国内B級ライセンスを取ろう企画、今回は富士スピードウェイにやってまいりました。
ウェーイ。富士スピードウェイだけにウェーイ。 スピード ウェーイ。
この日のエントリーはなんと78台! 結構な台数です…
今回はみんカラ動画でおなじみのこちらのクルマ、フォルクスワーゲン ゴルフ GTI、通称「ゴルちゃん」で参加します。ちなみにわたしのクルマではなく敏腕ディレクター(ヤング)のクルマです。
当日のスケジュールはこんな感じです。
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07:00 富士スピードウェイゲートオープン
08:00 トラックウォーク(歩行によるコース確認 9:40まで)
08:30 集合、参加確認(9:40まで)
08:40 発信機の取付確認、車両の確認など
09:30 発信機とゼッケンの配布、参加誓約書の提出
免許証の提示、JAF会員は会員証の提示
※↑ここまでの内容はおおよそ平行して行われます↑※
09:40 ルールや注意事項の最終確認
10:20 タイムアタック1回目
12:00 1回目結果発表
12:20 タイムアタック2回目
14:00 結果発表、賞典贈呈、結果表配布
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とにかく「そのまま走れる」ので、やることと言えばゼッケンを貼るくらいで特別な用意は入りません。
ですが、クルマの中の荷物がそれなりにガチャガチャ動いたりするので、荷物をおろしてくるか、ポップアップテントのようなものを持ってきてそこを荷物の一時避難場所にするなどしたほうが良さそうです。
今回のコースはこんな感じです。
カートコースを利用したジムカーナコースといった感じです。カートコース内にパイロンがある場所はコースアウトすると減点になります。つまり、結構難しいのです。
どんどんスタートするのでこのように並んでスタートを待ちます。
コースアウトやパイロンタッチは減点になるのでオフィシャルが厳しくチェックしています。
バックは駐車エリア内にクルマが入ったのをオフィシャルが確認して、旗が上がってからスタートしないと減点になります。スズキ ツインさん、真横のフォルムちっさくてかわいすぎ。
ここからは見事なまでに多彩な参加車両をおとどけします。コンフォートさんは仮免練習中…? シャレですね(笑)
コンフォートでもこちらはさらにレアなコンフォートが…。TRDが作ったコンプリートカー「コンフォートGT-Z」です。2.0Lの3Sエンジンをスーパーチャージャー化してトランスミッションはもちろんMT。激レア車です。
こちらはまさかのハイラックス。5mオーバーの巨体をゆっくりと走らせていました。そうです。もちろんそういう走り方もありなので、スポーツ走行したことない人にはもってこいです。
おそらく何度も参加されている方なのでしょう、ミラココアだってこの通り。ギュインとコーナーを曲がっていきます。
こちらは配達の途中ではありませんよ。エブリイだって戦えます。
左リアタイヤがおわかりいただけるだろうか… キャアアアアアア(悲鳴)
もちろん、ガチな方もいらっしゃいます。初代スイフト、ヨーロッパ車のような佇まいがあります。ちなみにサイドブレーキは使用禁止です。
GRヤリス、男前っすねー! こういう場所がよく似合います。
そんなこんなで動画にしてみました。お時間のある方がぜひご覧ください。
この競技は動画内でもお伝えしている通り、あくまでタイムを競う競技ではなく「運転の正確さ」を競う競技です。
のはずなんですが…
このオートテストではタイム計測しておりました。まぁこれはこれで楽しかったです。いずれにしてもミスコースなどの失敗は減点となるので、丁寧かつ速やかに走る必要があります。
つまりは、
・最初はタイムを狙わず丁寧に減点無しを目指して走る
>実際、コースを覚えるだけでも地味に大変
・慣れてきたらスピードアップしていく
>速いステアリング捌きってあんまりやったこと無いはず
と経ていくことで、その結果運転が上手に、そして楽しくなるのです。
私は初出場でなんと3位! といってもビギナークラスですが… その昔、峠道を走るのが好きだったので、その経験が効いたのかもしれません。
ウェーイ。
いやー、楽しかった。
タイムアタックは2回だけですが、いい緊張感があります。といっても全体的にゆるい感じで、参加された方々もほんといい意味で「普通の人」です。これからレースやるぜぇぇぇ! 目がギラギラァァ! みたいな感じは一切ないので、とっても居心地が良いです。今回参加した富士スピードウェイとかだと観戦エリアが広いので、キャンプ用チェアなど持ってきてのんびりまったりすることもできます。
注意点は、お昼の時間がそこまで長くないので(インターバルとしては30分くらい)、レストランに行くとか買い物に行くみたいな時間がほとんどありません。食べ物飲み物は持っていくことをおすすめします。
こういった環境は会場によって違うので、行ってみないとわからないところではあります。いずれにしても準備していったほうが間違いないでしょう。
ということでオートテスト参加レポート、いかがでしたでしょうか。
お世辞抜きで想像以上に楽しかったです。会員が5000円、非会員は6000円(女性は会員問わず4000円)とそれなりの参加費ではありますが、レース未経験の方は「やった感」に満足するはずです。ぜひ参加してみてください。
こちらのページに全国の開催が掲載されているのでチェックしてみてください。
※<開催日を確認する>がページ中段にあります。
お手軽参戦!オートテスト
そしてB級ライセンスの申請です。ちょっとやらかしました。
つづく。