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2024年07月04日 イイね!

【コラム】下田紗弥加の可能性 〜6月はラリーにエミー賞にラジコンにゲームに大忙し!?〜

【コラム】下田紗弥加の可能性 〜6月はラリーにエミー賞にラジコンにゲームに大忙し!?〜皆さま、おはこんにちこんばんは。
スタッフTAKASHIです。

関東は本当に梅雨なのか!?っていうくらい雨があまり降らずムシムシした日が続いております。熱中症などお気をつけください☀️
何を隠そう、ちょうどワタクシ今朝熱中症の一歩手前までいきました☠️


さてさてそんな梅雨直前の6月に行われた全日本ラリー選手権 第5戦「加勢裕二杯 モントレー2024(以下ラリーモントレー)」に、私も取材に行ってきました。

お目当てはもちろん、そうこの方。
下田紗弥加選手です🙌

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詳細のレポートはcarview!にて記事化しておりますので、皆さまぜひご笑覧ください。

>>“リアル真子”が碓氷峠でドリフトをキメた日。モントレーで感じた成長への確かな手応え【下田紗弥加 全日本ラリーへの挑戦】


碓氷峠で派手にドリフトをぶちかましSNS上では大フィーバーになったそうですが、なんとなんと、下田選手が出演したTV番組『DRIVE WITH SWIZZ BEATZ』(ディズニー制作/Huluで世界配信)がエミー賞を受賞したそうです👀

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番組のホストSWIZZ BEATZと群サイにて


エミー賞はTV界のアカデミー賞と言われるほどの最高の栄誉🏆
下田選手もこの番組を通してドリフトの魅力を世界に発信できたと大喜びだそうです🥳



さらにさらに、6月はラジコンメーカーのYOKOMOからD1GP 2023シーズンで下田選手が駆った「MERCURY サヤカスペシャル S15」がラジコンとして発売となったり、、、

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全世界1億2000万ダウンロードを誇るオンラインドリフトゲーム「CarX」は、下田選手の愛車「ジェット君サヤカスペシャル」がゲームに搭乗して大好評だそうです!

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あっジェット君もcarview!にて取り上げておりますので、記事と動画も合わせてチェックしてくださいませmm

>>【ホンモノです】頭文字D風マンガペイントのRX-7はD1女子選手の愛車だった!











あれ?
下田選手ってドリフトドライバーだよね。。。?


多方面でご活躍中の下田選手ですが、

やっぱりキレッキレのドリフトが見たい!!!


と思っていたら、なんと今週末、7月6日〜7日にインドネシアで開催されるD1インドネシアに出場するそうです!
このブログが公開される頃、きっと下田選手は機上の人となっているはず✈️

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D1インドネシアはYouTubeで配信されるので、ぜひ日本からも下田選手の勇姿を見届けて応援しましょう!







以上、下田選手公認ストーカーだけどインドネシア出張の許可がおりなかったスタッフTAKASHIがお伝えしました😭😭😭


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下田紗弥加(しもだ・さやか)
プロドリフトドライバー
2022年〜D1GPシリーズ参戦
群馬県安中市観光大使
群馬県渋川市応援大使
サーキットハワイ アドバイザー
D1 NEXT10YERS広報部長
東京中日スポーツ/トーチュウモタスポアンバサダー

千葉生まれの好奇心旺盛で活発な一般家庭の普通の女子。学生時代はバレーボールに打ち込み、インターハイや全国大会に出場、プロリーグを目指していたが、怪我に悩まされドクターストップでバレーボールの道を諦める。

夢破れ腑抜けになっていた時に観たD1GPに魅了され、ドリフトに全てをかけようと決心。働きながら貯金をし、練習に打ち込む為に仕事を辞め、練習用の車を購入し、マニュアル免許を取得。そして南千葉サーキットを拠点としている、車楽人ドライビングスクールに出会う。

車楽人の佐藤謙代表(現師匠・チーム監督)には、すぐ辞めると思われてはじめは全く相手にされなかった。とにかく運転が上手くなりたくて気付いたら、サーキットに1年間で160日以上通いつめた結果、佐藤代表に「そんなに本気なら俺も本気で教える」と0からドライビングテクニックやセッティング方法を叩き込まれ、モータースポーツを始めて2年目でD1Aライセンス(ドリフト全日本大会出場権利)を獲得し、2018年からD1Lightsシリーズに参戦。

2019年、中国・北京で開催されたインターナショナルドリフトレディース大会で世界チャンピオン。2022年にD1GP初出場を果たし、D1史上女子選手初のベスト8進出(2回)、そして第8戦では女子最高位の7位と好成績を上げた。

ついこの間まで、モータースポーツに縁もゆかりも無かった素人の女子が、今ではドリフト世界最高峰のD1GPに参戦し、その頑張る姿を通して世界の人々の元気や希望を与えるべく「ドリフトエンターテイナー」として活動している。
Posted at 2024/07/04 10:01:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 下田紗弥加の可能性 | 日記
2024年06月12日 イイね!

