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2025年06月17日 イイね!

【コラム】紗利亜の素顔 Vol.4〜大荒れのラリチャレ in 利府は“今年3回目”の4位に😑〜

【コラム】紗利亜の素顔 Vol.4〜大荒れのラリチャレ in 利府は“今年3回目”の4位に😑〜こんにちは!

レーシングドライバー、歯科医、ミスユニバースジャパン2022準GPと「三刀流」で活動中の及川紗利亜(オイカワ・サリア)です。


先日DIP公式『しごとリアル【しごりあ】チャンネル』にて

>>【1日密着】レーシングドライバーと歯科医師の二刀流女性レーサー及川紗利亜選手に密着!

がアップされました。
FCR-VITA 第2戦の練習日に密着取材頂きましたので、ぜひご覧ください❣️






さて、今回は、6月1日に宮城県利府町で開催された「TGRラリーチャレンジ in 利府」についてレポート致します!
今回もC-2クラスに、ドライバー及川紗利亜、コドライバー山本磨美で出場してきました!





ラリーチャレンジでは、土曜日にレッキが行われますが、今回はなんと……暴風警報が発表され中止に😱
サービスパークでも、雨と風がどんどん強くなっていき、日曜日の予定がどうなることか不安でしたが、なんとか開催されました!👏
(開催に向けて尽力くださった関係者の皆様、ありがとうございました!!🙇 )




前日のレッキが中止になったため、当日レッキに!
早起きは得意な私は、朝から元気にレッキしてきました🥳

山間部の橋が流された(?)とのことで、SS1とSS4がキャンセルになりましたが、それ以外は予定通り開催されました✨




時間までコドライバーの山本さんとペースノートを見直して本番に挑みました!
その甲斐もあり、SS3とSS6のターマックでは、安心して攻めていくことができました😆👍

大雑把のO型な私はつい「行けるっしょ!!」で進めていましたが、山本さんから「ペースノートにこの情報を足した方が良いよ!」とアドバイスをもらい、実際追加した情報がめちゃくちゃポイントになっていました!!🥹




SS2とSS4は、野球場の泥んこステージ!!😲
失速しないように走るのが大変でした……




お昼のサービスでは、泥を沢山持ち帰ってきて、小倉学園学生メカニックさん達を困らせてしまいました😛笑
(学生メカニックさん、大変だったのに、笑顔で対応してくれてありがとうございました〜😭)



群馬自大学生メカニックの皆さん(笠原恵さん、永井榛さん、山本怜青さん、鈴木征輝さん、塚田颯人さん、金井龍河さん)




小倉基宏校長先生はクラス3位で表彰台ゲット!


今回の利府大会での結果は、C-2クラス8台中4位!
SS3と6は、3位のタイムだったので、泥んこステージをもっとペースアップ出来ていれば……🥲




今年に入って、FCR-VITA戦含め3回目の4位で表彰台を逃しまくっています...😑

次こそは、表彰台に乗りたい😖!!!
そのためにも、もっと頑張って練習していきたいと思います!
皆さん応援よろしくお願いします🫡✨





⬇️コドライバーの山本磨美さんからのコメントです!⬇️

及川さんのファンの皆さん、初めまして! コドライバーの山本です。
前戦、TGRラリーチャレンジ2025 in 茅野から及川さんのコドライバーを務めております。

私自身、コドライバーとしては13年目で、全日本ラリーにも参戦しており、若手からベテランまで、様々なドライバーの育成にも携わってきました。
これまでの経験で培ってきた知識やノウハウは惜しみなく及川さんに伝授しようと思ってます。

2戦目となる利府戦では土曜の暴風警報により、イレギュラーなスケジュールの中での開催となりましたが、そんな中でも及川さんはペースノートの重要性や未舗装路の走らせ方など多くのことを吸収し、実りのある良い1戦になりました。

誠実で素直な及川さんの成長する姿を1番近くで見ることができ大変うれしく思っています。
これから様々な経験を共にすることになると思いますが、次の渋川戦もよろしくお願いします!




山本さんには、道中で人生相談にも乗ってもらっています笑
山本さんの考えも言葉の表現もいつも素晴らしくて、勝手に感動しています😌🫶

次は、6月29日のTGRラリーチャレンジ in 渋川伊香保です!
そう、あの『頭文字D』の聖地、渋川を走るということで、今からワクワクしています。

お近くの方は是非遊びにきてください!
そして小倉学園チームの応援よろしくお願いします🤗

また、6月6日〜8日に群馬県で開催された全日本ラリー選手権 第4戦 加勢裕二杯 MONTRE 2025では、小倉学園チームから小倉基宏校長先生を含め3台が出場しました!
私も最終日の日曜日に、応援とお手伝いに行ってきましたよ🙌




この日も、学生メカニックさん達が、3台のマシンをサービスで整備・修理を元気よく行っていました!

