
みなさん、こんにちは。
スタッフTAKASHIです。
JAIAネタが続きましたので今日は国産車のお話です。
それがこちら。昨年末に新しくなったレクサス「NX」。
今回お借りしたのは目玉の
PHV(NX450h)でも、真打の
ハイブリッド車(NX350h)でも、新開発の
2.4Lターボエンジン車(NX350)でもなく、一番コンベンショナルな
2.5L・NAのNX250です。
いわば、つるとんたんの
「大判きつねのおうどん」ですね(理由は後述)
デザインは一目でレクサスとわかるスピンドルグリルが印象的ですが、先代のイメージを残しつつ全体的にスッキリとした印象。やりすぎ感が薄れたので個人的には好感が持てます。
乗り込んでみましょう。真っ先に目に入ってくるのが14インチの大型ディスプレイ。
デカい!!
撮影中、乗り込んだ人みんな声を出しました。確かにデカいです。
iPad並み、とかじゃなく、もはや
ノートPCです。
なので
”大判”きつねうどんなのだ(チーン
確かに大画面で見やすいのですが、最初は大きすぎて画面内での視線移動が大きいのが気になったのもまた事実。すぐ慣れるんだけどねぇ。
ほとんどの操作がディスプレイに集約されたので物理ボタンはほとんどナッシング。
デザイン的にスッキリしていていいのですが、ブラインドタッチができないのが難点。むぅ。
気になる人は是非実車で確認してみてください。
なおディスプレイレスは選べませんのでご注意を。
けど結局は慣れなんだろうなぁと思ったり…。
走り出してみると、最高出力201ps/6600rpm、最大トルク241Nm/4400rpmのエンジンは動力性能的に過不足ない印象。
あっこれで十分じゃん。
大盛りではないけど確実にお腹いっぱいになる、そのくらいです。
ただ、回転フィールは少し
ザラザラとした感じ。
ブォーっと実用車っぽい音がしました。
ターボなどの補器類やバッテリーなどの重量物がないのも相まって、レクサスらしい
スッキリ・スムーズで軽快な操舵フィールが気持ちいいのですが、エンジンフィールがちょっとミスマッチなのが残念。
悪くはないのですが、他が良いだけにちょっと気になってしまった次第です。
ちなみに操舵フィールは、
このお出汁うまぁぁ(幸せ)
って感じです。
ポットに入れて持ち歩きたい。
控えめに言ってすこぶる良いです。
ボディがコンパクトに感じます。
しかもこのエンジン、なんと
レギュラーガソリン仕様です。
給油口開けてひっくり返りそうになりました。
お金があろうとなかろうと安いに越したことはない。嬉しいですね。
ちなみに、今回試乗した
NX250 ”version L” 4WDのスタートプライスは543諭吉。
60万円ぐらいのオプションが付いているので
ほぼ600マンでした。
この価格をどう感じるかは人それぞれですが、間違いなく言えるのは、
250だから安っぽいということは決してないし、これで十分と思えば全然アリな選択だと思いました。
もちろん、
「つるとん三昧」とも言えるPHVを積んだNX450hを選ぶも良し。
「天山かけのおうどん」よろしくハイブリッドのNX350hを選ぶも良し。
「すき焼きのおうどん」のごときNX350を選ぶも良し。
え? 伝わらない?
色々なメニューの中から、自分に合ったものをチョイスする、それが今の時代の贅沢なのではないでしょうか。
「次世代レクサスの第1弾モデル」ということで、ここから世代が新しくなっていくレクサスに今後も注目です!(強引)
ではではノシ
麺匠の心つくし つるとんたん
Posted at 2022/02/21 17:01:42 | |
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