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2025年05月01日 イイね!

【コラム】紗利亜の素顔 Vol.2〜初めてのラリーチャレンジ❣️〜

【コラム】紗利亜の素顔 Vol.2〜初めてのラリーチャレンジ❣️〜こんにちは!

レーシングドライバー、歯科医、モデル(ミスユニバースジャパン2022準GP)として活動中の及川紗利亜(オイカワ・サリア)です。

みんカラコラムの第2回では、「TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge 八ヶ岳 茅野(TGRラリチャレ八ヶ岳 茅野)」に小倉学園チームから出場させていただいたので、そのレポートをお届けします❣️

今回は私にとっての初めてのラリー。戸惑うこともありましたが、チームの皆さまやコ・ドライバーの山本さんのご協力のもと、楽しみながら全てのステージを走り切ることができました☺️

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小倉学園ヴィッツ サリアスペシャル(#172)
ドライバー:及川紗利亜、コ・ドライバー:山本磨美


八ヶ岳茅野大会は、グラベル(未舗装路)を走る区間が存在します。
初めてのラリー、さらに初めての未舗装路ということで、出走する前は不安でいっぱいでした💦

しかし、走り始めると想像していた以上にタイヤがグリップして、少しヒヤッとする場面もありましたが、コ・ドライバーの山本さんの冷静な声かけもあり順調に走ることができました。

ただ、舗装路の区間は上りの山道で、ローパワーのヴィッツを上手く走らせる事がとても難しく、上位陣と差が開いてしまいました……。

でも、ギャラリーステージはジムカーナのようなコースレイアウトになっていて、気持ちよくアクセルを踏み切る事ができました❣️

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KYOJOカップなどのサーキットレースは練習時間も設けられており、しっかり準備をして決勝に挑みますが、ラリーは事前の走り込みがなくレッキで作成したペースノートが頼りになるため、瞬時に判断してクルマを速く動かすことに集中していかなければなりません。

さらに、路面のグリップも、整備されたサーキットとは違い一定ではないため、グリップしそうな場所を見つけていくための経験が必要だなと感じました。

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結果は「C-2(Challenge): Vitz 1500cc 限定クラス」12台中7位でした。初めての参戦で、ラリーの楽しさやクルマを速く走らせる難しさを実感しました。


次戦の利府ラウンドでは、上位に食い込めるようテクニックを磨いて挑みたいと思います❣️

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>>当日の走行の様子はこちら


小倉学園チームからは小倉学園の小倉基宏校長も出場されています❗️
3年前からラリーを始められた校長先生から、本番前日の“壮行”夕食会でたくさんのアドバイスをいただきました❗️

特にチームで行う競技だからこそ、互いに尊敬し合い、感謝を伝え合うことの大切さを教えていただきました☺️

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そして小倉学園/群馬自動車大学校の学生メカニックさんたちにマシンをメンテナンスしてもらい、安心して本番に挑むことができました❣️

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コミュニケーションを積極的にとってくれる学生さん達だったため、チーム一丸となって競技に挑むことができたと思います。皆さんラリーが好きで、私の方がラリーについて教えてもらいました❣️

左から鈴木征輝くん、笠原恵くん、永井榛くん、南雲勇駆人くん、ありがと〜‼️

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TGRラリーチャレンジは、ラリー初心者に優しい安全面を考慮したコース設定になっているため、私もラリーという競技を安心して楽しみながら行うことができました。

また、実は今回初めて長野県にお邪魔しました。
自然が豊かで八ヶ岳もとても美しく、さらにお蕎麦やお味噌も美味しい😋
ラリーをしながら観光ができてとても楽しい週末になりました。ラリーに参加しながら観光をするというのもオススメです🌸

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今回のお昼は荻野屋さんの「峠の釜めし」でした🥰

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TGRラリーチャレンジでは各地を転戦するため、モータースポーツやクルマに興味のなかった人への新たなアピールにつながるのもラリチャレの魅力だなと思います。

さらに、ラリーを通して地域を活性化することは、持続可能なモータースポーツへの普及にもつながるのではないでしょうか?
サーキットにはない地元密着の雰囲気がとても新鮮で、次戦の利府(6月1日)が今からとっても楽しみです❣️

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オフィシャル、エントラントの皆様方お疲れ様でした。応援してくださった皆様、ありがとうございました!

