
3シグマ(3σ)
3シグマは確率・統計で使われる言葉です。
データ分析、品質管理などで使います。
確か高校生のときに勉強した気がします・・・
例えば、1000人いたら身長180cmの人は
標準と比べてどれくらいかわかったりします。

標準正規分布がもつ確率密度関数のグラフ
さまざまな値の数多くのデータがあるとき、平均値近辺のデータ件数が最も多く、
平均値から離れるに従って徐々に減少していく左右対称の分布を
「正規分布」といいます。
3シグマとは、「正規分布」において、平均値を中心とした標準偏差の
99.73%以内に入るデータの割合についての「簡略表現」です。
例えば、日本人男性の身長は平均値171.5cm、標準偏差σ5.5cmです。
この2つの数値と統計学の「68–95–99.7則」により、
身長における割合は以下の通り。
±1σ 171.5cm ±05.5cm(166.0〜177.0cm) 68.3%
±2σ 171.5cm ±11.0cm(160.5〜182.5cm) 95.5%
±3σ 171.5cm ±16.5cm(155.0〜188.0cm) 99.7%
1000人のうち997人は、身長155〜188cmであることがわかります。
そして、身長180cmだと、大多数の683+158人(841人)より背が高く、
背が高い158人(15.8%)のグループに含まれることがわかります。
【初心者向け】正規分布のシグマ(σ)ってなに?をわかりやすく解説!
ブログ一覧 |
言葉、名言、迷言 | 日記
Posted at
2025/06/07 20:39:46