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.22~マセラティGT2に乗った!! 奥が深いジェントルマンレースの世界(前編)~

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.22~マセラティGT2に乗った!! 奥が深いジェントルマンレースの世界(前編)~みなさんゴキゲンよう!
モータージャーナリストの山田弘樹(やまだ・こうき)です。

千里の道も、一歩から。初心者でもクルマを目一杯楽しんで、最後の最後は「ニュルブルクリンクへ走りに行こう!」というこのコラム。

今回はなんと、マセラティのレーシングカーでサーキットを走ってきちゃったお話です。だいぶ盛り上がったので前後編に分けてお届けします。

++++++++++



山田弘樹(以下・山田):ちょっと前の話になるけれど、モデナで「マセラティGT2」に乗ってきました!

編集部TAKASHI(以下・TAKASHI):モデナマセラティGT2ですか!?

ちょっとアタマがバグってきます(汗。

山田:マセラティのホームタウンはイタリアの「モデナ」なんですね。そこで、マセラティGT2というレーシングカーに乗ってきたということ。




TAKASHI:モデナといえばフェラーリのイメージでした。「360モデナ」とかありましたよね。

山田:懐かしいね(笑)。フェラーリの現在の本拠地も同じモデナ県の「マラネロ」。ちなみにエンツォ・フェラーリの生家はフェラーリ・ミュージアムになっています。

TAKASHI:なるほど! ところでマセラティGT2ですが、そんなスポーツカーありましたっけ……? 新車ですか?

山田:いやいや、マセラティGT2は「MC20」をベースにGT2規格で作られたレーシングカーなんだ。確かにややこしいから、MC20 GT2でいいと思うんだけどね。マセラティもこの一台に、気合いと期待を込めているというわけでしょう。

ちなみに写真で見ると、こんな感じ!



>>『Car Watch』での試乗記はこちら!



TAKASHI:うわっ! めちゃくちゃガチなレーシングカーじゃないですか!? すごっ…。よくこんなの乗ろうと思いますね……。私ならチビりそう……。

山田:いや、最初話が来たときは「まぢか…汗」とフリーズしたよ。

国際ライセンスを持っていて、レース経験があるジャーナリストをマセラティが探していて「乗ってみませんか♪」ってお誘いが来たんだ。

TAKASHI:なんだかずいぶん軽いノリですね。さすがイタリア🇮🇹🍕

山田:いい意味でね(笑)。一応マセラティも、審査はしているみたいだから。決まればすごくスムーズなのはいかにもイタリアだよね。




TAKASHI:でも山田さん、ご存じの通り「みんじど」は初心者のためのコラムですよ?

さすがにマセラティGT2には現実味が薄い気がするのですが……?

山田:いやいや、だからこそ紹介したいんだ。TAKASHI君はクルマ大好きだからこういうの見ると、素直にワクワクするでしょ?
きっとみんなの中にも、そういう気持ちってあると思うんだよね。

TAKASHI:でも「オレには関係ないや」みたいな気持ちになっちゃいそうな……。

山田:そうそう。とてもじゃないけど買えないし、乗りこなせる気もしないから「関係ないや」って思っちゃう。

でもさ、見ているだけでもシンプルにドキドキするじゃない?
そして、「もし運転したら、どーなっちゃうんだろう!?」って思わない?




TAKASHI:思いますっ!(単純)

山田:そういう気持ちが大切なんだよ、ってみんなに伝えたかったんだ。

TAKASHI:ちなみにお値段は……?

山田:44万ユーロです。

TAKASHI:いまは1ユーロが約170円だから……ひゃー!




山田:でもね、実はひとつ下のGT3規格の「フェラーリ296GT3」は50万ユーロでもっと高いんだよ。

TAKASHI:どちらにしろとんでもない額……。
50万円なら世帯持ちで家のローンが残っているサラリーマンの私でも買えるんですが(笑)。

でも、下記カテゴリーより車両価格が安いって確かに面白い逆転現象ですね。

山田:狙いもそこにあるんだ。いまGTカーレースで世界の中心になっている「SRO」って組織があるんだけどね、そこが先鋭化しすぎたGT3カテゴリーの反省から、GT2シリーズを2018年に立ち上げたんだ。




TAKASHI:日本だとSUPER GTのGT300クラスに参加しているGT3マシンたちが、SROのレギュレーションで戦っていますよね。

山田:そうそう。GT3カテゴリーは最初、先鋭化しすぎて衰退してしまったGT1/GT2クラスの反省から作られたんだ。
マシンのコストを落として、ジェントルマンドライバーが参加しやすいカテゴリーにしたんだよね。

でもその人気が高まったことでメーカーが積極的に参入して、マシンの開発競争も激化してしまった。あとドライバーも複数で参加するんだけど、プロ同士の組み合わせがほとんどになっちゃったんだ。

TAKASHI:GT300クラスがGT3車両を導入したのも、いちからクルマを作っていくJAF-GTマシンよりコストが抑えられるからでしたもんね。レースって、そうやって同じ道をたどるんですねぇ……。

山田:でも、盛り上がるのはいいことだから。だからこうやって、時期を見て方向性を正して行く必要があるんだよね。




TAKASHI:なるほど。じゃあGT2マシンって、GT3よりも低コストなんですか? 格式は上なのに、マシンは遅い……?

