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2111道路のブログ一覧

2026年10月03日 イイね!

AI交通

AI交通ある日、山間の国道をドライブしていたら道路工事による片側交互通行に遭遇しました。旗と無線機を持った誘導員の姿はなく、タイマー式の仮設信号機もなく、代わりに立ちふさがっていたのは「止まってください」の文字で停止を促すディスプレイでした。両脇には「AI交通システム」と書かれた看板が。画面の中の警備員が意思を持っているかのように交通整備をしているような状況です。

このAI交通誘導システム、先頭で待っていると妙にプレッシャーを感じるのは私だけでしょうか。カウントダウン表示がないので青になるまで一瞬も目が離せませんし、なかなか青にならないと、「停止位置ここでいいのかな」「もっと前で待たないとカメラ認識してくれないのかな」とか、余計なことを考えたりしてしまいます。

片側交互通行で一番大事なのは両側が赤になる時間です。タイマー式だと工事区間の距離と車速から安全マージンを見越した時間を設定しますが、このAIシステムは両側のカメラが連動してリアルタイムに交通を監視しているそうです。青信号の最後に突入した車を識別し、その最後の車が反対側の出口を完全に通り抜けたのを確認するまで反対側の信号を絶対に青にしない仕組みなので、とてもゆっくり走る車や自転車がいたとしたら、AIが両側赤の時間をキープして安全を守っているわけですね。また、工事区間内での立ち往生や信号無視が発生した時には、即座に警報を出して人間による手動対応へ切り替える柔軟性も持ち合わせています。いずれにしても固定のカウントダウン秒数を出せないのは納得です。

これがさらに進化して世の中の車が完全自動運転になったとしたら・・・その時には停止を促すディスプレイや看板などの視覚的な道路設備はいらなくなるはずです。工事現場のAIが近づいてくる自動運転車のECUに直接通信データを送るだけで車が最適なタイミングで自動停止、かつてのドライバーは工事現場を通過したことすら気づかずにスマホを見たり寝たりしているかもしれません。

そんなSFのような世界がAI交通のプログラミングの先にはもう見えているのでしょう。

Posted at 2026/10/03 17:51:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 交通 | 趣味
2026年09月05日 イイね!

隠の里と幻の城

隠の里と幻の城7月の夏休みを利用して家族で1泊2日のドライブ旅行をしてきました。

息子が最近忍者に興味を持ち始めたようなので、甲賀伊賀の辺りに行ってみようとなり、さらに妻からは「安土城跡に行ってみたい」というリクエストが。伊賀へは以前訪れたことがあるので、今回の旅行先は甲賀と安土に絞り込み、2日間かけてじっくり巡ることにしました。



1日目:甲賀観光

行きは新名神ルートで。いつも電光掲示板で「混」か「満」の印象が強い鈴鹿PAですが、この日はたまたま「空」だったので休憩がてら寄ってみました。



館内では8耐マシンと地元の名産品が迎えてくれます。ちなみに息子は「みちまるくん」のファンです。



鈴鹿トンネルを抜けて甲賀土山ICで下り、R1沿いの道の駅「あいの土山」へ。土山宿の宿場町を少し散策しました。





近畿地方で初めて登録された道の駅で、2025年8月にリニューアルされたそうです。多くの人で賑わう道の駅とは対照的に、旧街道沿いの伝馬館や本陣跡の辺りは静かで情緒ある雰囲気に包まれていました。



今回旅行の目的地の一つである甲賀流忍術屋敷へ向かいます。



一般的な観光スポットのように目立つ案内看板があるわけでもなく、細い路地の先に隠されるように建てられた一見すると普通の民家。ここは甲賀流の由緒正しき名家の出自である望月出雲守の旧邸で、現存する日本唯一の忍者住居だそうです。落とし穴やどんでん返し、からくり窓などの仕掛けをスタッフの方に丁寧に解説していただき、巧妙な防衛建築技術についてとても勉強になりました。





腹ごしらえのため、忍術屋敷近くの甲南PAへ立ち寄りました。一般道から裏口利用できます。利用客用の駐車場が3台分しかありませんが、空いててラッキーでした。







その後は、たくさんのタヌキの置物に迎えられながら信楽町の山間ドライブへ。産業会館のミュージアムで信楽焼の歴史を学びつつ、緑に囲まれた陶芸の森を散策し、夕方前には宿泊地である草津駅前のホテルに到着しました。



