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2024年12月09日 イイね!

レジェンド勢揃い!『頭文字D』の世界観を堪能できる『MR.HIRO JDM WORLD PARTY』が豪華すぎた!

レジェンド勢揃い!『頭文字D』の世界観を堪能できる『MR.HIRO JDM WORLD PARTY』が豪華すぎた!皆さん、こんにちは。スタッフTAKASHIです。

今年は暖かい期間が長く、気がついた12月となっていた印象ですがいかがお過ごしでしょうか🫨💦

先日当ブログでもご紹介しましたが、11月19日、富士スピードウェイにて『MR.HIRO JDM WORLD PARTY』が開催されました!




>>頭文字D好きは11月19日は富士に集合! 下田選手も来場する『MR.HIRO JDM WORLD PARTY』がムネアツすぎる!!


↑の記事でも触れましたが、このイベントのコンセプトは世界でも人気のマンガ『頭文字D』。世界に誇るJDMカルチャーであるチューニングとアニメの融合を体験しようというイベントです。

ゲストも超豪華!

日本初の走り屋を主役にした数々のコンテンツを生み出したパイオニア稲田大二郎氏や、現役SUPER GTドライバーでかつてはD1GPでも活躍した織戸学選手谷口信輝選手、ドリフト界の人気No.1選手で“リアル真子”こと下田紗弥加選手がゲストドライバーとしてドリフトパフォーマンスを披露!

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下田選手は「私はいま頭文字Dの聖地、群馬を舞台にしたプロモーションムービーの撮影なども行っています。来年はぜひMR.HIROさんといろいろなコラボを実現していけたらいいな」とコメント。今後の展開も楽しみですね!

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織戸選手も「海外から見た日本のクルマ文化は、僕らの先輩たちが作ってきた。今回のイベントはそれを大きく感じることが改めてできた。イベントを開催したMR.HIROのハートも感じることができたから、これからも楽しくクルマと付き合っていきたいね」としみじみ。

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さらに、国内外で人気のチューナーであるVeilSideの横幕宏尚氏やRE雨宮の雨宮勇美氏、トップシークレットのスモーキー永田氏がトークショーに出演し、日本人だけでなく中国やタイなど海外からの参加者も多く、まさに「ワールドパーティ」という名にふさわしいイベントに🌏

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富士スピードウエイホテルでは「MR.HIRO VIP PARTY」も行われ、MCはD1でおなじみのマナPこと鈴木学氏が、そしてアジアで大人気の女優インフルエンサー深田えいみさん「DJ EIMI」として登場して会場を華やかに盛り上げました💃🕺

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そしてパーティの最後は、相川七瀬さん「m.o.v.e」のMOTSUさんが登場し、頭文字Dのテーマソング「Rage your dream」を披露! これには参加者も大盛り上がり!!

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イベントを主催したMR.HIROの代表を務める秋本明氏は「お客様から『世界中の人の為にこんな素晴らしいイベントを開催してくれてありがとう!』と言われ嬉しかった。これからもJDMを世界に発信するイベントを開催していきたい」と今後の展開にも意欲を示していらっしゃいました。



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稲田大二郎氏も「楽しかった! 頭文字Dが大好きな海外のカーマニアが集まり、憧れのJDMレジェンドや人気レーサーを囲んで同乗走行し、パーティーでライブショーを見ながら懇談したり、富士スピードウェイ・ミュージアムのナイトツアーまであって参加者は本当に満喫していた。

彼らがますます日本車と走り屋の世界を広めてくれるはず。こんなイベントは本来ならオレたちが企画しないといけないんだよな」
と興奮気味に語っていましたよ。

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クールジャパン・コンテンツともいえるJDM文化の発信、そして海外からのインバウンド需要にもつながる今回イベント、今後のさらなる展開に大いに期待したいですね!

ではではノシ

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Posted at 2024/12/09 15:31:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 走行会・イベント情報 | 日記
2024年11月27日 イイね!