山田:ボクも完全には把握できていないんだけど、コストは正直同じくらいかな。でも、格式的には上だからバジェットが抑えられていることになるよね。

あと車両のベースが“スーパースポーツ”になるから、マシンパワーはGT2の方が高い。今回乗ったマセラティGT2だと600馬力オーバーかな。BoP(バランス・オブ・パフォーマンス)によってパワーは上下させられるから、最大でそのくらいということだけど。




TAKASHI:ろっ…ろっぴゃくばりき!?(白目)

全然アマチュアレベルじゃないじゃないですかッ!(震)

山田:いやいや、空力性能を制限して、コーナリング性能を抑えているみたいなんだ。中・高速コーナーで速度が出過ぎなようにしているらしい。




TAKASHI:で! で! 乗ってどうだったんですか!?(フゴフゴ)

山田:それがさ、すごく乗りやすいんだ。

TAKASHI:またまたぁ。マセラティにリップサービスしてないですか??笑

山田:そんなことはない(笑)。もちろんスポーツドライビングの基本は必要です。

でもね、それをマジメにやったドライバーなら普通に乗れる。そこから速く走らせられるかは、また別です。

TAKASHI:きちんと作られたレーシングカーって、すごく乗りやすいって話を聞いたことがあります!




山田:それそれ。そしてSUPER GTみたいなプロフェッショナルレースとは違って、ワンメイクのカスタマータイヤを使うから、ジェントルマンドライバーでもがんばれば扱えるんだよね。

これは全てのスーパースポーツにも言えることだけど、公道用タイヤを履いているよりも、スリックタイヤを履いたレーシングカーの方がグリップ感はずっと高いよ。

TAKASHI:確かにいまどきのスーパースポーツって、ちょっと無理がありますよね(苦笑)。

ただ走っているだけならいいけど、その性能を発揮する場所なんてサーキット以外にないですし……。

山田:そういう意味で言うとサーキットまで自走して行けるポルシェ「911 GT3 RS」のようなクルマはとても便利だよね。あとはこのマセラティGT2みたいに、サーキット専用で走らせる方が、よっぽど安全にスポーツカーを楽しめると思う。

TAKASHI:あっ、今月の文字数既にオーバーです(笑)。

山田:もっと面白い話が沢山あるから、続きは次号にて!



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山田弘樹(やまだ こうき)モータージャーナリスト
自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。編集部在籍時代に参戦した「VW GTi CUP」からレース活動も始め、各種ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦。
こうした経験を活かし、現在はモータージャーナリストとして執筆活動中。愛車は86年式のAE86(通称ハチロク)と、95年式の911カレラ(Type993)。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
2024年06月04日 イイね!

【コラム】みじゅのクルマ放浪記 Vol.4 〜大盛況のモーターファンフェスタ2024」に遊びに行ってきた!〜

【コラム】みじゅのクルマ放浪記 Vol.4 〜大盛況のモーターファンフェスタ2024」に遊びに行ってきた!〜こんにちは!

YouTubeにて『AUTO SOUL JAPAN(旧みじゅ【車と洗車ちゃんねる】)』というチャンネルで活動しております黒木美珠です!

4月21日に富士スピードウェイで開催されたモータースポーツの祭典「モーターファンフェスタ2024」に遊びに行ってきました!


モーターファンフェスタとは、メーカー、レースの種類問わず色々な車両を見ることができる、モータースポーツファンはもちろん車好きにはたまらないイベントです。

当日はAM8:00に会場入り。
天気予報は雨でしたが、到着時は曇り。このままなんとか持ってほしいです……!

車の祭典ということで、車好きらしい格好をしたかったので手持ちの洋服の中からホンダのパーカーとHRCのニットを着て参加^^
moussyというアパレルブランドとHRCとコラボした商品で、この春に一目惚れしたばかりのお洋服です。




モーターファンフェスタは、富士スピードウェイの広大な敷地をほぼ全て貸し切っており、パドックやピット、広場でのイベントはもちろん、駐車場で大規模なオフ会も催されていたりと、とても盛り上がっていました。広くて全部を一つ一つじっくりみていたら時間が足りないくらいのボリュームです。

それにしても、一つのイベントでこれだけジャンルの違う車を見ることができるのはとても面白いですよね。



イベント広場では朝から行列ができていました。

国産車、輸入車さまざまなメーカーの新型車や、EVが集まり試乗ができる「新型車大試乗会・乗り比べ試乗会」が開かれており、毎年大好評とのことで朝イチにはその日の予約が埋まってしまうほどの争奪戦だそう!

