家族の休みが一致したので、久しぶりに家族旅行ドライブへ行くことに。
行き先は無難に高山となりました。
日帰りで行ける距離ですが、ドライブを楽しみつつゆっくりしたいという思いと、地域観光事業支援の県民割に後押しされて一泊することに。
行きはr58経由でR41に抜けて北上するルートにしました。r58は下呂へ向かう際の最短ルートでたまに通ります。
元号が平成から令和に変わろうとしていた時、r58沿いにある道の駅近くが混雑していたと思いますが、この日の通行量は少なく平成フィーバーもさすがに冷めたのかなと。
今回の旅では下呂温泉街はスルーです。本当はR41の途中からr98に入り位山峠を越えたかったのですが、事前情報によると通行止め。R41を北上する普通のルートになりました。
途中、飛騨の家具館やリスの森へ寄り道しつつ、
チェックインより早めに宿泊ホテルに到着しました。
オープンして数年の比較的新しいホテルで、外国人観光客を意識したような雰囲気でした。
地域観光事業支援の影響か、ホテル駐車場には岐阜ナンバーの車が多かった印象です。
高山市街地の観光スポットは何度か訪れていますが、ずっと気になっていた場所を今回初めて訪れてみました。
「飛騨高山レトロミュージアム」と「高山昭和館」。
いずれも閉店の1時間前に行ったのでガラガラでした。
「ファミコンは昭和だけど、スーファミは平成だよな」と細かいところを気にしてしまう私でした。
昭和末期生まれの私でもワクワクするような内容だったのは間違いありません。
今回の旅の一番のお目当てはこいつです。スバル360。
この小さなボディで大人4人が乗れる空間を確保しつつ、しっかり走行できるなんて凄すぎます。
「岐」ナンバーで現役走行しているらしいです。
私が行った時に出払ってたらどうしようと内心ビクビクしていましたが、しっかりと拝むことができてよかったです。
あと、オート三輪のミゼットがありましたね。ミゼットは飛騨高山レトロミュージアムと高山昭和館の両方にあり、高山昭和館の方では試乗ができます。取扱いは慎重に。
車に限らず古い機械を何十年も維持していくには、心の通ったメンテが必須ですよね。
自宅の物置に20年以上前のMDラジカセがあったのを思い出しました。
何年も放置してますが、今でも動くのかな?
私が中学生くらいの時はMD(ミニディスク)にお気に入りの曲を入れるのがブームでした。
美濃地方にも「岐阜レトロミュージアム」という似たような施設があって、こちらも行ったことあります。規模的には、高山昭和館>飛騨高山レトロミュージアム>岐阜レトロミュージアムの順で充実していたと思います。
2日目は目立った寄り道はせず、純粋にドライブを楽しむため、王道ルートのせせらぎ街道を快走してきました。
適度なアップダウンとカーブの連続でほぼ3速をキープです(ATですけど)。
この日、飛騨地方と美濃地方の最高気温はいずれも34℃くらいだったと思いますが、せせらぎ街道走行中の外気温は26℃。エアコンを稼動させなくても窓を開けると走行風が心地よいです。
オープンカーのドライバーさん、気持ちよさそうでしたね。
普段は信号の無い快走区間ですが、この日は部分的に片側交互通行になっていて、仮設信号機の赤信号で足止めされました。停車した途端、開けた窓からアブが車内に侵入してきて、後部座席はパニックになっていました。
夏の山道を走行する時に窓を開けたまま停車するのはNGでした。
途中の駐車スペースでちょくちょく休みつつ、脇を流れる川のせせらぎに癒されました。日差しは強かったですが、こういう場所では不思議と暑さが苦にならないもので、妻は四つ葉のクローバーを見つけて喜んでいました。
(↑ピンぼけ・・・)
コロナ禍の厳しい世の中ですが、久々に家族で旅行することの大切さを感じたドライブとなりました。
クローバーの効果で何かいいことがありますように。
以下、道中で撮った写真です。
Posted at 2021/08/01 17:07:21 | |
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