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.27~ついに伝説のハチロク「TRD N2 AE86レビン」に乗った!~

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.27~ついに伝説のハチロク「TRD N2 AE86レビン」に乗った!~みなさんゴキゲンよう!
モータージャーナリストの山田弘樹(やまだ・こうき)です。

千里の道も、一歩から。初心者でもクルマを目一杯楽しんで、最後の最後は「ニュルブルクリンクへ走りに行こう!」というこのコラム。

今回はワタクシ山田が、伝説の「TRD N2 AE86レビン」に乗った時のお話です。夏の暑さの抜けきらない筑波サーキットのパドックからお届けします。

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編集部TAKASHI(以下・TAKASHI):いやー、カッコよかったですね!

自分、ハチロクにはまったく縁がなく、マンガ『頭文字D』のクルマぐらいのイメージしかなかったんですけど、ホンモノのオーラというか……ちょっと感動しちゃいました!!

山田弘樹(以下・山田):…………。

TAKASHI:あらっ? どうしたんですか? ヤマダさーん!

山田:いやぁ……ホッと……しましたぁ……(放心。

TAKASHI:だだだだだ、大丈夫ですか!?

山田:N2走らせるの、準備段階から手伝っていたからさ。なんか気が抜けちゃって。

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TAKASHI:確かに歴史的なレーシングカーを試乗するのって、むちゃくちゃ緊張感ありますよね。山田さん乗る前、顔が真っ青でしたモン(汗。

山田:ちょっと笑ってたくせに……。

TAKASHI:あはは? そんなことないですよぉ。人聞き悪いなぁ(グヘヘ。

でもあそこまで山田さんが緊張したのを初めて見ました。やっぱそれくらいのクルマってことですよね。

山田:乗る前までは「つっても200馬力程度のハチロクでしょ? タイヤもスリックだし、普通に乗ることくらいできるよ!」って考えたんだけど……。

TAKASHI:けど?

山田:いざ乗る段階になったら、急に緊張してきたのよ。
レーシングカーの経験が少ないのもあるけど、やっぱりオーラあったよね~。

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TAKASHI:特に今回は、博物館で展示されるクルマでしたからね。
※展示は10月中旬ごろからの予定。詳しくはhttps://fuji-motorsports-museum.jpを参照。

それに山田さん、オーナーでもあるくらいハチロク大好きですからね!

マニアとしても「N2に乗れる」って、とっても嬉しかったんじゃないですか?

山田:もっちろん! こんな経験、フツーはできないモン。

TAKASHI:というわけで今回は、「TRD AE86 N2」試乗インプレの、こぼれ話です!

山田:こぼれっぱなしです!

\carview!での試乗インプレはこちら!/
>>走り出すとそれは、紛れもなくハチロクだった…伝説の「TRD N2 AE86レビン」が筑波で再び蘇った日





TAKASHI:山田さん、ぶっちゃけ、“エヌツー”の運転って難しいんですか?

山田:さっきも言ったけど、フツーに運転するだけならタイヤも太いし、パワーも200馬力そこそこだから、TAKASHI君でも運転できちゃうと思うのね。

ただ……。

TAKASHI:ただ?

山田:ものすっごく、ハンドルが重たい!

TAKASHI:パワステ、取っちゃってるんですよね?

山田:あの頃のレーシングカーに、パワステなんてないからね。軽くするために、快適装備は全部取っちゃう。






TAKASHI:最近はレーシングカーもエアコン付いているのに……。

エヌツーは車重も830kgしかないんですよね? それで200馬力だと……パワー・ウェイト・レシオは4.15kg/PS!

山田:パワー・ウェイト・レシオだけで見れば現代のスポーツカーで、それ以上のクルマは結構あるよ。シビック タイプRだって約4.3kg/PSだからね。

TAKASHI:逆に言えば、ハチロクなのに最新のタイプRよりすごいんだ……(汗




山田:そうだね(笑)。30年以上前のテンロクとして考えたら、ものすごいことだよね。

とはいえN2って、当時のトップカテゴリーを走ったレーシングカーですから。

そんなN2で大変なのは、その“重ステ”をレーシングスピードで走らせないと、きちんとタイムが出せないことなんだ。




TAKASHI:つまり?