確かにこれだけ多種多様なクルマを一気に見て、試乗できる機会はなかなかないですし、車好きには夢のような機会ですよね!
私も参加したかったです……!





続いて本コースストレートの地下をくぐり抜けて、P18、P19へ移動。


写真:モーターファンフェスタ2024運営委員会


こちらの写真はNSXのオフ会「Honda SPORTSDRIVE WEB Fan Meeting」の様子です。

歴代のNSXとS2000が並ぶ姿は圧巻で大興奮!!
現行のNSX Type Sも展示されており、人だかりができていましたよ!

ワタシも生でType Sを見るのは初めてで、やっと実物を見ることができすごく嬉しかったです。



写真:モーターファンフェスタ2024運営委員会

こちらはモーターファンフェスタ恒例のルノー車のオフ会「RENAULT/ALPINE DAY IN MFF」です。並んでいる車両は鮮やかなブルーやイエローなど、ベーシックな白黒よりもカラフルなボディカラーが多くみられました。

みなさん写真を撮ったり、ルノーオーナー同士会話を楽しんだり、思い思い過ごされおり、楽しい雰囲気が伝わってきます。



続いてはパドックに展示されている車両の中から、ワタシが気になったものをご紹介します。



こちらはホンダ 新型CR-V e:FCEVです。

みなさん、新型CR-Vに燃料電池車が登場するのをご存知でしょうか??

今回はその新型車がいち早く展示されていました。
先代モデルよりもシャープな顔つきになり、内装は最近のトレンドの水平基調なインパネ周りに。個人的にも好みのデザインになっていました。

新エネルギーとしての水素にも期待が高まりました。実際の使い勝手なども体感してみたいです。




こちらはアルピーヌA110です。

アルピーヌは今後すべての車両をEV化すると宣言していますが、こちらがおそらく最後のエンジン車となります。

私も一度乗車したことがあるのですが、「走りの楽しさとはこういうことだ」というのを示してくれるようなドライブフィールで虜になりました。車好きにとって喜びを与えてくれるモデルなのでまた運転したいです。





今回は新型車試乗会・乗り比べ試乗会とは別に、「カスタムカードライブ&バイ」という、実際に販売されている車を試乗することができるコーナーも設けられていました。

例えばマツダの認定中古車等がずらりと並び、実際に試乗しながらその場で購入することも可能だそうです。




その試乗ブースに、モータージャーナリストの清水和夫さんが実際に全日本ラリーに出場しているヤリスハイブリッドの試乗コーナーも設けられていました。

私自身、実際にラリーカーに乗った事はありません。

ラリーカーといえば色々と補強材がたくさん組み込まれていて、ドライバーの安全確保がより強化されたモデルだと思っていたのですが、実際に乗ってみるとその作り込みをよく感じることができました。

まず乗り込んでみると着座位置がとても低く、バケットシートも深いんです。

これによって腰回りや肩周りがすっぽりと収まってしまい、ある意味身動きが取りづらいようなシート形状になっていました。




フロアマットなどは当然無く、斜めに貼り出したステップが付いていました。このステップが高速走行時に足で踏ん張ると、かなり体が固定できるんですよね!
非常によく考えられていました。

そしてサイドミラーはまるでバイク用のサイドミラーかのような非常にコンパクトで簡易なものに変わっていますこちらはすべて軽量化のためにわざわざチューニングしたそうです。




今回は清水和夫さんが運転する助手席で横乗りを体験。そして1往復だけ私も運転させていただきました。レーシングカーと言えばマニュアルのイメージが強いですが、こちらのヤリスはオートマです。

清水さんに「マニュアル車とオートマ車ではラリーでの運転の仕方が違いますか」と伺ったところ、「アクセルワークシフト操作に意識が取られることがなくハンドリングの操作だけに集中ができることがメリットだ」とおっしゃっていました。

レースに関して初心者の私にとって、マニュアル車だとレース参戦に対してハードルの高さを感じてしまいがちなのですが、オートマであればMT操作が不要なので、モータースポーツに参入するハードルが低くなったように思います。はじめてのレースには非常に入りやすいのではないかなと思いました。




富士スピードウェイ本コースに戻ると、ちょうどD1グランプリのエキシビジョンが開催されていました。モーターファンフェスタではD1グランプリも1つの名物にもなっています。

一般道ではありえないようなタイヤの角度、車体の動き、迫力のサウンド、タイヤの匂いやもくもくとした白い煙。これらが他のモータースポーツでもなかなか見られない要素で、魅力の1つだと思います。

そんな大迫力のD1グランプリを間近で、しかも無料で見れるこのモーターファンフェスタは、新たなD1ファン獲得にも貢献していそうですね。




現に私がとっても惹かれてしまい、実際にD1グランプリもシーズン追いかけたいなぁという気持ちになりました。

そして、こちらはイベント内開催ということで、普段の対戦では行わないようなデモ走行として、8の字に回ったりする演出も行われました。これも本戦ではなくモーターファンフェスタだからこそ見れる特別な機会だったように思います。





続いて「スーパーグリッドウォーク」といわれる、レーシングカーや展示車両をグランドスタンド前ストレートコースに一気に並べてお客さんにその周りを歩いてもらうイベントが開催されました。

こちらでは車好きの方が写真を撮ったり、ドライバーの方と記念撮影したりと、非常に盛り上がりを見せていました。




皆さん富士スピードウェイの本コースストレート脇の芝生を歩いたことがありますでしょうか?