そして、サポートしてくださった小倉学園の皆さま、千明自動車さま、本当にありがとうございました。
さらに応援したいと思ってもらえるようなドライバーになれるように頑張ります💪

さて、私の今後のスケジュールですが、

<5月>
5月10日 FCR-VITA(KOYJOクラス)第2戦(富士スピードウェイ)

<6月>
6月1日  TGRラリーチャレンジ利府大会(宮城)
6月29日 TGRラリーチャレンジ渋川(群馬)


の予定です。

また4月23日には、「ミス・ユニバース 2024」の世界大会優勝者ヴィクトリア・ケア・テイルヴィヒさんが世界ツアーで日本に来日中とのことで、お会いしてきました!
私も世界で活躍できるように頑張りたいなと気が引き締まりました🫶

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及川紗利亜(おいかわ・さりあ)
2022ミス・ユニバースジャパン準グランプリ
歯科医師
Smile Asiaブランドアンバサダー
Instagram:@sariaoikawa
X:@SariaOikawa

幼い頃、アメリカで研究を行っていた整形外科医である叔父の姿を見て、国際的に活躍できるような医療人になりたいと思い、歯科医師となる。

その後、2022ミス・ユニバースジャパンに参加し、準グランプリに輝く。

モータースポーツは、大学時代に自動車部に入部し、愛車のマツダNB型ロードスターをカスタマイズしサーキットタイムアタックや、カートレースに参加してきた。2024年から富士スピードウェイで開催される女性だけのガチンコレース「KYOJO CUP」に参戦中。

Profile Photo:Yoko Atsumi
Posted at 2025/05/01 10:21:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 紗利亜の素顔 | 日記
2025年04月28日 イイね!

【コラム】伊藤梓のモタスポ調査隊 Vol.24~今年のF1日本GPも大盛況だった!~

【コラム】伊藤梓のモタスポ調査隊 Vol.24~今年のF1日本GPも大盛況だった!~皆さん、こんにちは!
F1大好き自動車ライターの伊藤梓です🏎️

今年もやって参りました、F1日本グランプリ!
私自身は、人生5回目となる現地観戦をしてきました。

日本グランプリは、昨年から秋開催から春開催へと変更になり、今年は4月4日〜6日に開催されました。
今年も、鈴鹿サーキットはちょうど桜が満開で、世界最高峰のF1マシンと桜が美しいコントラストを生み出していました。🌸

私は金曜日のフリー走行から現地入りしたのですが、とにかく驚いたのは人の多さ!

数年前までは、金曜日であればどこも空いている状態で、買い物やイベント、鈴鹿サーキットに併設されている遊園地なども楽しめたのですが、今年は金曜日からどこもいっぱい。

それもそのはず、今年の日本グランプリの観客動員数はなんと3日間で26万人を超えたとか。昨年からみても約4万人増加しており、近年でもっとも観客が訪れた日本グランプリとなったそうです。




コロナ明けから観客が増えているなぁとは思っていたのですが、NetflixでF1のドキュメンタリーが放送されるようになってから、さらにこれまでレースに関心がなかった人たちや若い世代の人たちが一気に増えているように感じます。

そして、今年は日本人にとって驚くべき大ニュースが!レーシングブルズに所属していた角田裕毅選手が、なんと日本グランプリからトップチームのレッドブルレーシングに移籍することが決まったのです!