山田:ブレーキもサーボなしで重たいから、コーナーに突っ込むなら本気でブレーキングして、「おりゃー!」って曲げないといけない。でも恐れ多くてブレーキロックすら、できなかったよ。

TAKASHI:いやいや、博物館まで無事に送り届けてください……(真顔。

山田:つまりさ、昔のレーサーはこういうマシンを本気で走らせていたわけだよね。そういう心構えがないから正直、かなりしんどかったです。谷口信輝選手にもドライブしてもらったけど、さすがはプロ。

逆に今のレーシングカーはパワステ付いてるけど、その分コーナリングGやブレーキングGが凄いから、首を鍛えないといけないけよね。あとはブレーキ踏力をきっちり出せないと乗れない。

そういうところで鍛えられているから、谷口選手はさっと乗れたんだろうね。

\谷口選手のインプレ動画はこちら/



TAKASHI:でも1枠走って、「もう大丈夫!」って言ってましたね(笑)。もしN2にパワステが着いてたら、もっと楽に乗れます?

山田:だろうね。高速コーナーでオーバーステアが出ても、素早くカウンター当てられるだろうから。

TAKASHI:あーなるほど。私のような運動不足の“もやしっ子”だったら一気にスピンしちゃいそう……。

やっぱりパワステ取らない方がよかったんじゃないですか……?




山田:だから当時のエンジニアは、そんなこと許しちゃくれなかったわけです(笑)。そこも含めて乗りこなすのが、プロなんだよね。

あの土屋圭市さんでさえ、現役のときN2には乗せてもらえなかったらしいよ。

TAKASHI:へーーー!!!

だからN2に強い憧れを抱いていて、「N2決戦」が始まったんですね。

やっぱりレーシングドライバーはアスリートなんだなぁ。ハチロクってやっぱり、ロマンがありますね!




山田:そんなN2仕様のTRD号は、富士スピードウェイホテルにある「富士モータースポーツミュージアム」に無事、搬入されました!

TAKASHI:おーパチパチパチ!

山田:このマシンはレースこそ出ていないけれど、TRDが最後に製作した由緒ある「カローラ/スプリンター グランドカップレース」仕様のAE86 N2です。

ハチロク好きはもちろん、レース好きのみなさんも、ぜひその姿を見に行ってくださいね!





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山田弘樹(やまだ こうき)モータージャーナリスト
自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。編集部在籍時代に参戦した「VW GTi CUP」からレース活動も始め、各種ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦。
こうした経験を活かし、現在はモータージャーナリストとして執筆活動中。愛車は86年式のAE86(通称ハチロク)と、95年式の911カレラ(Type993)。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
2024年11月22日 イイね!

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.26~みんカラチームがメディア4耐で3位表彰台を獲得!~

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.26~みんカラチームがメディア4耐で3位表彰台を獲得!~みなさんゴキゲンよう!
モータージャーナリストの山田弘樹(やまだ・こうき)です。

千里の道も、一歩から。初心者でもクルマを目一杯楽しんで、最後の最後は「ニュルブルクリンクへ走りに行こう!」というこのコラム。

今回は、先日開催された「メディア対抗ロードスター 4時間耐久レース(メディア4耐)」を振り返ります。TAKASHI君はなんと3位表彰台を獲得しちゃいました!

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編集部TAKASHI(以下・TAKASHI):
やった、やりました! メディア4耐で、3位表彰台を獲得しましたッ!!

山田弘樹(以下・山田):おめでとう! でもくやしー!

carview!/みんカラチームは2022年にも3位を獲得しているし、強いね。そして今年はTAKASHI君が初めて予選に挑んでの3位だから、嬉しかったでしょう。キンチョーした!?

TAKASHI:もう、心臓バクバクでした!




山田:朝から顔色、悪かったもんね(笑)。私も緊張しぃだから、その気持ちわかります。

TAKASHI:でも、終わってみたらやっぱり悔しくて……。自分の実力不足を痛感しました……。

予選順位が12番手だったことよりも、あと0.22秒早く走って13秒台を切りたかった。そして一緒に練習していた『CAR and DRIVER』統括編集長の山本善隆さん(♯44 C&DロードスターCNFコンセプト)に、1/1000秒まで同タイムで負けてしまったのが、一番悔しかったです!