なかなかコースを歩く事はないと思うのですが、実際に歩いてみると面白いものが落ちていたりします。今回見つけたのは巨大なタイヤカスです(笑)




おそらくレースのタイヤカスだと思うのですが、長さ5〜6センチ位になる大きなタイヤが落ちています。一般道ではめったに見られない落とし物ですよね。こうやってグリッドウォーク最中に、コースの特徴などを見て回れるのもグリッドウォークの魅力の1つかなと思います。

グリッドウォーク終了後には並べられていた車両がゆっくりとパレードラン走行をしていきます。参加している車両はどれも個性豊か!
そしてジャンルが全く違うので、次はどんな車が来るんだろうとワクワクしながら見ることができます。





モーターファンフェスタを取材するのは今年で3年目。毎年新しい発見と車好きにとってたまらないイベントだなぁと実感しています。

もしかしたら、今まで興味がなかった車のジャンルも新たに好きになるきっかけになるかもしれません。ぜひ来年のモーターファンフェスタは皆さん会場に足を運んでみてはいかがでしょうか??


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黒木美珠(くろき・みじゅ)
車系YouTuber / Webライター / 自動車ジャーナリスト志望 / elfアンバサダー
YouTube:AUTO SOUL JAPAN(旧みじゅ【車と洗車ちゃんねる】)
「愛車をきれいに大事に乗りたい。」という想いから洗車を研究&洗車チャンネルを始動。
2021年に愛車のホンダ「ヴェゼル」90日連続車中泊で日本一周しその模様を配信。
現在は洗車、車両紹介、カーイベントの取材など車全般を幅広く配信中。
現在の愛車はホンダ「シビックタイプR(FK8)」とスバル「フォレスターSTIスポーツ」。

【みじゅのSNS】
YouTube: https://www.youtube.com/@mijyu_kuroki/videos
Instagram: https://www.instagram.com/mijyu_official/
Twitter: https://twitter.com/mijyu_official
Threads: https://www.threads.net/@mijyu_official
Posted at 2024/06/04 09:01:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | みじゅのクルマ放浪記 | 日記
2024年05月29日 イイね!

【コラム】伊藤梓のモタスポ調査隊 Vol.20~3,4月はモタスポが激アツだった‼️~

【コラム】伊藤梓のモタスポ調査隊 Vol.20~3,4月はモタスポが激アツだった‼️~皆さん、こんにちは! 自動車ライターの伊藤梓です。

3月から4月にかけて、激アツのモータースポーツ期間でしたね🔥
私も生でこの期間をたっぷり楽しんできました!

まずは、今年日本で初開催されたフォーミュラE。フォーミュラEとは、「E」と名の付く通り、バッテリーとモーターで走るトップカテゴリの電気自動車のフォーミュラ選手権です。


写真:日産自動車


走行中は排気ガスが出ず、内燃機関のマシンより走行音も小さいことから、世界各国の市街地コースでレースが行われています。

日本からは日産が、海外メーカーからはポルシェジャガーDSなどが参戦しています。
そして、2025年からはヤマハ発動機が参戦を表明しており、さらに盛り上がりを見せそうです✨

日本でのフォーミュラEは初開催で、フォーミュラカーが東京の街並みを走るかと思うと始まる前からワクワクが止まりませんでした!


写真:日産自動車


今回、フォーミュラE第5戦東京E-Prixが開催されたのは、東京都江東区有明のビックサイト周辺。

会場についてみると、いつものビックサイトとはかなり様子が変わっていました。


写真:日産自動車


「ビックサイトの近くにサーキットができてる!」と、まずはその事実に驚きました。

コース付近には信号や標識や看板が設置されたままになっていて、それを見ると「東京の公道を本当にフォーミュラが走るんだ……」という実感が湧いてきました。




そして、驚いたのはサーキットだけではありません。

レース以外にも、ビッグサイト内では様々なエンターテイメントが用意されていて、グルメが楽しめたり、休憩場所も充実していました。






ライブステージでは、若年層や女性に人気のアーティストが来ていたこともあって、「モータースポーツが好きでフォーミュラEを見に来ている」という人だけではなく、「これまでモータースポーツに関心がなかった人」も、会場へ来てフォーミュラEのライブビューイングなどを見ることができるのはいいなと感じました。

それ以外にも、グランツーリスモをきちんとした筐体で遊べるeスポーツ体験コーナーがあったり、子供用の電動カートコースがあったり、タイヤ交換体験のタイムアタックイベントがあったりと、楽しみながらモータースポーツを体験できる展示がたくさん設置されていました。






これをきっかけにモータースポーツに興味を持った子供たちや大人もいるかもしれませんね👀

そして、肝心のレースもこれまで見てきたモータースポーツとはまた雰囲気が異なるものだったので驚きました。


まずは走行音が本当に静か!