トップチームに所属するということは、ワールドチャンピオンになるのも夢ではないということ。角田選手のセンセーショナルな移籍も、さらなる観客動員につながったのかもしれませんね。


写真:本田技研工業


しかし、この発表があったのは日本グランプリの一週間前。

鈴鹿サーキットでは、すでにレーシングブルズのスーツを着た角田選手の大きな看板や旗などがディスプレイされており、日本グランプリ当日までレッドブル仕様のものに変更するため、鈴鹿サーキットは大忙しだったようです……(スタッフの皆様、大変お疲れ様でした!)。






私が金曜日に到着した頃には、すべてレッドブル仕様になった角田選手のディスプレイが展示されており、レッドブルのブースでも日本仕様のチームウェアなどが販売されていました。

日本グランプリ特別仕様の白いチームウェアやキャップは、すでに金曜で売り切れてしまったものも!デザインがかっこよくて人気だったのはもちろんですが、ファンの方の角田選手への期待感がひしひしと感じられました。




F1の現地観戦では、マシンが実際に走っている様子を間近で見られる感動はもちろんのこと、さまざまなブースが出店しているものを体験できるのも大きな楽しみです。その中でも私が特に気になったブースをご紹介します!

まずは、レゴグループのブース。



これまでも、レゴグループは原寸大のF1マシンをブロックで制作したりと話題を呼んでいましたが、今回はファミリー向けに楽しめるブースが設置されていました。

「ピットレーンエリア」と呼ばれるブースの中は、まるでF1のピットやガレージのような雰囲気になっていて、真ん中にはF1の形を模したプレイテーブルの中にレゴブロックが入っています。




設計図を見ながらブロックを集めて組み立てていくと、なんと小さなF1を作ることができます。

さらに自分がブロックで作ったF1をかっこよく撮影できるブースも。たくさんの子供たちが目をキラキラさせながら組み立てている様子が印象的でした。




そして、そのブースの横には、ポップアップストアがあり、各F1チームのマシンのキットが販売されていました。
これがかわいくてかっこいいのなんの!

すべてのチームを揃えたくなること間違いなし!私も思わず購入しちゃいました(笑)。




組み立てるキットの難易度が分けられていて、「レゴテクニック」というもっとも大きいものだと、慣れている人でも組み立てに7〜8時間もかかるのだとか。

この「レゴテクニック」は、エンジンまで再現されていて、ピストンが動いたり、ステアリングを切るとタイヤも動いたりと、とてもよくできています。

「いつか私もほしい……」と思いつつ、今回は対象年齢が10歳以上の「レゴスピードチャンピオン」をチョイスしました。これが無事組み上げられたら、「レゴテクニック」にも挑戦してみようと思います(笑)。




角田選手のディスプレイ以外にも日本人として気になったのは、ハースとTOYOTA GAZOO Racing(TGR)のコラボレーション展示




TGRは昨年からハースと車両開発分野で協力すると発表しており、TGRのドライバーやエンジニア、メカニックの人材育成の場としても考えているようです。

また、現在のハースのチーム代表は小松礼雄さんであり、チームジャパンとしてハースも応援していきたいですね!




実際にブースに展示されていたハースのマシンのリアウィングにはTOYOTA GAZOO Racingの文字がしっかりと刻まれていました。ブースでは旗も配られていて、旗をもらった子供たちが嬉しそうに旗を振っていました。




金曜日は、グランドスタンド席以外は自由席になります。
フリー走行は、自分の取った席とは違う1・2コーナー付近で観戦することに。

ここではストレートからすごいスピードで突っ込んでくるマシンと難易度の高いコーナリングがはっきり見られるのでおすすめ!

さらに2コーナーの下には、名物の「焼肉ランチ」が売っているので、ここでご飯を買ってからフリー走行を見るのが最高のコースとなっております(勝手に)。




今回、角田選手がレッドブルに移籍しましたが、実はこのレッドブルのセカンドドライバーのマシンは、これまでなかなか結果を残すことができていないマシンでした。

それもあって、「いきなりチームとマシンが変わって、角田選手がすぐに結果を出すのは簡単じゃないだろうな」と思っていました。

ところが、フリー走行1回目(FP1)が始まると、角田選手は思いのほか良いペースで、FP1では6位となりました。

正直かなり順位が後ろになることも覚悟していたので、初走行にしては素晴らしい結果にホッとひと安心。

ところがFP2では、予期せぬ事態が!マシンから飛び散る火花によってコースサイドの芝が燃えてしまい赤旗に。

これが何度も続き、FP2では各チームがタイムを出したり、データを収集することが難しくなってしまいました。ここで角田選手が新しいマシンで経験が積めなかったことは大きな痛手。