山田:結果的にすごく楽しめたからいいじゃない。

初めての予選は、何が難しかった?

TAKASHI:タイムが出るのは最初の1~2周目だとわかっていたんですが、練習走行は今回新たに起用した助っ人2名に乗ってもらったのでぶっつけ本番状態だったんですよね…。

普段からロードスターに乗っているとはいえ、マイチェンした新型でサーキットを走るのは初めてですし、力んでミスをするわ、クルマにアジャストできないままタイヤの美味しいところが終わってしまった感じです……。




山田:「RE004 Adrenalin」は、2アタックした後もうまくタイヤが冷やせれば、またタイム出せるんだけど。そうした判断も、初めてだと難しいよね。

TAKASHI:「いま何秒ですか!?」「順位は何番手!?」って無線でやり取りして、タイムが全然上がらずひとりで焦ってました(笑)。でもこれも経験ですね。決勝はそこそこいいペースで走れたのですが、予選は予選の練習が必要なのかも。

ところで山田さん(#777 ルボランスポーツ・ロードスター)は、予選走らなかったんですか?

山田:今年はウチも、編集部の下江君にアタックしてもらいました。同じく予選の特別な雰囲気を、味わってもらいたかったんだ。

結果は17位でちょっと残念な感じだったけど、楽しんでもらえたと思うな。練習走行ではそこそこ行けそうだったんだけどなぁ。




TAKASHI:でも決勝は6位入賞だから、すごいじゃないですか!

山田:なんか、余裕のコメントだね…。

TAKASHI:そんなことないですよ!(ニヤニヤ)

山田:これでもウチにだって作戦があったからね。

今年は1分30秒のハンディだったので、早めにピットインしてこれを消化したんだ。

TAKASHI:そうすればコースがクリアになるからですか?

山田:そう。コンスタントに走れたら、燃費が安定するからね。




TAKASHI:今年はCNF(カーボンニュートラル燃料)の使用で、燃費が5%くらい落ちるという情報がマツダからもありましたもんね。

山田:うん。今まで以上に燃費が苦しくなるから、最大限に効率のよいところで走らせることが何より大切だと考えたんだ。

マシンも新型型に変わって、すごく安定していたしね。

TAKASHI:確かに後半から雨が降っても、セーフティカーは一度も入りませんでしたもんね。私も「DSC-TRACK」で走って、何度も助けられました!




山田:それって、すごいことだと思うよ。DSC-TRACKは簡単にいうと回避できないほどのスピン状態になったときにだけ助けてくれる制御だから、何度も助けられたということは……。

TAKASHI:それだけクラッシュの危険を免れることができたということですモンね……。何回か横向きかけてチビりそうになりました(汗)。

山田:でもその“ギリギリのところ”を体験することが、上達への道だから。そこを安全に学べるようになったのは、とてもいいことだと思うな。




TAKASHI:うちのチームは今年ハンディがなかったんですけど、1分30秒のロスを克服する秘訣はなんですか?

山田:あっ、来年の心配してるな?

TAKASHI:へへへ。

山田:今年は初めてCNFを使ったレースだったから、データ取りも含めてとにかく想定した燃費を絶対守ることにしたんだ。

TAKASHI:それで想定したタイムが出なかったら?

山田:無線で「燃費は落とさず、タイムあげろ!」って言う(笑)。

TAKASHI:うはー、昭和のスポコン漫画みたいですね(笑)。




山田:もちろん雨が降ったら踏めるようになるから、その都度回転数の指示は変えたけどね。

ただ大切なのは極端に言うと勝つことじゃなくて、自分たちの持ってるパフォーマンスで、どれだけ想定した目標に近づけるか? だと思ったんだ。それが今年のテーマ。

TAKASHI:なるほど、そこに向かって努力するのが楽しいということですね?

山田:そう。燃費走行なら全開アタックよりも緊張感は低いから、走りに対して工夫をして行く余裕もあるでしょ?

