っていました。MORIも太鼓判です。
こちらは主にメーカーが技術開発のために参戦するST-Qクラスの
「ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept」。
前回の鈴鹿から新開発ボディ補強を投入し話題になりましたが、岡山では足回りのセットアップに加え、
通常より薄いカーボン(超開織CFRP)を使用し高剛性&軽量化(と言っても150g)を実現。
さらに
サメ肌ミラーなるものを投入したそうです。なんでも、表面をサメ肌形状にすることで境界層(空気)の剥離を抑え、Cd値を0.0005低減(最高速は1km/hアップ)するのだそう👀
MORIは
「それだけ!?」と言ってましたが(白目)、クルマの技術開発はそれだけ地道な成果の積み重ねなんですよ!
>>次期GRヤリスはボディ剛性が段違い!? S耐鈴鹿で披露された「工期1ヶ月→3日」に短縮する新溶接が凄い
そしてそして、こちらは今回から参戦のヒョンデ! ST-TCRクラスに参戦しておりました。ワークスの鮮やかなブルーのカラーリングが新鮮です。
予選も終了しこの日はおしまい。
姫路駅に戻り、これまた絶品な姫路おでんを頂きました。
地元の味を楽しんだり観光を組み合わせるのもレース観戦の魅力ですよね。生姜が効いててほんと美味しかったー。
おでんを食べ終わったあと、MORIは一人、姫路の夜へと消えていきましたとさ💗
翌朝、ツヤッツヤの顔(?)で現れたMORIと一緒に再度岡山国際へ。いよいよ決勝です。
到着早々、ステージでS耐公式イメージガール
「Swish」のライブで大はしゃぎ。奥さんにバレないことを願います。
決勝のお楽しみといえば、ピットウォークとグリッドウォーク!
レースはこれが一番楽しい時間です。正直レースなんてどうでも…(以下略)
目の前のマシンとドライバーには目もくれず、MORIはレースアンバサダー(レースクイーン)にまたまた一人鼻の下を伸ばしていた……かは分かりませんが、間近でドライバーに触れられ
「ドライバーにもそれぞれ個性があって面白い!」と言っていました。
そう、やはり推しのドライバーやチームを作るのがレース観戦の第一歩です。
そしてなかなか普段入ることのできないコース上に入ることができMORIは感激していました。
そしていよいよ決勝。爆音で1コーナーに流れ込んでいく姿は圧巻です。
「さっき会ったドライバーが実際に運転して戦っているってなんか凄いよね」。レースはマシン対マシンですが、人対人の真剣勝負なんですねー。
この日は一日曇りでしたが途中小雨が降って気温が下がる時間もあり、防水・防風のマウンテンジャケットを持ってきたMORIは大正解。この日は過ごしやすかったですが、夏場は本当にあっつい炎天下の中の観戦になるので、日焼け対策や雨対策は万全に。イメージはフェスの格好です(伝われ!)。
そのほか、飲み物やグッズを入れるリュック、ウエットティッシュ、折り畳みのシートやクッションマットなんかがあると便利ですよ。
レースの大まかな概要はパンフレットを見ればわかりますが、レースの状況を把握のにTAKASHI的オススメなのがS耐公式提供する
「Stai CARD」。ラップや順位が表示されるライブタイミングと合わせて活用すれば、リアルタイムで今どんな順位で誰が運転しているのかが一目瞭然。
これを公式が無料で提供しているんだからS耐さんはやっぱり初心者にめっちゃ優しい…。
帰りに駅で岡山名物きび団子を調達し、この日の観戦は終了。MORIも想像以上に大満足だったようで、次は子どもを連れて観に行こうかなー?なんて話していました。
基本サーキットは山の中にあるのでアクセスにやや難ありですが、それさえクリアできれば、ど迫力のスピードと音に酔いしれること間違いなし!
S耐は今シーズン残すところ最終戦の富士のみになりましたが、もしまだ行ったことがない方は、ぜひ現地でその熱気を感じてみてはいかがでしょうか??
もてぎ・鈴鹿で好評だった
「S耐横丁」もスケールアップして開かれるそうなので、こちらもマストチェック!
スーパーガレージセール Wihe S耐横丁や
S耐プチロックフェス、女性限定の
「86 GIRLS owner's meeting」や
イマーシブコンテンツなど関連イベントも盛りだくさんなのでレース以外も楽しめること間違いなし!
>>S耐富士の詳細は公式さんでチェック!
シーズンの締めくくりを皆さん一緒に楽しみませんか??
ではでは〜