以前通りかかった場所で、ずっと気になっていた場所があります。
そこは県内ターミナル駅からさほど遠くない閑静な住宅街の中にあります。写真の通り、線路下を通る道路の幅は十分広いのに対し、高さが異様に低いです。標識に掲げられた制限高さは驚異の1.4m。
ルーフに荷物を載せたりしない限り、乗用車を運転していて全高によって通れる通れないを意識することは稀だと思います。タワーパーキングに駐車する時くらいでしょうか。
ざっくり調べてみたら、普通車、小型車、軽自動車含めて全高1.4m未満の乗用車というのは全体の2割程度しかないようです。セダンでも全高1.4m未満は少数派です。ほぼクーペ専用ですね。
この高架下の高さを何ヵ所か実測してみたところ、測った中で最も低い所は1.69mでした。2割程のクリアランスはあるようです。私の愛車の全高はスペック上1475mmなので、標識に従うと通れないことになります(車高は弄っていません)。物理的には通れそうですが、通ると違反になってしまうのでUターンして戻りました。
近くの駐車場に愛車をとめた後、しばらくこの高架下を観察していました。30分の間にここを通る車はいませんでしたが、歩行者や自転車は頻繁に行き来していました。地域住民の方にとっては重要な通り道なのでしょう。皆さん慣れた様子で屈みながら通過していました。
ちなみにすぐ西と東に高さに余裕のある高架下道路があるので、車でここを通れたからといってショートカットできるわけではありません。
以上、気になるスポットの紹介でした。
【2023.6.14追記】
2023.6.13放送のCBCテレビ番組「道との遭遇」で、この場所が紹介されていました。
Posted at 2020/10/24 06:39:12 | |
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