ピットだって、前後の状況や路面コンディションに対して、どうやって指示を出すか考えないといけない。
それでも終盤まで順位が上がって行かないのには、ドキドキしたよ。




TAKASHI:でも見事にゴール間際になって、ガス欠で止まるクルマが続出しましたよね。

山田:今年は第3スティントとアンカーを走ったんだけど、どんどん順位が上がっていって、さらにドキドキした(笑)。「こりゃなんとしてもゴールしなきゃ!」って。

TAKASHI:私も最後は「航続可能距離:0km」って表示されてドキドキでした(笑)。




山田さんのチームはドラマありました?

山田:前とはすでにかなり差があったんだけど、後ろからジャーナリストの重鎮チーム“頑固一徹ロードスター”の桂(伸一)選手が怒涛の追い上げをしてきたんだ。

最初は「12秒あるから大丈夫」って言われていたのが「6秒になったよ。でもまだ大丈夫」となって、「3秒だから絶対抜かれんな!」に変わったときは焦ったわ(笑)。

TAKASHI:で、どうなったんですか!?

山田:最後はガス欠されたようで、そのまま逃げ切らせて頂きました!

7位でゴールだったけど、みんな目標に向かってがんばった結果だったから、チームもすごく喜んでいた。そしてゴールしたらなぜか、6位入賞になってました。

TAKASHI:最初から自分たちで目標をシッカリ定めて、そこにどれだけ近づけたかが実感できたら、レースってすごく充実するんですね。勉強になりました!

山田:来年はハンディ大きいから大変だよ?

TAKASHI:そのためにどうしたらいいのか、今から考えなきゃ!





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山田弘樹(やまだ こうき)モータージャーナリスト
自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。編集部在籍時代に参戦した「VW GTi CUP」からレース活動も始め、各種ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦。
こうした経験を活かし、現在はモータージャーナリストとして執筆活動中。愛車は86年式のAE86(通称ハチロク)と、95年式の911カレラ(Type993)。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
2024年11月18日 イイね!

【コラム】下田紗弥加の可能性 〜ホンダ祭でドリフトを披露! お客さんがズブ濡れに!? 相沢菜々子ちゃんとも共演!〜

【コラム】下田紗弥加の可能性 〜ホンダ祭でドリフトを披露! お客さんがズブ濡れに!? 相沢菜々子ちゃんとも共演!〜みなさん、こんにちは。
毎度おなじみスタッフTAKASHIです。

10月27日に栃木県は芳賀町にある本田技研工業株式会社四輪開発センター特設会場で開催された『24超Honda祭』に行ってまいりました!

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毎年大賑わいで今年も2万人近い来場者がいらっしゃったそうですが、私のお目当てはもちろん下田紗弥加選手のドリフトパフォーマンス👀

実は昨年、ワタクシ朝の練習時間にちょっぴり同乗させていただいてその圧巻のドリフトパフォーマンスを体感したのですが(役得)、そのパフォーマンスが大好評だったということで今年もホンダさんからお声がかかったそう。

ちなみに同乗の際に撮った動画は家宝として大切に保存してありますmm

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マシンはもちろんホンダのピュアFRスポーツ「S2000」です!
しかも今年は昨年以上のパフォーマンスでお客さんを喜ばせようと追走までやっちゃったんです(スゴー)

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1回30分で4回のドリフトパフォーマンスの時間が設けられ、各回3名の来場者が抽選で下田選手のマシンに同乗できるということで、抽選会場は朝から長蛇の列!

数百人が並んだそうで、その中の超幸運な12名が下田選手の横でドリフトを楽しまれてました。

幸運な同乗者に感想を聞いたところ、やはり外から観ているのとは違ったドリフトの凄さや楽しさを堪能されてました!

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そして今回は、スペシャルゲストとしてタレントの相沢菜々子さんも参加されており、相沢さんも下田選手の横に同乗され「思っていた以上にすごかった~」と楽しんでいらっしゃいました☺️

一部のファンの中で「下田紗弥加と相沢菜々子がついに共演!」と話題になったそうですよ^^

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今回はホンダドリフト同好会の皆さんもイベントに参加されており、同好会のマシン「VTEXロードスター」をマーキュリーの代表で下田選手の師匠でもあるサトケンさんが駆り、下田選手と華麗な追走を披露していました。

