こんにちは、スタッフKKです。
第一話「二つの手段」はこちらから
前回からの続きです。
さて、オートテストとはなんぞや?
=JAFモータースポーツHPより=
オートテストは英国発祥の伝統的なモータースポーツで、日本には2015年から導入されました。他のJAF公認モータースポーツと比べて、走行時の速度が高くならないようにルールで規制されているため、競技ライセンスはもちろん、ヘルメットやグローブの他、車両の特殊装備も不要で、マイカーでそのまま出場できるようになっています。
オートテストという競技は、レースのように着順を競ったり、ジムカーナやラリーのように走行タイムの優劣を競うのではなく、「運転の正確さ」を競う新しいスポーツなのです。
パイロン(マーカー)で設定したコースを1台ずつ走って、減点が最も少なかった人が優勝となり、パイロンに接触したり、コースを間違えるとペナルティが加算されていきます。そのため、特殊な運転技術やスピードを出すことよりも「ていねいさ」が大切なのです。
詳しくはJAFのHPを見ていただくのが早いのですが、ざっくりいうと「ジムカーナのカジュアル版」といったところです。
ポイントは5つ
1.そのまま参加できる
・会場まで乗ってきたマイカーで参加可能
・1日2回程度の走行なのでタイヤ消耗も気にしなくていい
・ヘルメットやグローブ不要
・JAF競技ライセンスも不要
2.勝利の秘訣は「正確さ」
・タイムだけでなく正確性が求められる
>>パイロンタッチで減点など
3.必ず1回バックする
・コースに最低1箇所バックするセクションがある
4.女性もたくさん参加している
・条件さえ揃っていれば老若男女だれでもOK
5.レンタル車がある競技会も
・オーガナイザーが用意したレンタル車で出場できる場合も
・同乗が可能だったり1台で複数名が参加可能な場合もある
と、一般的なレースの概念とかなり違っています。なんだかおもしろそうですね。
時間がある方は動画もありますのでこちらを参考にしてみてください。
では、申込みます。
オートテストのページから参加できそうな競技会を探します。
ページ中段の「オートテスト開催予定一覧」から検索
https://motorsports.jaf.or.jp/enjoy/autotest
今回は「2021 JAFオートテスト in 富士スピードウェイ」の第5回11月21日に参加しました(つまりはすでに参加済みです)。
実は第4回にエントリーする予定でしたがなんとすでに満員。そのため第5回にエントリーしました。富士スピードウェイでの開催はかなり人気のようです。
エントリー方法は主催者によって違うようなので、サイトに従って必要な登録と参加費用の支払いを済ませてください。
参加費用はJAF会員と非会員で変わりますが「オートテストに参加するだけであればJAF会員でなくてもOK」です。B級ライセンスが欲しい人はJAF会員になる必要がありますが、ライセンス登録時点で会員になっていればいいので、参加時に非会員でも問題ありません。
今回はここまでです。
続く。
お手軽参戦!オートテスト
https://motorsports.jaf.or.jp/enjoy/autotest
Posted at 2022/02/25 12:01:21 | |
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国内B級ライセンスを取ろう | 日記