当然ですが、エンジン音がないので、甲高くて未来的なモーター音だけが「キーーン」と響いてきます。


写真:日産自動車


例えば、内燃機関を持つフォーミュラであれば、エンジン音で周囲の音が聞こえなくなったりしますが、フォーミュラEでは、場内実況などもはっきり聞き取ることができたので、レース展開がとても分かりやすかったです。

そして、コースが間近にあるので、マシンが目の前を走る迫力にはワクワクしましたし、タイヤのスキール音もよく聞こえるので、新しい視点でマシンのバトルを見ることができた気がします。


写真:日産自動車


また、日本のメーカーである日産がトップ争いの激戦を繰り広げていたことにも大興奮でした!

フォーミュラEは、一時的にスピードアップするアタックモードもあるため、コース上で抜きつ抜かれつのバトルを見ることができます。

その中でも、日産のオリバー・ローランド選手マセラティのマキシミリアン・ギュンター選手のトップ争いは見応えがあり、バッテリーを最後まで振り絞った熱いバトルを見せてくれました!

結果的に、マキシミリアン選手が優勝し、日産は母国E-Prixで勝利することはできませんでしたが、会場はそのバトルに熱狂していました🔥


写真:日産自動車


フォーミュラEは、サーキットとは違い、市街地コースのためアクセスしやすいことや、レース以外にも楽しめるコンテンツが色々と用意されていたりと、モータースポーツファンじゃない人たちにも、好きになってもらうきっかけが詰まった新しいモータースポーツの形だと感じました。

ぜひこれからも日本でも開催してほしいですね!



そして、フォーミュラEの翌週に鈴鹿サーキットで行われたのが、わたくし伊藤がもっとも好きなF1です🏎️🔥




いつもなら10月に開催されている日本GPですが、今年は初の4月開催となりました。

しかもF1開催期間中、なんと鈴鹿サーキットの桜は偶然にも満開🌸
F1と桜のコントラストがとても美しくて素敵でした。

サーキット内に用意されているフォトスポットも桜を絡めたものが多く、たくさんの人がそこで写真を撮っていました(もちろん私も)。




昨年の日本GPは、別の仕事があって現地観戦できなかったこともあって、今年は金曜のフリー走行から楽しむために木曜から前泊して挑みました!

あいにくの雨予報でしたが、結局雨が降ったのは金曜日のフリー走行のみ。それ以外の日程は、曇りの日がありながらも決勝は暑いくらいの晴れになりました。

私はいつも逆バンク手前のアウトレットのD席のチケットを取っています。




この席はモニターも見えますし、マシンが走っているのをかなり近くで見られるにも関わらず、他のエリアよりもちょっとリーズナブルな価格なのです。

しかし、逆バンクは基本的にオーバーテイクがほとんどないコーナーなので、レースが始まったら走り抜けるマシンを見送るだけ……のはずなのですが、今年の逆バンクは一味違いました!👀

なぜか今年は決定的なオーバーテイクを逆バンクでたくさん見ることができました✨

特にすごかったのは、RBチームの日本人ドライバーである角田裕毅選手が逆バンクで2度のオーバーテイクを成功させて、最終的にはポイント圏内の10位に入賞したことです🏆




日本のファンは、様々なチームやドライバーを応援していますが、現地では鈴鹿サーキットにいる誰もが角田選手を応援していて、角田選手がオーバーテイクするとサーキット中から歓声が上がっていたのが印象的でした。

レースの結果としては、現在2年連続チャンピオンを獲得しているレッドブルのマックス・フェルスタッペン選手とセルジオ・ペレス選手が圧倒的な差をつけての1-2フィニッシュでしたが、現地では角田選手の活躍や他のドライバーたちの熱いバトルを身近に見ることができて本当に楽しかったです。

レース以外の時間は、せっかくなのでコースウォークをしたり、選手の姿がラッピングされた観覧車に乗ったりと、レース以外のコンテンツも色々と楽しむことができました。




現地観戦は、サーキットの盛り上がっている空気感を肌で感じることができますし、マシンの力強い走行音を聞いたり、その圧倒的なスピードを自分の目で見ることができるので、やはりF1ファンになったら一度は現地観戦してみてほしいです🏎️🔥

私はと言えば、またこの興奮を体験したいがために、今年もシンガポールGPの現地観戦を決めました(笑)。皆さん、ぜひ現地でお会いしましょう🌟


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伊藤梓(いとう・あずさ)
クルマ好きが高じて、グラフィックデザイナーからカーグラフィックの編集者へと転身。より幅広くクルマの魅力を伝えるため、2018年に独立してフリーランスに。
現在は、自動車ライターのほか、イラストレーターとしても活動中。ラジオパーソナリティを務めた経験を活かし、自動車関連の動画などにも出演している。

YouTubeチャンネル『伊藤梓の気ままな日常』ではF1を(ほぼ)毎戦、予選・決勝をYouTubeで実況生配信中!
チャンネル登録よろしくお願いします!
Posted at 2024/05/29 09:01:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 伊藤梓のモタスポ調査隊 | 日記
2024年05月27日 イイね!