ホンダなのにマツd……いや、なんでもないっす(滝汗)。

ちなみに下田選手もホンダドリフト同好会のメンバーだそうですよ(笑)

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当日は四輪開発センターのテスト走路にブラックマークをつけないように念入りに散水が行われましたが、観客のみなさんは下田選手のドリフトで飛び散る水しぶきを夢の国のスプラッシュなマウンテンのごとく浴びて最前列の方はわりとビショビショに……💦苦笑

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また当日は下田選手が登場するイベントではすっかりお馴染みとなった「紗弥加ビレッジ」も登場。

VALINO、洗車のジャバ、TONE、Dzガレージ、群馬自動車大学校という「下田紗弥加被害者の会 五人衆」がブースを出展されてましたよ☠️
ちなみに何を隠そうワタクシも(以下略)

下田選手はそんなことお構いなしに、洗車のジャバやHOONIGANとのコラボグッズの販売などを通じ、ファンの皆さんとの交流を楽しんでいらっしゃいました💗

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下田選手は「去年に引き続き今年もホンダ祭で走らせて頂きました!! ホンダ祭は元々のドリフトファンよりもドリフトすら知らないお客様がほとんどで、そんな中ドリフトを楽しんでもらえるか……

これでドリフトファンになってもらえるか、ドリフト嫌いになるかは全て私に掛かっている!!!と自分にプレッシャーを掛けつつ、とにかく楽しんで頂けるように全力でパフォーマンスさせて頂きました!!少しでも沢山の方を笑顔に出来ていたらいいなぁ」
とコメント。

来年も参加できたら……とのことですが、この人気なら間違いないでしょう!

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最後は今回のイベントを企画・運営されたホンダ双友会の皆さまと


そんな下田選手ですが、今週末に“群サイ”こと群馬サイクルスポーツセンターでお行われる峠ドリフトバトル「DANGER ZONE」に出場します!


>>下田紗弥加の次なる挑戦は「峠×ドリフト」。日本から世界へ発信する新たなドリフト競技「DANGER ZONE」が始動


私も現地に行って下田選手の戦いぶりを後日レポートしますのでお楽しみに!

>>DANGER ZONEの詳細は公式さんでどうぞ!

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下田紗弥加(しもだ・さやか)
プロドリフトドライバー
2022年〜D1GPシリーズ参戦
群馬県安中市観光大使
群馬県渋川市応援大使
サーキットハワイ アドバイザー
D1 NEXT10YERS広報部長
東京中日スポーツ/トーチュウモタスポアンバサダー

千葉生まれの好奇心旺盛で活発な一般家庭の普通の女子。学生時代はバレーボールに打ち込み、インターハイや全国大会に出場、プロリーグを目指していたが、怪我に悩まされドクターストップでバレーボールの道を諦める。

夢破れ腑抜けになっていた時に観たD1GPに魅了され、ドリフトに全てをかけようと決心。働きながら貯金をし、練習に打ち込む為に仕事を辞め、練習用の車を購入し、マニュアル免許を取得。そして南千葉サーキットを拠点としている、車楽人ドライビングスクールに出会う。

車楽人の佐藤謙代表(現師匠・チーム監督)には、すぐ辞めると思われてはじめは全く相手にされなかった。とにかく運転が上手くなりたくて気付いたら、サーキットに1年間で160日以上通いつめた結果、佐藤代表に「そんなに本気なら俺も本気で教える」と0からドライビングテクニックやセッティング方法を叩き込まれ、モータースポーツを始めて2年目でD1Aライセンス(ドリフト全日本大会出場権利)を獲得し、2018年からD1Lightsシリーズに参戦。

2019年、中国・北京で開催されたインターナショナルドリフトレディース大会で世界チャンピオン。2022年にD1GP初出場を果たし、D1史上女子選手初のベスト8進出(2回)、そして第8戦では女子最高位の7位と好成績を上げた。

ついこの間まで、モータースポーツに縁もゆかりも無かった素人の女子が、今ではドリフト世界最高峰のD1GPに参戦し、その頑張る姿を通して世界の人々の元気や希望を与えるべく「ドリフトエンターテイナー」として活動している。
関連情報URL : https://danger-zone.jp
Posted at 2024/11/18 16:01:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 下田紗弥加の可能性 | 日記
2024年11月08日 イイね!

