新車を買っても納車まで半年〜1年待ちが当たり前の昨今ですが、幸運なことに2ヶ月ほどで納車される予定です。それまでのお楽しみとして、いつものように社外パーツなどを検討しています。と言っても、まだ正式発表すらされておらず、カタログもない状態なので、新型の社外パーツなどは一切出ていません。というわけで、ただの妄想です(^ ^;)
今回の新型シエンタですが、ネットでもよく書かれているように、装備に関していろいろと残念な点があります。
①電動パーキングブレーキ非採用
この点は個人的に一番驚きました。今時の新型車なら当然の如く搭載されると思っていたので、まさか非搭載で登場するとは全く予想していませんでした。電動パーキングブレーキがなければ、当然ですがオートブレーキホールドもありません。時代遅れな足踏み式パーキングブレーキを未だに搭載してくるなんて…と愕然としました。せめて上級グレードくらい採用してくれたら、それ目当てにグレードを上げる人だって出てくると思いますが、何とも残念な仕様でした。
②全車速追従式レーダークルーズコントロールの停止保持機能はハイブリッドのZグレードのみ搭載
いわゆる渋滞時に前車に追従して自動で停止してくれる機能があるわけですが、電動パーキングがなければ停止保持をどうやってするのか…という疑問が出てきます。その答えは、最上級グレードのみ停止保持機能がありますが、それ以外のグレードは停止保持してくれないということでした。つまり事実上は、オートブレーキホールドと同じ機能は持っているにも関わらず、その機能を発揮できるのは一部グレードに限定されるという何ともいじわるな設定になっています。ただし、最上級グレードでも電動パーキングになることはありません。実際の運用の仕方として、クルコンをセットするようにして走れば、信号待ちでもブレーキを踏んでおく必要はないということです。
③合皮シートの不採用
コンパクトカークラスでも最上級グレードにすれば、合皮シートが設定されていることが多いと思いますし、先代のシエンタもそうだったはずですが、なんと新型では全グレードでファブリックシートになりました。一応、撥水機能付きということで、汚れにくくはなっているようですが、ファミリーカーとしての使用を考えれば、合皮シートは採用すべきだったと思います。この点はかなり残念ポイントでしたが、社外品で革シートカバーがたくさん出てくるはずなので、それで我慢しようと思い、購入に踏み切りました。ただ、社外品なら色やデザインが豊富に選べて、しかも本革シートだってあるので、追加費用は掛かるものの、より理想に近い車に仕上げることが可能だと思えば、決して悪い話ではないのかなとも思いました。
④上級グレードでもアルミホイール非採用
300万円近い車なら、普通はアルミホイールが採用されると思いますが、なんと新型シエンタは全グレードでスチールホイールが標準です。オプションで5〜6万円出せばアルミホイールになりますが、独特なデザインで好き嫌いがかなり分かれそうでした。まぁタイヤとかホイールは気に入らなければ、好きに交換可能な部分なので、そこまで気にしていません。納車後に気になるようなら、すぐに売却して好きなホイールに変えようかと思います。
⑤おまけ(購入した車両に対する不満)
見込み発注のモデルの中から選んだので、メーカーオプションが自由に選べませんでした。早期納車のために必須とされるACコンセントは個人的には必要性を感じませんし、パノラミックビューモニターがあれば十分だったところ、アドバンストパークという上位互換のオプションが付いていること、CD・DVDデッキも不要だったことなどがあります。ただ、自動駐車機能はかなり優秀という話なので、実際に試してみて便利そうだったら、意外と重宝する装備かもしれません。
ネット上では、スペアタイヤの非採用を嘆く声などもありましたが、個人的には他の点は気になりませんでした。いくつか不満点はあるものの、完璧な車などないわけで、不満点を上回るメリットがあれば購入しても後悔は少ないと思っています。
Posted at 2022/08/07 22:05:49 | |
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