芝が燃えたことで、鈴鹿サーキットでは夜通し防火対策を行ったそうです(スタッフさんたち、本当にお疲れ様でした!涙)。




そして、いよいよ土曜日の予選。

予選の1回目(Q1)では、7位で通過した角田選手でしたが、Q2ではトラフィックなどによってタイヤをあたため切れず、Q2は突破できず15番グリッドからのスタートになりました。

もちろんQ3に進んでほしい気持ちはありましたが、今のレッドブルのポテンシャルと、レッドブルでの初ドライブということを考えると、十分な結果だと感じました。

そして、Q3では上位陣の熱い戦いが繰り広げられました。最近、絶好調なマクラーレンは、ぶっちぎりで1-2フィニッシュを決めることが多かったので、個人的にも「鈴鹿も予選はマクラーレンが1ー2かな」と思っていました。

案の定、マクラーレン2台は他を寄せ付けない速さでラップし、ピアストリ選手がトップタイムを出すと、次にノリス選手がなんと鈴鹿のコースレコードを更新してトップに! これには会場もどよめきました。

しかし、ここで驚くべき能力を見せつけたのは、マックス・フェルスタッペン選手。


写真:本田技研工業(写真は昨年のもの)


正直、今シーズンのレッドブルのマシンは調子が良くなく、マックスも日本グランプリのフリー走行も予選中も苦労している様子でした。
Q3の最後のアタックでも、どのセクターもファステストを更新できず。

しかし、「どうやらマックスが良いタイムでまわっていそうだ」という実況の声が。「そんなまさか……」と思いながら、掲示板を見つめていると、なんと最後の最後にマックスの名前がトップに躍り出たのです。

これには、会場も盛り上がった、というよりは、「え!?」「は?!」というような、ただただ信じられないと驚愕する声がそこかしこから上がっていました。


やはりマックスはマシンがどんな状態でもその能力を引き出し切れる、希有な才能の持ち主に違いありません。そのタイム更新を見て、私も鳥肌がぶわーっと立つくらいの感動と驚きを覚えました。

もちろんマックスのタイムは、コースレコード。今回のマックスのすさまじい走りを間近で見てファンになったという人も多かったでしょうね。




そして、いよいよ決勝。毎回何か起こりがちな鈴鹿ですが、1周目では接触もクラッシュもなくクリーンなスタートに。

そして、角田選手はこの1周目で前を走るローソンをオーバーテイク!
レッドブルのマシンをなんとか乗りこなそうとする角田選手の姿は輝いていて、同じ日本人として誇りに思いました。

ポールポジションを獲得したフェルスタッペン選手は、そのままポールトゥウインを飾りました!
マクラーレンはなんとかフェルスタッペン選手に追いすがったものの抜くことはできず、ノリス選手が2位、ピアストリ選手が3位となりました。

角田選手は12位でポイントを取ることはできませんでしたが、サーキット中があたたかい拍手で見送っていたのが印象的でした。




おそらく中継で見ていた人たちは、「展開の少ないレースだな」と思っていたかもしれませんが、現地でレース観戦していると、毎回自分の目の前をF1が通るだけで「うおー!」と気持ちがワクワクするものです。

サーキットの盛り上がっている雰囲気や、ドライバーが日本にいてレースをしているんだという感動や、そして何より信じられない速度で走る美しいマシンの姿とその音。

何度見ても飽きず、何度見ても湧き上がるようなワクワクを感じられる現地観戦は、「やっぱり最高!」と改めて感じた日本グランプリでした。来年も絶対現地観戦するぞー!