【この方、歯医者さん&ミス・ユニバース・ジャパン】KYOJOカップに知り合い(の知り合い)が挑戦するので応援に行ったら、参戦理由がめちゃくちゃカッコよかった

【この方、歯医者さん&ミス・ユニバース・ジャパン】KYOJOカップに知り合い(の知り合い)が挑戦するので応援に行ったら、参戦理由がめちゃくちゃカッコよかったこんにちは。スタッフTAKASHIです。

先日ワタクシ富士スピードウェイで開催される「KYOJO CUP」を初めて観にいってきました。


KYOJO?
きょうじょ?
キョージョ?



KYOJO CUPとは、2017年よりスタートした女性ドライバー=競争女子だけのレース。

ヴィッツ用の1.5Lエンジンを搭載する「VITA-01」というレーシングカーを使い12周で行われる勝負は、ダンロップのコントロールタイヤを使用するなどイコールコンディションの元、純粋に腕だけで争われるのが見どころで、近年徐々に人気が高まっているカテゴリーなんです🏁🔥

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なぜ今回、私が足を運んだかと言うと(当日「何シテル」にもちょっと書きましたが)、知り合い(の知り合い)が今年からフル参戦するから!

決して鼻の下を伸ばしにいっているわけではありません!!!(必死)

それがこの方!

「IDMS Racing DRP VITA」を駆る及川紗利亜(サリア)選手です!!

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なんと及川選手、普段は歯科医師として働きながら、おまけに2022ミス・ユニバース・ジャパンで準グランプリに輝いたスーパーレディ🦷💃

運転も上手くて、歯も治せて、さらにべっぴんさんという三刀流です。
実は私もこの日が初対面。緊張で震えながら富士まで足を運んだのはナイショ。

ちなみにオオタニさーんの故郷にも近い岩手県のご出身です。
やはり岩手、恐るべし⚾️
(ちなみに私の実父も岩手の出身……)。

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及川選手は元々、大学時代にひょんなことから自動車部に入ったことでクルマへの情熱が爆発。歯科医師となったものの、レースへの情熱も冷めず、歯科医師とレーサーという二つの道を極めていくことにしたんだそうです。志がしゅごい。

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2024年シーズン初戦のKYOJOカップは、2022年のチャンピオンである翁長選手を筆頭に、ワタクシもcarview!で何度もお世話になっている自動車ジャーナリストの藤島知子さん(フジトモさん)といったお馴染みのメンバーから、及川選手のようなルーキーまで出走は全部で28台。

予選では1.5秒差の中に上位12台がひしめく大混戦!

恥ずかしながら初めて予選を生で見た私の正直な感想は

めちゃくちゃ熱いし、めちゃくちゃレベル高ぇ……。

トップタイムが次々塗り替えられる予選は見応えたっぷり。年々参戦台数が増え着実にファンに浸透しているのも納得です。

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及川選手ですが、この日は久しぶりの公式戦ということで、かなり緊張した様子。

予選では残念ながら24位に沈んでしまいましたが、慣れないニュータイヤの使い方が上手くいかなかったとのこと。ラップを見ると、上位だけでなく下位も大混戦なので決勝での順位アップに期待です!

ちなみに及川選手のゼッケン番号はもちろん

#118(良い歯)です🦷

<予選の模様はこちら>



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迎えた決勝。及川選手はスタートをバッチリ決め見事にジャンプアップ!
応援している選手が活躍するとそりゃもうテンション爆上がりです。推し活をしている人の気持ちがわかりました(笑)。

レースでは、抜きつ抜かれつのバトルが随所で行われる白熱の展開。
イコールコンディションなので、上位だけでなく下位でもバトルがたくさん行われるのがKYOJO CUPの見どころですね。

迎えたチェッカー。及川選手は21位で無事完走。初レースを終え、ホッとした様子でした。

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電子制御も何もついていないピュアなレーシングカーで富士を走り切って、おまけにバトルまでするなんて、走り好きとして本当尊敬です🙌


<決勝の模様はこちら>



決勝の激闘を終えた及川選手にお話を聞いてきましたよっ!
(お疲れのところありがとうございます!)




――:レースお疲れさまでした! 初戦を終えていまの率直な感想は?

及川紗利亜さん(以下、及川):昨日からレース(※併催のFCR-VITAレースにも挑戦)が続いたんですが、体力面とか想像以上にキツかったです。走り込みとかしておいた方がいいと言われ軽くはやっていたのですが、まだまだ全然足りないと痛感させられました。


――:レースはいかがでしたか?