【キビダンゴ】S耐@岡山でレース初心者MORIが楽しみすぎて鼻の下をノビノビにした話

【キビダンゴ】S耐@岡山でレース初心者MORIが楽しみすぎて鼻の下をノビノビにした話みなさん、こんにちは。
週末は大体サーキットにいるスタッフTAKASHIです。


先日はS耐岡山まで行ってきましたよっ!


いつものように一人で現地入りしようと思っていたら、先輩スタッフのMORIが「え、楽しそう。オレも行ってみたい〜」って軽いノリで言ってきたもんだから遊びに行ってるんじゃないよ!と舌打ちしながら「では行きましょう!」ということで二人で行ってきました。

スタッフMORIはレース観戦初心者。みんカラのスタッフが「それじゃいかんでしょ!!」ということで、サーキットの魅力を叩き込んでやろうという魂胆です。

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そんなわけで東京からバビューンと岡山まで。
私は今回、宿の関係で姫路駅からレンタカーを使いましたが、岡山国際サーキットへの移動手段&宿は毎回迷います。。

というのも、岡山国際サーキットは岡山県と兵庫県の間ぐらい。そして周りに宿泊施設がほとんどありません!!(あってもレースウィークは秒で完売)

なので大雑把に以下の手段があるのですが、どれもやはりアクセスが……。

①岡山駅→レンタカー
②姫路駅→レンタカー
③岡山空港入り→レンタカー
④相生駅→レンタカー


相生駅が近いですが宿の数が少ない。あとは大体1時間以上かかるので、正直空いているところに泊まるという感じでしょうか。ちなみに今回岡山駅周辺の宿は全滅で姫路のビジホが辛うじて空いてました。


ちゃんと予選から観ようぜ、ということで土曜に岡山入り。そんなこんなで東京からおよそ4時間、到着して早々「腹減ったー」とMORI。マシンに目もくれずサーキットグルメに直行します。

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私とMORIが喰らったのはこちら。
焼きそばと肉とご飯が乗っており、もう見るからに優勝です。

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そして食べて確信。優勝です。

焼きそば→肉→白米の無限ループ。
甘辛いタレのご飯の絡まり具合が絶品。

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途中焼きそばをおかずに白米を書き込む「炭水化物・オン・炭水化物」という至極の背徳メニューも味わえました。たまらん。


お腹も満たされいよいよ予選のお時間です。冒頭いきなり難点を書きましたが、その分(?)コースサイドのかなり近くで観戦できるのが岡山国際の魅力!

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これにはスタッフMORIも大興奮です!
S耐マシンが爆音で目の前をかっ飛んでいく様にスタッフMORIはしきりに「すげーすげー」と言っていました(語彙力)。

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S耐は多くのクラス分けがされているので様々なクルマが走っているのがその魅力。でもその分、初見だと少々分かりづらさも……。

でも! MORIは今回迷った挙句パンフレットを1000円で調達。このパンフレット、各クラスのマシンが一目瞭然でコースレイアウトからタイスケまで細かく網羅されているので「超分かりやすい! これ初心者は絶対買った方がいい!」と言っていました。MORIも太鼓判です。

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こちらは主にメーカーが技術開発のために参戦するST-Qクラスの「ORC ROOKIE GR Yaris DAT concept」

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前回の鈴鹿から新開発ボディ補強を投入し話題になりましたが、岡山では足回りのセットアップに加え、通常より薄いカーボン(超開織CFRP)を使用し高剛性&軽量化(と言っても150g)を実現。

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さらにサメ肌ミラーなるものを投入したそうです。なんでも、表面をサメ肌形状にすることで境界層(空気)の剥離を抑え、Cd値を0.0005低減(最高速は1km/hアップ)するのだそう👀

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MORIは「それだけ!?」と言ってましたが(白目)、クルマの技術開発はそれだけ地道な成果の積み重ねなんですよ!