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伊藤梓(いとう・あずさ)
クルマ好きが高じて、グラフィックデザイナーからカーグラフィックの編集者へと転身。より幅広くクルマの魅力を伝えるため、2018年に独立してフリーランスに。
現在は、自動車ライターのほか、イラストレーターとしても活動中。ラジオパーソナリティを務めた経験を活かし、自動車関連の動画などにも出演している。

YouTubeチャンネル『伊藤梓の気ままな日常』ではF1を(ほぼ)毎戦、予選・決勝をYouTubeで実況生配信中!
チャンネル登録よろしくお願いします!
Posted at 2025/04/28 09:01:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 伊藤梓のモタスポ調査隊 | 日記
2025年03月23日 イイね!

【コラム】紗利亜の素顔 Vol.1〜FCR-VITA開幕戦で自己最高順位を獲得!〜

【コラム】紗利亜の素顔 Vol.1〜FCR-VITA開幕戦で自己最高順位を獲得!〜こんにちは!

レーシングドライバー、歯科医、モデル(ミスユニバースジャパン2022準GP)と3つの顔をもつ及川紗利亜(オイカワ・サリア)です。
今回からみんカラさんでコラムを書かせていただくことになりました。よろしくお願いします❣️

今回は「FCR-VITA」開幕戦のレポートをお届けします。



まずは結果から。

予選:総合11位/クラス5位
決勝:総合9位/クラス4位



予選は、自己ベストを更新し11番手(KYOJOクラス5位)でした。

そしてなんと!!今回はファンの方が作ってくださった横断幕が🤩!
スターティンググリッドに並ぶ最中に見えて、めちゃくちゃテンション上がりました😆✨




決勝レースでは、スタート直後、総合8番手まで順位を上げることができましたが、後方での多重クラッシュにより赤旗でセーフティーカーによるリスタートに。
そのため、元のグリット順に戻してのリスタートでした。せっかく順位を上げたのですが……💦




FCR-VITAは10周もしくは25分間レースなのですが、赤旗中も時計が進んでいくためリスタートしても2周ぐらいしか無いなぁと思い、リスタート後の1コーナーで勝負を仕掛け、順位を一つ上げることができました‼️

その後は、リスタートの際のセーフティカーラン中に間隔が空いてしまっていたため、2周では追いつくことができず総合9位クラス4位という結果になりました。



初めてのシングルフィニッシュ、自己最高順位ということで、良い感覚で開幕戦を終えることができました❣️

クラス表彰台まであと一歩だったので、次のレースでは表彰台に乗るために、更にドライビングマイレージを稼いで頑張りたいと思います👊




4月は小倉学園チームからTGRラリーチャレンジ茅野大会に出場する予定です。
私のラリー公式戦デビュー、今からワクワクドキドキです💗


\ 決勝の様子はこちら /




及川紗利亜(おいかわ・さりあ)
2022ミス・ユニバースジャパン準グランプリ
歯科医師
Smile Asiaブランドアンバサダー
Instagram:@sariaoikawa
X:@SariaOikawa

幼い頃、アメリカで研究を行っていた整形外科医である叔父の姿を見て、国際的に活躍できるような医療人になりたいと思い、歯科医師となる。

その後、2022ミス・ユニバースジャパンに参加し、準グランプリに輝く。

モータースポーツは、大学時代に自動車部に入部し、愛車のマツダNB型ロードスターをカスタマイズしサーキットタイムアタックや、カートレースに参加してきた。2024年から富士スピードウェイで開催される女性だけのガチンコレース「KYOJO CUP」に参戦中。

Profile Photo:Yoko Atsumi
Posted at 2025/03/23 09:01:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 紗利亜の素顔 | 日記
2025年03月14日 イイね!

