
キンチョールの会社は金鳥ではない⁈
キンチョールの会社は、
大日本除虫菊株式会社です。
金鳥は商標です。
殺虫剤「キンチョール」は、キンチョー+オイルの造語。
金鳥の由来
1910年(明治43年)に商標登録された「金鳥」は、同社発売の
蚊取り線香の「金鳥香」に由来している。
シンボルマークにはニワトリが描かれており、
これは「鶏口となるも牛後となるなかれ」という故事成語から採られている。
創業者の上山英一郎は、この一節を信条としており、業界の先駆者として
「鶏口」になり、品質をはじめ、あらゆる面で他より優れたトップの
存在でありたいという願いが込められている。
また、シンボルマークのニワトリの胸の辺りには「上山」の判子を
模したロゴが入っている。
「鶏口となるも牛後となるなかれ」
強い勢力のあるものにつき従うより、たとえ小さくても独立したものの
頭(かしら)となれということ。
除虫菊
シロバナムシヨケギク(白花虫除菊)は、キク科の多年草である。
胚珠の部分に殺虫成分のピレトリンを含むため、除虫菊の名前でも
知られ殺虫剤の原料に使用されてきた。
原産地は地中海沿岸であり、セルビアで発見された。
食用菊花
主に刺身のつまとして利用される、タンポポに似た小さな菊花。
全国の生産量のおよそ9割が愛知県産といわれ、品種改良が進み
ハウス栽培もされています。
刺身に菊花を添える習慣は江戸時代に始まり、当時から菊花の
解毒効果や殺菌効果を期待して、刺身に添えていたと考えられています。
また、お刺身は生ものなので、時間が経過することで独特の臭いが出てきます。
菊は香り高い花として有名で、お刺身に添えることで刺身の臭い対策として
役立っています。
また、刺身に添えられている菊は彩りを良くしたり、
におい消しの為だけではなく、食用菊として食べることもできます。
食用に栽培されているものは苦味が少なく、そのほのかな香りは刺身と
食べると非常に合うと言われています。
刺身に添えられた菊を食べる場合は、花びらだけをむしって刺身醤油に
添えて食べるのが一般的です。
最近では、お刺身にはプラスチックの菊の花が入っていることが多く、
実際に菊の花を食べる機会はかなり少なくなりました。
環境保護の観点からすれば、プラスチックのものなら不要と思いますが、
プラスチックの菊花でもあるとないとでは、スーパーでの売り上げは
大きく変わるそうです。
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Posted at
2025/06/11 18:03:55