ラリーでは、整備時間があらかじめ決められており、車両の整備・修理をただ行うだけでなく時間内に正確に行う必要があるため、様々な能力を養うことができる場だなと感じました🥸✍️

学生さんとは思えないテキパキ具合に、今回も驚かされました!
学生メカニックの皆さん、お疲れ様でした👏

皆さんも、ラリーの会場にお越しの際は、小倉学園の学生メカニックさん達に注目してみてください😉✨




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及川紗利亜(おいかわ・さりあ)
2022ミス・ユニバースジャパン準グランプリ
歯科医師
Smile Asiaブランドアンバサダー
Instagram:@sariaoikawa
X:@SariaOikawa

幼い頃、アメリカで研究を行っていた整形外科医である叔父の姿を見て、国際的に活躍できるような医療人になりたいと思い、歯科医師となる。

その後、2022ミス・ユニバースジャパンに参加し、準グランプリに輝く。

モータースポーツは、大学時代に自動車部に入部し、愛車のマツダNB型ロードスターをカスタマイズしサーキットタイムアタックや、カートレースに参加してきた。2024年から富士スピードウェイで開催される女性だけのガチンコレース「KYOJO CUP」に挑戦し、2025年はFCR-VITA(KYOJOクラス)とTGRラリーチャレンジに参戦中。

Profile Photo:Yoko Atsumi
Posted at 2025/06/17 17:01:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 紗利亜の素顔 | 日記
2025年06月14日 イイね!

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.33~角田裕毅選手が得意とする「ブレーキング」の奥深さ〜

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.33~角田裕毅選手が得意とする「ブレーキング」の奥深さ〜みなさんゴキゲンよう!
モータージャーナリストの山田弘樹(やまだ・こうき)です。

千里の道も、一歩から。初心者でもクルマを目一杯楽しんで、最後の最後は「ニュルブルクリンクへ走りに行こう!」というこのコラム。

今回は、スポーツ走行でとっても大切な「ブレーキング」についてのお話です。

++++++
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山田弘樹(以下・山田):ちょっと古い話になっちゃうけど、角田(裕毅)選手に会ってきました! ……いや、見てきました(笑)。

編集部TAKASHI(以下・TAKASHI):4月2日にお台場であった「Red Bull Showrun × Powered by Honda」ですよねッ!?

いいなぁ~。私も行きたかったんですが、その日は別で撮影だったんですよ(涙)。

山田:あのときは角田選手のレッドブル入りが発表された直後のイベントだったんだよね。

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TAKASHI:鈴鹿も控えてましたから、本当にワクワクしましたよね!

でもその後はちょっと苦戦が続いていますね……。

山田:色々と歯車が噛み合わないよね…。でも角田選手、応援しています。
私は死ぬまでに、日本人がF1で優勝する姿が見たい!!

TAKASHI:私も表彰台で君が代が流れるのを聞くために、毎戦観ているようなもんです🇯🇵


山田:そんな角田選手がね、自分のスタイルについて語るとき、一番自信があるのは「ブレーキング」だって言うんだ。

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TAKASHI:それ、私も記事でも読んだことあります!

山田:ということで今回は、ブレーキングについてお話します。

TAKASHI:そこに持っていきましたか!
でも確かに、クルマを走らせる上でブレーキングって、とっても大切ですよね。

山田:そう。まず安全面で言うと、目の前で何か起こったときは、まずブレーキを踏む。いまはほとんどのクルマにABSが付いているから、タイヤのロックよりも強いブレーキ踏力を与えることが先決。

つまりどんなときでも、何かあったら思い切りブレーキを踏めるように、正しいシートポジションを取ったり、そういうときの心構えを持っていることが大切です。ガチガチに構える必要はないけど、リラックスしながらも、そういう事態を想定して運転することが大事だね。


TAKASHI:でも赤パン(山田所有の赤いパンダ・トレノ AE86)、ABS付いてないですよね?👀

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撮影:市健治


山田:またそういうこと言う~。
だからそういうときでも、ロックしないように心がけてるよ。

TAKASHI:おおぉ……普段からサーキットを走っている成果ですね!?

山田:そんなこと言ったら、F1にだってABSは付いてないよ?

身近なところで言うとジュニアフォーミュラにも付いてない。あとGT500マシンにも付いてないな。
ポルシェ911 カレラカップも海外だと、ABSないみたいだね。

TAKASHI:確かにッ! そう考えると角田選手が「ブレーキングが得意」だと言えるのって、すごいことなんですね。5Gを超える世界でタイヤをロックさせずに、フルブレーキングできるんですね。

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山田:逆を言えばロックさせられる踏力もすごいし、そこからのコントロール能力も優れているんだと思う。

TAKASHI:私カートですらブレーキング難しいと思っちゃうのに……。
ところでなんで最新のレーシングカーなのに、ABS付けないんですか?

山田:それは、運転技術を競うのがレースだからでしょう。マシンの速さも大切だけど、速いマシンを人間が操ることが、すごいわけです。

TAKASHI:最近はAIで自律走行するスーパーフォーミュラなんかも走り出しましたけど、やっぱりそうですよね。だからレーシングドライバーに憧れるんですもんね。

山田:そこで今日の本題ですが、ブレーキングがうまいと、どうして速く走れたり、うまく走れるのでしょう……かっ!?