【コラム】紗利亜の素顔 Vol.0〜歯科医師レーサー及川選手のコラムがスタート!〜

【コラム】紗利亜の素顔 Vol.0〜歯科医師レーサー及川選手のコラムがスタート!〜みなさん、こんにちは。
みんカラスタッフのTAKASHIです。


桜……ではなく花粉が舞い散る今日この頃。いかがお過ごしでしょうか🤧ヒュルリーラ


昨年、当ブログで度々ご紹介し、そのご縁でメディア4耐にチームメイトとして一緒にレースをさせていただいた、歯医者さん&ミス・ユニバース・ジャパン準グランプリの肩書を持つ及川紗利亜選手。

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>>【この方、歯医者さん&ミス・ユニバース・ジャパン】KYOJOカップに知り合い(の知り合い)が挑戦するので応援に行ったら、参戦理由がめちゃくちゃカッコよかった

>>【歯科女子レーサー】大観衆の前で華麗にエンストをキメてくれたサービス精神たっぷりの及川紗利亜選手

>>【劇的】新型ロードスター、CN燃料、恐怖のウェット、マツダとの激闘…メディア4耐は今年も皆んな笑顔になるレースだった!


今年はさらに活動範囲を広げられるということで、なんと本ブログでコラムを連載していただくことになりました!!!!パチパチパチパチ
ちなみに、及川選手の誕生日はワタクシの実姉と同じ3月30日です(余談です)。


今回はコラム第0回ということで、及川選手の今シーズンの活動内容を、ワタクシからご報告させていただきますmm

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写真は先日弊社オフィスにお越しいただいた際のもの。


昨年は、歯科医師として働きながらKYOJO CUPをメインに戦っていた及川選手。

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元々ラリーにも興味があったということで、今年は小倉学園チームから「TGRラリーチャレンジ(ラリチャレ)」を主戦場に年間5〜6戦走るかたわら、富士で行われる「FCR-VITA」にも年4回ほど出走されるそうです🏎️
そしてもちろん歯科医師も継続です🦷

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小倉学園の小倉校長(右)と千明監督(左)


そして‼️

ラリチャレだけでなく、シーズン後半には「全日本ラリー」の「モリゾウチャレンジカップ」に参戦すべく準備を進めているとのことなので、これからの活躍がますます楽しみですね🙌

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MIRIZOチャレンジカップトレーニングの様子

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全日本ラリー三河湾にて


及川選手は、将来はWRC(ラリージャパン)やパリダカのようなクロスカントリーラリーにも挑戦してみたいそうで、モータースポーツに力を入れながら、モデル活動やメディア出演、そして”本職”の歯科医師としては医療ボランティア「スマイルアジア」のブランドアンバサダーとして世界を駆け回りたい!と話してくれました。

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歯科医として医療ボランティア「スマイルアジア」のアンバサダーとしても活躍中


なんという素晴らしい志。私も爪の垢を煎じて飲みたいレベルです(滝汗)

本コラムでは、【紗利亜の素顔】と題し及川選手のあんなことからこんなことまで(?)たっぷりとお届けしてもらうつもりですので、乞うご期待⁉️

そんな及川選手の初戦は…3月15日(土)に行われる「FCR-VITA」…って明日じゃん!!
お近くの人はぜひ、及川選手の応援に富士へGO💨

以上、スタッフTAKASHIでした〜


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及川紗利亜(おいかわ・さりあ)
2022ミス・ユニバースジャパン準グランプリ
歯科医師
Smile Asiaブランドアンバサダー
Instagram:@sariaoikawa

幼い頃、アメリカで研究を行っていた整形外科医である叔父の姿を見て、国際的に活躍できるような医療人になりたいと思い、歯科医師となる。

その後、2022ミス・ユニバースジャパンに参加し、準グランプリに輝く。

モータースポーツは、大学時代に自動車部に入部し、愛車のマツダNB型ロードスターをカスタマイズしサーキットタイムアタックや、カートレースに参加してきた。2024年から富士スピードウェイで開催される女性だけのガチンコレース「KYOJO CUP」に参戦中。

Profile Photo:Yoko Atsumi
Posted at 2025/03/14 09:01:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 紗利亜の素顔 | 日記
2025年03月13日 イイね!