草津駅は商業施設が充実しています。滋賀県で最も乗降客数の多い駅だそうです。



2日目:安土観光

朝はホテルで少しゆっくりして10時出発です。草津から下道を1時間弱ドライブし、安土城跡の駐車場に着きました。



入山口を抜けると、メインストリートの大手道沿いに有名な戦国武将たちの屋敷跡が現れます。山頂の天主台跡まで続く石段は約400段あり、一段一段の段差が不規則のためしっかりと登り応えを感じることができます。一般的にお城の最も高層にあたる部分を「天守」と書きますが、ここ安土城においては「天主」という特別な表記が使われることを知りました。天下人への強いこだわりと野望が再現されていますね。









石段を登り下りして汗をかいたので、麓の観光案内所で冷たいデザートをいただきました。



ジェラートと書かれていますが、シャリシャリ食感のシャーベットでした。



せっかく安土に来たので、すぐ近くにある観音寺城跡にも行ってみました。観音寺城は安土城の石垣建築のルーツといわれ、城下町では日本最古の楽市令が出されるなど、歴史的に非常に重要な役目を果たしています。繖山(きぬがさやま)の山頂にあり、麓から歩くと約1200段の石段を登る必要があります。今回は時間と体力の関係で、車で登れる最も楽な裏参道ルートを選択しました。有人の料金所で通行料を支払い、急勾配の林道をインプレッサで登って行きます。

道中には「警笛鳴らせ」の標識が。



離合困難な山道を登り切ると凸凹した駐車場に辿り着きます。観音正寺の境内を通過し、登山道を進んで行くと石垣の遺構が姿を現します。







苔むした石垣と、ひっそりと花を咲かせるアジサイとのコントラストがいい味を出しています。今回は本丸周辺しか回れませんでしたが、本来の観音寺城は斜面にかけて石垣が立ち並ぶ壮大な山城なので、機会があれば麓から歩いてじっくり遺構を観察したいですね。

散策を終えて安土の町を後にし、R8⇒R21で帰路につきました。

2日間にかけて甲賀と安土の歴史を巡ってみました。家族旅行という名目でしたが、戦国時代を深く知るきっかけにもなったと思います。歴史上で華やかな表舞台となった安土城、その礎ともいうべき観音寺城、そして主君を影で支えた甲賀忍者の存在、歴史のつながりが見えてくると面白いものです。

Posted at 2026/09/05 17:31:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2026年08月08日 イイね!

トリプル

トリプル2つではどこか物足りない、けれど4つになると複雑で多すぎるように感じてしまう。誰もが無意識のうちに抱いている感覚です。多すぎず少なすぎず、ヒトの脳がもっとも美しく心地よく認識することのできるかたまり、それこそが「3」という数字に秘められた魔法なんだそうな。

カーライフにおいてもトリプル効果がもたらす多くの例がありますね。

・駆動、旋回、制動の3つから成る基本運動性能
・混合、圧縮、点火のエンジン3大要素
・アクセル、ブレーキ、クラッチの3ペダル
・エンジン、キャビン、トランクの3BOX構造
・SUBARU乗りにはお馴染みのSTIフレキシブル3パーツ

トップ写真はインプレッサGKのインパネ中央上部に鎮座するマルチファンクションディスプレイ、通称MFDです。アイサイト作動状態や走行状態をリアルタイムに表示し、表示情報を3つまで自分好みにカスタマイズすることができます。

街乗りから郊外、高速、そして峠のワインディングまでマルチにこなす必要のある我がGKにとって、限られた3つの枠で何を表示させるべきかは悩みどころであります。

MFDに表示できる選択肢は以下の7つです。
・水温
・油温
・平均車速
・勾配(ピッチのみ)
・瞬間燃費
・アクセル開度
・カレンダー

平均車速や勾配は興味深い数値ですが、愛車のコンディションをモニターできることを重視すると、「水温」「油温」「アクセル開度」の3つに落ち着くのではないかと。燃費はメーターパネルにも表示できるので、あえてMFDに割く必要はないかなと思っています。

それにしても、外気温50℃の表示は初めて見たかもしれません。路面近くのセンサーでは、百葉箱の正確な気温とは程遠い数値なのでしょう。


Posted at 2026/08/08 17:37:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車のこと | クルマ
2026年07月11日 イイね!