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TAKASHI:短い時間で減速できるから、より奥まで突っ込めるようになって、タイムが早くなります!

山田:あとは?

TAKASHI:あとは……フロントタイヤに荷重を掛けられるようになるから、コーナーが速くなります!

山田:おっ、いいね。もうイッチョ!

TAKASHI:えっ…あ~。えーとー。

山田:ブレーキの仕事は、まず車速を止めること。

TAKASHI:はい。

山田:そして、クルマの姿勢を作ることなんだ。

TAKASHI:クルマの姿勢? コーナーに入るときのですか?

山田:そう。それを「ターンイン」って言います。減速してから、ターンインにかけての姿勢を作るために、ブレーキとサスペンションが重要になります。

たとえばすごく曲がりにくいクルマがあるとするよね? そしたら減速したあと、タイヤに掛かった荷重を乗せ続けるために、ブレーキを徐々に離してハンドルを切って行く。

さっきTAKASHI君が言ってた「フロント荷重」だね。そうすることでタイヤはグリップ力を発揮してくれるから、カーブで曲がりやすくなります。

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ではもし、減速を終えたあとブレーキを、ポーンと離してしまったら?

TAKASHI:フロント荷重が抜けて、曲がらなくなる!

山田:そう。いわゆる「アンダーステア」の状態だね。

一般的なクルマは安全のために、アンダーステアが基本。だからサーキットで走らせるときは、フロント荷重を意識して運転します。

じゃあ逆に、曲がり過ぎちゃうクルマだったら?

TAKASHI:ブレーキは残せないですね。スピンしちゃうかも(汗。

山田:だよね。減速したあと、クルマの姿勢を整えてターンインする。
「ブレーキを残す」って言い方はドライビングテクニックとして割とポピュラーな表現だけど、きちんと言うとブレーキでクルマの姿勢を調整するんだ。リアタイヤにも必要な荷重をキープできたら、スピンしにくいよね?

TAKASHI:なるほど! 大切なのは前後のバランスなんですね。

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山田:そう。そしてサスペンションのスプリングを硬くしたり、ダンパーの縮み方や伸び方を調整するのも、クルマの姿勢を作るため。足周りとブレーキでクルマの姿勢、つまり挙動をコントロールするんだね。
 
TAKASHI:ちょっと難しい(汗。

山田:そこは徐々にわかって行けばいいよ。

つまりブレーキって、止めるだけじゃなくて運転しやすくするための装置でもある。それを知っておくと、スポーツドライビングの幅はぐんと広がるんだ。
だからブレーキは、まず扱いやすいことが大切。きちんと踏み込めて、抜いて行くときのコントロールがしやすいことが求められます。

TAKASHI:速く走らせるにはガッツリ効いて熱に強いブレーキパッドが必要なのかと思ってました。

山田:グリップの高いタイヤを履いたら、それだけ止めるチカラも必要になるから、効くブレーキが欲しくなる。でもそのとき、コントロール性が悪かったら姿勢が作りにくいでしょ?
純正のブレーキパッドみたいに扱いやすくて、フェードしないパッドがあれば一番いいよね。


写真:トヨタ自動車


TAKASHI:つまり、純正のブレーキパッドはとてもいいバランスなんですね。

山田:そういうこと。むしろ普段の運転では、サスペンションやクルマの動きを体で感じることができると思うよ。

とっさのときは別にして、ガツーン! と乱暴に踏むことばかりがスポーツドライビングじゃない。

TAKASHI:それ、ロードスターだとよく感じます!

山田:だよね。アクセルを踏んだり緩めたりするのも、実は一緒。4つのタイヤにどういう風に荷重を乗せていくか、そこからハンドルを切って、どうやってアクセルを踏んで行くか。クルマとタイヤの動き方を感じながら運転するんだ。

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写真:マツダ


別に速く走らせなくても、そうやってクルマと対話すれば、運転はすごく楽しくなるんだ。その一番速度域が高いのが、サーキットという話。

TAKASHI:とってもよくわかります! あぁ、ロードスター乗りたくなってきた。
ちょっと走りに行ってきまーす!

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山田弘樹(やまだ こうき)モータージャーナリスト
自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。編集部在籍時代に参戦した「VW GTi CUP」からレース活動も始め、各種ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦。
こうした経験を活かし、現在はモータージャーナリストとして執筆活動中。愛車は86年式のAE86(通称ハチロク)と、95年式の911カレラ(Type993)。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。

プロフィール

「下田選手が出演するYouTube『運転大好き!わくわくチャンネル』がスタート‼️ お笑いコンビ香呑(かのん)さんがMCだそうですよ>>①https://youtu.be/y2n87A7-a1M ②https://youtu.be/oIpcuRjtNKQ
何シテル?   07/29 18:18
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