及川:朝早くに予選があり路温も低い状態だったので、タイヤを温めづらいという中でタイムを出すのが難しかったです。自己ベストと比べ新品タイヤなのに全然タイムが伸びなくて、昨日から思い悩む2日間でした。

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――:予選では苦しんだ一方、決勝ではスタートのジャンプアップなど見せ場も作れたんじゃないですか?

及川:順位が上がって、このまま後ろを抑え込めればいけるかな、と思ったんですが、タイムが思うように伸びなかったのでオーバーテイクされてしまいました。でもその後は、後ろから抜かれることもなく、クリーンなレースができたのは良かったですね。

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――:今回目標にしていたことは何かありましたか?

及川:タイムとしては予選で2分1秒台。これが出せていれば、決勝も上位の人たちとちゃんとレースで戦えるかなと考えていたんですけれど、(会場入りした)4日間というタイトなスケジュールの中で、気持ちを維持したり体力面とか課題がたくさん出てしまいました。上位の人たちはプロフェッショナルなので、自己管理やメンタルコントロールをしっかりされているというのも感じました。


――:上位はレースを本職としているプロの人ばかりで、一方で及川選手は“歯医者さん”との二刀流なので、限られた時間の中で準備するのは大変だったんじゃないでしょうか?

及川:歯科医院で働きながらレースの方も本気でやりたいと思って、今のカタチで参戦させてもらっていて、今回初めてのレースを無事に終えられてホッとしています。

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――:今回が公式戦としては初レースですもんね。

及川:大学時代はカートとかのレースには出ていたんですけれど、社会人になってからは初めてのレースですね。久しぶりのレースで、予選を走って、グリッドに並んで、スタンディングスタートから決勝を戦うのがすごく楽しかったです!

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――:次戦に向けて取り組んでいきたいことは?

及川:全体的にタイムを上げていかないと中団でのレースができないので、まずは2分フラットぐらいで走ることが目標ですね(※補足:今回の予選のベストタイムは、斎藤愛未選手の1分58秒704。2分フラットは予選TOP10に入るタイム)。

次戦(第2戦&第3戦)は、スーパーフォーミュラとの併催で注目度も高いので、ちゃんとレースができる状態にしていきたいです。


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――:ズバリ、今シーズンの目標は?

及川:ランキングで15位より前、半分より上にはいきたいです。そのためには体力もドライビングも両方の走り込みが必要だと思っています。

VITAは、パワーはないけど軽量で、乱暴にアクセルを踏むとリアが滑って真っ直ぐ進まないので丁寧な操作が必要なんですが、気持ちが前のめりになって焦ってしまうと空回りしてしまうので、その辺りもシミュレータなども使って練習していこうと思います!


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――:最後に、及川選手がKYOJOカップに挑戦する理由を教えてください。

及川:KYOJOカップをまだまだ知らない方にももっと見ていただきたいですし、特に女性の方たちにもっと注目してもらいたいんです。

私は歯科医師とミスユニバースという肩書きを持って参戦していますが、看護師さんをされながら生後4ヶ月の赤ちゃんを抱っこして挑戦している荻原友美選手とか、色んな経歴の方がいらっしゃるのがKYOJOカップ。

出産したり結婚したりしたらレースって諦めなくちゃいけないのかな……と思っていたんですが、私自身、一人の女性として憧れる先輩がたくさんいて、そういう先輩たちがいるおかげで私も周りの人にサポートしてもらいながら続けたいと思うことができたんです。

なので、レースだけじゃなくても、結婚だったり女性のキャリアで諦めちゃっている人がいるんだったら、このKYOJOカップを観てパワーをもらってほしいと思っています!


※※※

女性として、歯科医師をされながらレーサーとしての道も突き詰めようとする及川選手。

全てを投げ捨てて一つの道を極めるのもそれはそれでロマンはありますが、色々なレースの楽しみ方・接し方があるというのを改めて感じました。

思わずウルッとしてしまったので、ワタクシは次戦(7/19〜21)もしっかりと応援に駆けつけようと思います!横断幕でも準備しようかしら?

ではではノシ

Photo:浦野翔一



及川紗利亜(おいかわ・さりあ)
2022ミス・ユニバースジャパン準グランプリ
歯科医師
Smile Asiaブランドアンバサダー

幼い頃、アメリカで研究を行っていた整形外科医である叔父の姿を見て、国際的に活躍できるような医療人になりたいと思い、歯科医師となる。

その後、2022ミス・ユニバースジャパンに参加し、準グランプリに輝く。

モータースポーツは、大学時代に自動車部に入部し、愛車のマツダNB型ロードスターをカスタマイズしサーキットタイムアタックや、カートレースに参加してきた。2024年から富士スピードウェイで開催される女性だけのガチンコレース「KYOJO CUP」に参戦中。

Profile Photo:Yoko Atsumi
Posted at 2024/05/27 09:01:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 走行会・イベント情報 | 日記

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