
イチロウパイロットに無理矢理入れるとこうなります。
toro_555さんからmapboxのルート案内機能を設定するページの情報が届いたので、若干調べてみました。
mapboxのページはopenpilotと紐ついてるわけではないので、単に出発地と目的地をセットしたら、その経路を返すURLが得られるだけです。
openpilotもこの機能を利用してますが、トークンや目的地の設定はcomma3側にセットしなくてはなりません。
で、その辺のセットするインターフェースがサブスク月10ドルで今までほったらかしてたんですが、URLの形式からコード内で扱っている箇所に当たりをつけられたので、イチロウパイロットのレイアウト崩れも予想してたからそのへん直すためにも試しに動かしてみました。
調べていくとデバッグ用に目的地の緯度経度をopenpilotにセットするためのコマンドが用意されていて、場所がアメリカになっていたのでそこを東京駅八重洲口近辺に書き換え。
元々トークンは地図を出すためにセットしていたのでそれをナビ制御側にも使うよう修正したら動きました。
が、はっきり言って日本じゃ使えるか?という感じでした。
・日本語のレイアウトが未完成
・そもそも案内の道が変? 道がないところにルート線が引かれることがある。車が通れるかの考慮も甘い気がする。
・ルートをテストでは選べない。高速優先とか下道使うとか。これらは課金したらcomma primeアプリでカバーされるのかな。
・タコベル最大の機能、ルートに従った右左折のパスは表示される時もあったような、微妙な感じ・・・。ちゃんと試してませんが、だれか追試してください。

これはレイアウト崩れと動作の確認をしているところ。ナビが取得した速度とハボタン、dXボタンが被っている。(これはサムネのように非表示で対応します。イチロウパウロットは公式以上に強力💪な速度標識処理があるので)
マップ側の下段の案内情報が見切れている。他にマップ読み込み中のメッセージもはみ出していた。イチロウパイロットの設定で地図を狭くしているのも問題だが、到着予定時間なんて律儀に書かなくても「到着」だけでいいんじゃなかろうか😓
あとメートルなど半角で書くのはやめて欲しい。正直少々カッコ悪いです。画面内に収めるためなのはわかるけども🙁
ちなみにナビの速度情報は表示しなくても取得できれば、OSMの速度情報と補完しあえるかもしれない。今回の調査の収穫です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
使い方
インターネット接続後にsshログインしたら
selfdrive/navd/set_destination.py
と打ってリターンしてください。もともとイチロウパイロットに地図が出る設定が済んでいる前提です。目的地は東京駅付近になっています。変えたい場合はset_destination.pyを編集してください。
面倒ならお金で解決もできます。comma prime(lite)に課金してください。一月たったの10 ドルです🤣
ともあれ今回の調査で、comma primeのレイアウト崩れはひとまず修正されました。
次の-piQにcomma primeを正式な対応としたいと思います。
Posted at 2023/11/19 13:13:37 | |
トラックバック(0) | 趣味