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2111道路のブログ一覧

2021年08月28日 イイね!

虫と車

虫と車暑い日が続きます。先日の大雨で涼しくなったかと思いましたが、夏はまだまだ終わらないといった感じです。

夏はエアコン稼動で加速や燃費が悪くなるのもそうですが、車に寄ってくる虫さんたちも悩みの一つです。信号の無い山間の快走路を数キロ走るだけで漏れなく虫さんたちが車にへばり付いてしまいます。

山間部を走ると鹿、猪、猿といった獣に遭遇することもあります。獣たちはしっかり視認できるのでまだ避けようがありますが、虫たちは小さすぎて見えないのでドライバーの意思で避けるのは不可能です。いつの間にかフロントバンパーやフロントガラスに張り付いています。
放っておくとボディの塗膜を傷めますし、精神的にもよくないので、この時期はドライブから帰ってくる度にバンパー回りは要チェックです。

山道メインのドライバーのために、この手の対策品もいろいろ出ていますね。
獣対策としては鹿笛、虫対策としてはバグガードの名前が一般的かと思います。バグガードは純正のものを私も付けています。効果の過信はせず気休め程度です。



一番の対策はゆっくり走行することですかね。

普段の走行中は虫を意識することはあまりないかもしれませんが、虫にも色々な種類がいます。

山間部だと外の風が心地よいので、真夏でも窓を開けたくなる時があります。窓を開けて走行している時は問題なくても、何らかの理由で停車した時に開けた窓からアブが侵入してくることがあります。先日せせらぎ街道でやらかしました。

また、9月頃になると川の近くでカゲロウが姿を見せるようになり、大きな川に架かる橋だと道路を埋め尽くすほどのカゲロウが大量発生することがあります。木曽川の橋で実際に遭遇したことありますが、エンジンが壊れるんじゃないかと思うほどの白い大群は恐怖でした。

虫は時には車の運転に影響を与えるほどの力を持っているので、決して侮ってはいけないと思います。

今本当に怖いのは、虫よりも小さいウイルス・・・。
Posted at 2021/08/28 20:00:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車のこと | クルマ
2021年08月21日 イイね!

攻められない峠

攻められない峠今年の夏休みも里帰りすることはなく、岐阜で過ごすことに。

夏ドライブを満喫するためのきっかけとして、今年の夏は一つテーマを決めて岐阜ドライブを楽しむことにしました。

そのテーマとは「峠めぐり」です。

豪雪に見舞われる山深き峠道だと、晩秋から春先にかけて半年近く通行止めになっている所もあるので、夏の晴れた日は峠めぐりをする絶好のチャンスだといえます。岐阜にはちょっとした小高い峠から絶景を望める標高の高い峠まで多くの峠があるので、きっと新たな発見があるに違いありません。

ドライブのブログなので、アネシスで行ける峠に限定しています。
中には酷道・険道と呼ばれる怪しい道もあるため、事前準備はしっかり行います。
私のアネシスは普通のセダンなので、オフロード感あふれるデコボコ道には絶対行きません。逆に言えば、普通の舗装路であればアネシスでも問題なく走破できるはずです。また、グーグルのストリートビューで表示される道は普通の車が入って行けることを示していますので、参考の一つになります。

この夏にドライブした峠の中から3つ紹介します。


1.円空峠
郡上市美並と関市武儀を結ぶ峠。



r325というマイナーな県道から分岐する林道沿いにあり、明確な案内看板とかも無いので、あまり知られていない峠だと思います。
休日に行きましたが、林道に入ってから四輪はおろか、オートバイやロードバイクに遭遇することもありませんでした。遭遇したのは猿2匹くらいです。

眺望は可もなく不可もなくといったところ。
この峠の見所は、御堂に置かれた1体の円空仏像です。



歴史は苦手で「円空」と聞いても正直ピンとこないのですが、素人目の感想では仏像の首の傾き具合が不気味だと思いました。夜中にこの御堂を覗くとホラーかもしれません・・・。


2.温見峠
全国的にも有名と思われるR157の難所。



私のように趣味で走行している車だけでなく、商用バンや2tトラックなど仕事でこの道を通る必要のある車もいるはずなので、意外と車は通っているという認識が必要だと思います。

↑の写真にもある大型車通行不能の看板ですが、道中にしつこいくらいたくさん出てきます。私の知る限り、峠の50km手前にある道の駅の所からすでにあったと思います。↑の写真の黄色看板はやたら新しく見えますが、ここまで登ってくる大型がいるということなのでしょうか・・・。

こんな道でも紅葉の季節にはたくさんの人が訪れることに驚きです。登山者のためか峠付近の道が拡張されて駐車しやすくなっていますね(ちゃんとした駐車場はありません)。

温見峠と並行して福井県に抜ける道としてR417がありますが、こちらは県境のトンネル工事が進められています。岐阜~福井の最短ルートはR417に任せて、R157の温見峠は難攻不落の峠としてその名を残していくような感じがします。



峠でUターンして岐阜へ帰ります。↑この電光掲示板の所まで降りてくればもう安心です。


3.のりこし峠
揖斐川町のとある林道沿いにある峠。



位置的にはR157とR417の間の山奥にあり、一般的にはまず目に留まることのない地図領域だと思います。

人目のない山道ではありがちな落石がゴロゴロしています。道の真ん中にあってアネシスで避けられそうにない落石は、車から降りて山側に確実に寄せてから通ります。私のようにセダンでここを通る人がいるかもしれないので。
落石を寄せるために2、3回くらい車から降りた気がします。

あと、脱輪してしまいそうな溝が何ヵ所かありました。進行方向に直交する溝のグレーチングが歯抜けになっています。写真を撮っている余裕はなかったので図で書きます。↓こんな感じです。