トランスフォーム

トランスフォームアネシスの頃から使用している息子のGRACOシート、9歳ともなってくるとヘッドとバックのサポート部がいよいよ窮屈になってきたので、ブースターモードへ変身させることにしました。ベース部分とバックサポート部は引っ張るだけで簡単に分離できます。分離したついでにカバーを手洗いしておきました。



ブースター化によってシートベルトの取り回しがシンプルになる一方、頭部サポートが弱くなり「首かっくん」の状態になりやすくなります。長距離ドライブでは子どもの睡眠は避けられません。眠りに落ちた瞬間に首がガクンとあらぬ方向に曲がるのを見てハラハラすることがないよう、対策としてネックピローを導入しました。





みんカラ内でも多くのレビューのある商品です。ヘッドレストのシャフトに簡単に取り付けられ、角度や幅を細かく調節可能なので使い勝手はとても良いかと。汎用品であるため車種に応じたしっかりとした位置調整が求められます。インプレッサGKの場合、ドア側のピローを上げた時にCピラーとのクリアランスがかなりギリギリになりました。ちなみに後ろ側に荷物を掛けるフックが付いているのですが、セダンの後部座席だと残念ながら機能しません。

とはいえ、肝心の使い心地は当の本人も満足そうな様子でした。



バックサポートが無くなったことで肩回りの自由度が増し、9歳の体格でも自然な姿勢を保ちやすくなりました。「引き算カスタム」と言ったら大げさかもしれませんが、車内が少し開放的になったような気がするのは実感できます。正直、放デイの送迎で利用しているシエンタやステップワゴンに比べたら、我が家のインプレッサGKの車内は狭いと言わざるを得ません。それでも本人は窮屈さをほとんど気にしていないようで、背もたれがなくなった分シートベルトの扱いもシンプルになり、乗り降りの流れがスムーズになったのは意外なメリットでした。車内の広さではミニバンに敵わないものの、日常の使い勝手という意味ではインプレッサGKとブースターモードとの相性はかなり良いと感じました。

しばらくこのスタイルで様子を見ていこうと思います。

Posted at 2026/07/11 17:46:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車のこと | クルマ
2026年06月05日 イイね!

行きはよいよい帰りもよいよい

行きはよいよい帰りもよいよい交通量が少ない時間帯を狙ってドライブ。深夜派か早朝派かと聞かれたら間違いなく早朝派と答える私にとって朝活ドライブは貴重な時間でもあります。日が昇り出す時間帯に西へ向かってタイヤを進めれば、朝日で照らされる街並みや山々の光景が鮮やかに見えて清々しい気分になります。

5月某日、若狭小浜まで朝活ドライブしてきました。前日に洗車したGKに乗り込み西方向へ、意気揚々とエンゼルラインを駆け上がります。かつては有料道路だったらしいのですが、現在は無料で走れる一般道路であるためか、路面はそこそこ荒れていました。山頂まで登り切る頃にはボディに泥はねの跡がくっきり、タイヤハウスには枯草がビッシリと張り付いておりました。入り江の絶景に心が洗われた気分になりますが、汚れたGKも洗車しなくてはと妙なプレッシャーを感じながら峠道を下っていくのでした。



エンゼルラインからの帰り、小浜駅周辺を散策していたら懐かしい感覚になりました。駅前の横断歩道で今では珍しくなった「通りゃんせ」のメロディが流れてきたからです。生活の一部である信号機ですが、自分の生活範囲では耳にしない音響に強い好奇心を惹かれました。ネットで調べてみると、メロディ式音響信号機というのは全国に数百基を残すのみとのことで、音響信号機の約1%、全信号機の約0.1%にすぎない希少種だそうで。都市部にわずかに現存するケースはあるものの、小浜駅前という場所でこの歴史的な音響に巡り会えたことは、非常に価値のある貴重な体験だったと思います。

その後、帰りの北陸道や名神は空いていて快適に走ることができました。行きも帰りも心満たされるドライブとなりました。


Posted at 2026/06/06 17:35:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 交通 | 旅行/地域

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富士重時代の軽自動車からレガシィまでスバル車全般に興味があり、レアな車種やレアなグレードなどにも関心があります。 ハンドルネームは居住県と出身県のコードを繋ぎ...
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