>>次期GRヤリスはボディ剛性が段違い!? S耐鈴鹿で披露された「工期1ヶ月→3日」に短縮する新溶接が凄い


そしてそして、こちらは今回から参戦のヒョンデ! ST-TCRクラスに参戦しておりました。ワークスの鮮やかなブルーのカラーリングが新鮮です。

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予選も終了しこの日はおしまい。

姫路駅に戻り、これまた絶品な姫路おでんを頂きました。
地元の味を楽しんだり観光を組み合わせるのもレース観戦の魅力ですよね。生姜が効いててほんと美味しかったー。

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おでんを食べ終わったあと、MORIは一人、姫路の夜へと消えていきましたとさ💗



翌朝、ツヤッツヤの顔(?)で現れたMORIと一緒に再度岡山国際へ。いよいよ決勝です。

到着早々、ステージでS耐公式イメージガール「Swish」のライブで大はしゃぎ。奥さんにバレないことを願います。

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決勝のお楽しみといえば、ピットウォークとグリッドウォーク!
レースはこれが一番楽しい時間です。正直レースなんてどうでも…(以下略)

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目の前のマシンとドライバーには目もくれず、MORIはレースアンバサダー(レースクイーン)にまたまた一人鼻の下を伸ばしていた……かは分かりませんが、間近でドライバーに触れられ「ドライバーにもそれぞれ個性があって面白い!」と言っていました。

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そう、やはり推しのドライバーやチームを作るのがレース観戦の第一歩です。

そしてなかなか普段入ることのできないコース上に入ることができMORIは感激していました。

そしていよいよ決勝。爆音で1コーナーに流れ込んでいく姿は圧巻です。「さっき会ったドライバーが実際に運転して戦っているってなんか凄いよね」。レースはマシン対マシンですが、人対人の真剣勝負なんですねー。

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この日は一日曇りでしたが途中小雨が降って気温が下がる時間もあり、防水・防風のマウンテンジャケットを持ってきたMORIは大正解。この日は過ごしやすかったですが、夏場は本当にあっつい炎天下の中の観戦になるので、日焼け対策や雨対策は万全に。イメージはフェスの格好です(伝われ!)。

そのほか、飲み物やグッズを入れるリュック、ウエットティッシュ、折り畳みのシートやクッションマットなんかがあると便利ですよ。


レースの大まかな概要はパンフレットを見ればわかりますが、レースの状況を把握のにTAKASHI的オススメなのがS耐公式提供する「Stai CARD」。ラップや順位が表示されるライブタイミングと合わせて活用すれば、リアルタイムで今どんな順位で誰が運転しているのかが一目瞭然。

これを公式が無料で提供しているんだからS耐さんはやっぱり初心者にめっちゃ優しい…。

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帰りに駅で岡山名物きび団子を調達し、この日の観戦は終了。MORIも想像以上に大満足だったようで、次は子どもを連れて観に行こうかなー?なんて話していました。






基本サーキットは山の中にあるのでアクセスにやや難ありですが、それさえクリアできれば、ど迫力のスピードと音に酔いしれること間違いなし!

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S耐は今シーズン残すところ最終戦の富士のみになりましたが、もしまだ行ったことがない方は、ぜひ現地でその熱気を感じてみてはいかがでしょうか??

もてぎ・鈴鹿で好評だった「S耐横丁」もスケールアップして開かれるそうなので、こちらもマストチェック!

スーパーガレージセール Wihe S耐横丁S耐プチロックフェス、女性限定の「86 GIRLS owner's meeting」イマーシブコンテンツなど関連イベントも盛りだくさんなのでレース以外も楽しめること間違いなし!


>>S耐富士の詳細は公式さんでチェック!


シーズンの締めくくりを皆さん一緒に楽しみませんか??

ではでは〜

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Posted at 2024/11/08 09:01:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 走行会・イベント情報 | 日記

プロフィール

「快晴の中、S耐第2戦鈴鹿が間もなくスタート‼️ YouTubeでもライブ配信中ですよ〜>>https://www.youtube.com/watch?v=cMO3ckXWIIY #s耐 #鈴鹿サーキット
何シテル?   04/27 11:04
2021年夏、「ピットイン」改め『みんなの自動車部♪- みんカラスタッフブログ・スピンオフ!』始めました! Facebookグループ(https://ww...
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