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.30~氷上トレーニングで出会った「FRプレオ」に衝撃!〜

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.30~氷上トレーニングで出会った「FRプレオ」に衝撃!〜みなさんゴキゲンよう!
モータージャーナリストの山田弘樹(やまだ・こうき)です。

千里の道も、一歩から。初心者でもクルマを目一杯楽しんで、最後の最後は「ニュルブルクリンクへ走りに行こう!」というこのコラム。

今回はワタクシ山田が、この時期ならではの氷上トレーニングに行ってきたお話です。そこで出会った「FRプレオ」が衝撃的でしたよ。

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山田弘樹(以下・山田):突然ですが、八千穂レイクに行ってきましたッ!

編集部TAKASHI(以下・TAKASHI):ホント、突然過ぎますよ〜!
氷上トレーニング、私も行きたかった…😭😭😭

山田:ごめんごめん(笑)。大井(貴之)さんに、突然「走りに来ない~?」って言われたんだよ。自分でも久しぶりだったから、なんとしても行きたかったんだ。

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TAKASHI:でも、山田さんは雪上試乗会にも沢山行きますよね。それでも行きたいと思わせる魅力が、氷上にはあるんですか?

山田:試乗会は、お仕事だもん。もちろん雪上を走るのは楽しいけど、試乗会で一番大切なのはタイヤやクルマの性能をチェックすることだからね。

TAKASHI:確かに。

山田:でも氷上トレーニングは、自分のクルマで走れるでしょ? それにドライ路面ではできないことが、色々試せる。

あと純粋な氷上を走れる機会って、なかなかないよ。クルマで走るのが許されている湖って、八千穂レイクと女神湖くらいじゃない? どちらも運営は大変だと思うけど、続けて欲しいよね。

TAKASHI:温暖化のせいなのか、氷が張らなくなってきたって言いますしね。うー、ますます行きたかったっ!


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改めてなんですが、氷上って自分も2回くらいしか走ったことないんですけど、具体的にはどういうところがいいんですか?

山田:とにかく低い速度で、ハイスピード領域で起こる挙動を体験できることだよね。路面状況にもよるけど、スピードなんて30km/hくらいしか出ないよ。

TAKASHI:確かにそうでした! 雪上よりも全然速度が低いんですよね。そして、すっごく滑る!!

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山田:それでも、リスクがないわけじゃないからね。

八千穂の場合はコースが雪で区切られているし、凍った雪カベに当たればクルマが傷付くこともある。決して「当たり放題」ってわけじゃないからね。

TAKASHI:そこは、真面目に走らないとダメってことですね。でも、やっぱり普通にサーキットを走るよりもリスクは少ないですよね。

山田:うん。タイヤも減らないし、ブレーキも消耗しない。

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TAKASHI:ガソリンは?

山田:今回なんて一日たっぷり走って、赤パンで満タンからひと目盛り減ったくらいだったよ。

TAKASHI:それは最高ですね! 最近ガソリン高いし…☠️

山田:むしろ気をつけなければいけないのは、自分。

スタックしてクルマから降りようとした時とか、他の人を助けに行こうとした時に、慌てると転んでしまうんだ。頭を打ったり、手首を骨折して救急車で運ばれてしまうことも、実際にあるんだよ。

だからボクは、こういうの履きました。

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TAKASHI:おぉ! 最近の滑り止めはスタッドレスなんですね!? 使い心地はどうでした?

山田:ゴムが柔らかくて、かなりきちんとグリップしてくれます。スタッドレスって、こんな感じなんだな~って思った(笑)。

TAKASHI:ところで八千穂には“赤パン”で行ったんですか? いくら速度が低いとはいえ、やっぱりもったいなくないですか? 道中の融雪剤とかも心配に…。
※赤パン:山田さんの愛車“赤いパンダトレノ”

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山田:確かに、知り合いからは「もったいない、錆びちゃいますよ!」って言われた。でも、赤パンは“ハチロク”だから。やっぱり元気に走らせないと。

一緒に行った友達にも運転させて、雪カベに突っ込んでたな(笑)。

TAKASHI:心臓に悪い…😱

山田:あとね、当日は面白いクルマに乗ったよ。なんと「FRのプレオ」

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TAKASHI:あっ、噂で聞いたことあります!
4WDの軽自動車からフロントのドライブシャフトを取ってFRにしちゃうヤツですね!?