マリオカートみたいにジャンプして飛び越えることなんてできないので、グレーチングの上を慎重に通るしかありません。

林道入口から峠まで約10kmの道のりはとても長く感じました。登りと下りで人や獣と遭遇することは一度もなく、同じような風景が続く道を一人でドライブしているのがだんだん淋しくなってくるような林道、ここは「淋道」と呼んでいいと思います。

峠には広大な広場と展望台があって眺望は良かったです。通ってきた狭い道が嘘だったかのように感じます。峠までアクセスする道はいくつかあるようなのですが、私が行った時はあちこち通行止めとなっていました。







秘境感のある峠ですが、気軽に行けるような所ではなく一回行けばもう満足です。ただ、下りルートの途中に湧水スポットなるものがあり、ここは機会があればまた来てみたいです。


最後に、峠めぐりのマイルールのようなものを覚え書きしておこうと思います。

・天気が怪しい日は行かない
・大雨が降った翌日も避ける
・太陽が低すぎる時間帯は避ける
・基本はヘッドライトオンで走る
・グーグル経路検索の所要時間はあてにしない

今回紹介した3つの峠は道幅が狭い所ばかりですが、快適に走れる峠ももちろんたくさんあると思います。最近ドライブした峠をフォトギャラリーに載せていますので、興味がある方は覗いてみてください。
Posted at 2021/08/21 17:41:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2021年08月01日 イイね!

飛騨一泊ドライブ(県民割)

飛騨一泊ドライブ(県民割)家族の休みが一致したので、久しぶりに家族旅行ドライブへ行くことに。
行き先は無難に高山となりました。

日帰りで行ける距離ですが、ドライブを楽しみつつゆっくりしたいという思いと、地域観光事業支援の県民割に後押しされて一泊することに。


行きはr58経由でR41に抜けて北上するルートにしました。r58は下呂へ向かう際の最短ルートでたまに通ります。
元号が平成から令和に変わろうとしていた時、r58沿いにある道の駅近くが混雑していたと思いますが、この日の通行量は少なく平成フィーバーもさすがに冷めたのかなと。
今回の旅では下呂温泉街はスルーです。本当はR41の途中からr98に入り位山峠を越えたかったのですが、事前情報によると通行止め。R41を北上する普通のルートになりました。

途中、飛騨の家具館やリスの森へ寄り道しつつ、



チェックインより早めに宿泊ホテルに到着しました。



オープンして数年の比較的新しいホテルで、外国人観光客を意識したような雰囲気でした。
地域観光事業支援の影響か、ホテル駐車場には岐阜ナンバーの車が多かった印象です。

高山市街地の観光スポットは何度か訪れていますが、ずっと気になっていた場所を今回初めて訪れてみました。
「飛騨高山レトロミュージアム」と「高山昭和館」。





いずれも閉店の1時間前に行ったのでガラガラでした。
「ファミコンは昭和だけど、スーファミは平成だよな」と細かいところを気にしてしまう私でした。
昭和末期生まれの私でもワクワクするような内容だったのは間違いありません。

今回の旅の一番のお目当てはこいつです。スバル360。



この小さなボディで大人4人が乗れる空間を確保しつつ、しっかり走行できるなんて凄すぎます。
「岐」ナンバーで現役走行しているらしいです。
私が行った時に出払ってたらどうしようと内心ビクビクしていましたが、しっかりと拝むことができてよかったです。

あと、オート三輪のミゼットがありましたね。ミゼットは飛騨高山レトロミュージアムと高山昭和館の両方にあり、高山昭和館の方では試乗ができます。取扱いは慎重に。



車に限らず古い機械を何十年も維持していくには、心の通ったメンテが必須ですよね。
自宅の物置に20年以上前のMDラジカセがあったのを思い出しました。
何年も放置してますが、今でも動くのかな?
私が中学生くらいの時はMD(ミニディスク)にお気に入りの曲を入れるのがブームでした。

美濃地方にも「岐阜レトロミュージアム」という似たような施設があって、こちらも行ったことあります。規模的には、高山昭和館>飛騨高山レトロミュージアム>岐阜レトロミュージアムの順で充実していたと思います。

2日目は目立った寄り道はせず、純粋にドライブを楽しむため、王道ルートのせせらぎ街道を快走してきました。



適度なアップダウンとカーブの連続でほぼ3速をキープです(ATですけど)。
この日、飛騨地方と美濃地方の最高気温はいずれも34℃くらいだったと思いますが、せせらぎ街道走行中の外気温は26℃。エアコンを稼動させなくても窓を開けると走行風が心地よいです。
オープンカーのドライバーさん、気持ちよさそうでしたね。

普段は信号の無い快走区間ですが、この日は部分的に片側交互通行になっていて、仮設信号機の赤信号で足止めされました。停車した途端、開けた窓からアブが車内に侵入してきて、後部座席はパニックになっていました。
夏の山道を走行する時に窓を開けたまま停車するのはNGでした。

途中の駐車スペースでちょくちょく休みつつ、脇を流れる川のせせらぎに癒されました。日差しは強かったですが、こういう場所では不思議と暑さが苦にならないもので、妻は四つ葉のクローバーを見つけて喜んでいました。



(↑ピンぼけ・・・)

コロナ禍の厳しい世の中ですが、久々に家族で旅行することの大切さを感じたドライブとなりました。
クローバーの効果で何かいいことがありますように。

以下、道中で撮った写真です。






Posted at 2021/08/01 17:07:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域

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クルマはセダンが最も好きです。 富士重時代の軽自動車からレガシィまで、スバル車全般に興味があり、レアな車種やレアなグレードなどにも関心があります。 ハン...
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