
こんにちは、スタッフGです。まだ暑い日もありますが、そろそろ秋気分になりたいので、本腰を入れて
衣替えしました。
夏の間はすっかり冬眠(夏眠!?)していた
マツダ×ミズノのドライビングシューズも引っ張りだしてみたのですが、これを履くと運転への
意識が高まるし、自然と運転の
パフォーマンスが上がる気がします。
ゴルフの時はゴルフシューズ、ランニングの時はランニングシューズを履くのと同じような感じですね。
パフォーマンスが上がるといっても無駄にスピードを出すわけではなく、ペダルに触れる
足裏の感覚が研ぎ澄まされるので、同乗者にも周囲のクルマにもやさしい、
スムーズな加減速がナチュラルにできるのです。
でも、普段使いやビジネスシーンでは、見た目がちょっと
ガチ寄りなのも事実。たとえば、スーツやジャケパンに合わせるのは、ちょっと無理があります。
と考えたミズノさんが、
「ドライビングシューズの大衆化」を狙って開発した、普段使いにもマッチする新アイテムが、今回ご紹介する
「BARECLUTCH(ベアクラッチ)」です。
「ベア」と聞いて、一瞬、
森のくまさんを連想してしまいましたが、そもそも綴りが違いますね、熊はbear。
BAREは裸の意味で、ベアクラッチは
“裸足でつかむ”ような感覚で、運転時の
軽快なペダルフィールと、
ストレスのない快適な街歩きを両立しているのです。
デザインは今風というか関西風にいうと、
シュッとした感じ。スピード感や機能性の高さをにじませながらも、主張しすぎることなく、普段使いにもピタッとはまります。
機能的には、マツダ×ミズノのドライビングシューズから背屈サポートが無くなっただけで、独自のソール構造
「MIZUNO COB(ミズノ コブ)」による優れた足裏情報伝達や、
ラウンドソールによるカカト支点の安定性を実現しています。
しかも、お値段は
12,100円(税込・ミズノネットショップ販売価格)で、3万9,600円だった前作と比べると、かなり身近です。
個人的には、紐タイプではなく、ダイヤルでカチカチ締めるタイプなら
“即買い”(もともと靴紐を結ぶの下手で、歳を取るごとに面倒くさがりになってる)だったのですが、まずは第1弾ということでトラディショナルなタイプを選択したとのこと。
カラーラインナップは、こなれ感のあるホワイト、シックなブラック、万能なネイビーという3色が用意されています。
今回はマツダのR&Dセンター横浜を起点に、一般道から首都高・大黒線をぐるりとする試乗コース、マツダの試乗会ではお馴染みの広報が勝手にネーミングしている
“人馬一体コース”を走ります。
とはいえ、ドライビング時の美点は、前作を所有しているワタシは百も承知。ただただロードスター・MTとマツダ3・スカイアクティブXの気持ちよさを再確認しただけでした。
その一方、アルファードを運転したときには、こういう大きなクルマで家族を乗せる人こそ、
より運転に適したシューズを履いてほしいという思いを強くしました。よりスマートでスムーズな運転と同乗者へのさりげない優しさ、しかもオシャレ……、奥さまも惚れ直すかもしれません(効能のほどは一切責任を負いません)
また、仕事でクルマを運転する機会が多い人にとっても、
スーツやジャケパンにも合わせやすい「ベアクラッチ」はオススメです。
“ソフリナ”と呼ばれるアッパー材も、名称から想像する通りにソフトなので、運転時も歩行時も足にやさしく、履くときもスムーズです。
オシャレに普段使いできて、クルマを運転するときには
優れたパフォーマンスを発揮する「ベアクラッチ」。
能ある鷹は爪を隠すではないですが、
「脱いだらスゴイ」とか
「神スイングの稲村亜美さん」的な、普段は主張しすぎないけれど実は異彩を放つアイテムと言えるのではないでしょうか。
写真:アフロ、アフロスポーツ
Posted at 2022/10/11 11:01:01 | |
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