山田:そうそう。横置きエンジンのFR!(笑)。

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TAKASHI:横置きFRって響きにロマンがありますね(笑)。走りはどうだったんですか?

山田:それがね、すごくきちんと出来てるんだ。正直なところ、赤パンよりもシャキッとしてた(汗。

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特にこのプレオは2ドアボディだから、4WDでも車重が800kg切っちゃうんだよ。

TAKASHI:ロールとか激しくないんですか? カーブで転んじゃいそう…。

山田:それが足周りもシッカリしててさ。プレオってもともとハンドルがすごく切れるみたいで、スピンしないんだよ。

自分がうまくなっちゃったかと思った。もう、走っている間笑いっぱなし。

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オーナーの久我さんいわく、「純正の足周りでジムカーナを走っても、まったく問題なかったです!」って。サーキットを走れる仕様の足回りにもできて、それで鈴鹿のフルコース走ったら、コーナリングスピードが速すぎてアタマの血が偏ったらしい(爆)。

TAKASHI:うわーそれヤバ過ぎじゃないですか(笑)。ちなみに、どのくらいの予算でクルマ作れるんですか…?(前のめり)

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山田:久我さんは最初からきちんと走りたかったから、ショップさんのコンプリートカーを購入して200万円くらいだったみたい。ちなみに購入したお店は静岡の「チキンカーズジャパン」さんとのことです。

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オーナーの久我さん


TAKASHI:うっ、思ってたよりちょっと高い…(汗。

山田:だってこれは、チキンカーズジャパンさんがデモカーとしてきちんと作ったクルマだったからね。プライベーターでやればもっと安くできるよ。でもこっちの方がいいと思うけど(笑)。

TAKASHI:なるほど、直ぐに走り出せるクルマと考えれば賢い選択なんですね。徐々に手をかけていく楽しみもいいですが、最初からコンプリートされていた方が結果的にラクなのかも。

山田:そうそう。構造的には4WDのドライブシャフトを取っちゃうわけだけど、溶接しないでもセンターデフロックできるパーツとか、強化されたトランスファを最初から組み込んでくれてるんだ。

あとダイハツのギアをうまく組み合わせるとクロスレシオになるみたいで、すごく楽しいんだよ。正にね、現代版のKP61スターレットといった感じ!

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TAKASHI:ふむふむ……プロバイルという会社からパーツがキット化されてるみたいですね。ということは、やる気になれば自分たちでもクルマ作れそうですねぇ。

山田:プレオの中古車、MTだとタマ数はそんなに多くないみただけど安いよね。あとはミラとかFR化してる人たちもいるみたい。ダイハツ系ならできちゃうんだろうね。

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TAKASHI:うわー、これってまさに我々(みんじどコラム)が求めていたクルマじゃないですか!!!! 乗ってみたいいいいいいい!!!!!

山田:なんかレースとかもあるみたいだし、軽4GPとかにも出られたら面白いかもね。カービューチームで1台作ってみたらいいんじゃない?

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山田弘樹(やまだ こうき)モータージャーナリスト
自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。編集部在籍時代に参戦した「VW GTi CUP」からレース活動も始め、各種ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦。
こうした経験を活かし、現在はモータージャーナリストとして執筆活動中。愛車は86年式のAE86(通称ハチロク)と、95年式の911カレラ(Type993)。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。

プロフィール

「快晴の中、S耐第2戦鈴鹿が間もなくスタート‼️ YouTubeでもライブ配信中ですよ〜>>https://www.youtube.com/watch?v=cMO3ckXWIIY #s耐 #鈴鹿サーキット
何シテル?   04/27 11:04
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