
前回の「滝ノ上」駅廃止のブログの続きで、2019年4月に廃止された石勝線夕張支線を見に行きました。夕張支線は3年前の春に一度訪れています。
JR石勝線・夕張支線の廃線跡を訪ねて
起点だった「新夕張」駅です。
夕張支線が発着していたの3、4番線はパーテーションで行き止まりになってました。
ホームから、南千歳方面。
帯広方面、この先で左側に夕張支線は分岐していました。3、4番線ホームは今もそのままあります。
新夕張駅を出たところの橋梁です。左が石勝線の橋梁、右が夕張支線の橋梁。まだ列車来そうです。
一つ目の駅「沼の沢」駅跡です。
昨年駅舎が取り壊され、公衆トイレだけになりました。果たしこの立派なトイレはどれだけの人が使用するのでしょうか。
こちら2021年に訪れた時です。以前の駅舎は跡形もありません。奥に現在のトイレがあります。
2つ目の「南清水沢」駅跡です。

前回訪れた時と変わらず駅舎を利用した蕎麦屋さんが営業しています。

線路跡とホームからの駅舎ですがもはや廃駅の雰囲気はないです。
第8志幌加別川橋梁です。いい雰囲気です。
3つ目の「清水沢」駅です。炭鉱鉄道の大夕張鉄道が乗り入れていたため構内は広いです。
駅舎は取り壊され更地になってます。雪で分かりづらいですがホームが残されているだけです。
3年前に訪れた時の「清水沢」駅跡です。
その時の複線化された時橋梁跡です(2021年)
4つ目駅の「鹿の谷」駅です。前回訪れた時と変わらずそのまま残されています。なんと駅名も取り付けられていました。郵便ポストも出来てます。
今は市民が設立した合同会社「鹿ノ谷駅」の方々が保存維持あたっています。
歩道橋からホームと線路跡を臨みます。ホームの駅名標も復活しています。
以前訪れた時です。このまま残ってほしいものです。
歩道橋からから夕張方面の線路跡を見ます。
終点の「夕張」駅です。こちらは前回訪れた時と変わらず駅舎を利用した喫茶店が営業しています。
ホームもあまり変わらず残されています。
線路跡の車止めが雪で盛り上がっています。
このまま夕張市街方面へ。
夕張市は炭鉱衰退後、映画の街として盛り上げようとしましたがそれも今や寂しいものになりました。
ただ1か所だけ人が集まっている場所ありました、「マウントレースイ スキー場」です。
雪質は悪くないものの札幌やニセコほどにぎわいはなかったです。ここまで来る魅力に乏しいものと札幌近郊には雪質のいいたくさんのスキー場があるので自分は一度も来た事はありません。
ここはほとんど宿泊施設がなく交通のアクセスが悪いため海外や道外から来られる方にとっては行きづらい場所です。
「ホテルマウントレースイ」はコロナ禍の2020年から休業中で廃墟となっています。
寂しいですが夕張市は衰退の一途をたどっています・・・。
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2024/03/17 20:10:52