
国鉄富内線探索の続きです。約40年前の廃止なので駅跡の痕跡が残されているところは少ないです。
「穂別」駅跡です。穂別にも駅があったことはこの探索で知りました。
現在は公園になっていてその痕跡は見当たりません。
駅舎はテントの奥辺りにありました。現在は駐車場になっています。
「深牛」駅は1,943年に廃止になった貨物駅でした。富内線廃止前なので飛ばします。
今回の目玉「富内」駅跡です。ここは国の登録有形文化財になっています。
しっかりと駅舎が残されています。木造造りでレトロ感満載です。
当時をそのままの状態で保存されて、一般公開されている駅舎内。こちらも昭和にタイムスリップしたような感じです。
きっぷのホルダー。
ホームに出てみます。
自分が今まで探索した廃駅の中でもベスト3に入る駅のたたずまいです。
駅構内は貨物の取り扱い、列車交換設備があったためとても広いです。
大げさですが半日くらいいられそうです。
さくらがとてもきれいでライズとコラボ。
駅構内全体。
そしてこの駅跡の見どころはもう一つ。
ゴダイゴの「銀河鉄道999」が流れてきそう。
ここの駅、毎年桜の時期に訪れたい場所です。
大満足して次の「幌毛志」駅跡に向かいます。
勘違いしてこれが駅跡だと思っていましたが道路を挟んだ左奥に駅がありました。
自然に還ってなにもありませんでした。
バス停の文字が錆で読めない😅
「振内」駅跡です。
駅はありませんがその場所に鉄道記念館があります。
館内には北海道の鉄道、富内線のグッズなどが展示されています。
駅は残されていませんがホームや線路などは残されています。
くたびれていますが車両も展示されています。
D51!
腕木式信号、ポイント切り替えのレバーなど残されていて昭和の気分を味わえます。
「仁世宇」駅跡です。
路盤とホームらしきものがありましたが、はっきりとはわかりませんでした。
この後の「岩知志」、「日高岩内」、「日高三岡」は森の中にあり場所が特定できず断念です。
終着駅の「日高町」駅跡です。日高町にあるセコマの裏辺りになります。
この倉庫の右側辺りに駅がありました。
すぐ近くに国鉄富内線の石碑があります。
今回の探索は終了ですが、春に富内線跡を訪れるといろいろ場所で桜が見られます。またこの時期に訪れたいものです。
最後に通りがかりの桜

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Posted at
2025/05/11 13:23:38