今や軽自動車にも当たり前のように搭載されるようになったACCと呼ばれる前車に合わせてアクセルやブレーキ操作を車がやってくれる機能ですが、その制御システムはメーカーによってかなり差があります。設定速度まで加速する際に急加速にも近い乱暴な制御をするメーカーもあり、Mercedesもかつてはそんな残念な制御でした。加速の仕方なんて制御プログラムで何とでもなるはずなので、ドライバーの好みに合わせた設定をさせてほしいな…と思っていましたが、なんとシエンタにはそういった設定ができるようになっていました。メーター内の設定画面で、ACCの加速度を三段階で調整できるようになっています。初期設定では中間になっていて、少し速い感じがしたので、一番遅めにしたら自分好みの加速をしてくれるようになりました。決して後続車に迷惑を掛けるほど遅くはなく、スムーズに粛々と加速してくれるような感じです。他にも速度設定のスイッチの短押し、長押しで何キロずつ変更するかも設定できます。
車を評価する時に、細かい部分を見て「内装の質感が低い」「エンジン音が安っぽい」などと批判されることがよくあります。シエンタに関しても、そういったレビューが散見されますし、そういった指摘も決して間違ってはいないと思います。内装パネルがプラスチッキーなのが許せない人は、シエンタを購入すると不満の方が大きいかもしれません。トヨタのコンパクトクラスの車って総じて内装の質感が高いとは言い難いと思っていますが、「じゃあ、シエンタに乗っていて内装の質感の低さが気になるか?」と聞かれたら、個人的には全く気になりません。それは我慢しているとか、諦めているという意味ではなく、内装の質感が高いか低いかということが意識に上らないほどに「居心地の良さ」を感じられるインテリアになっているからだと思っています。正直この車に出会うまでは、「居心地の良さ=高級感」だと思っていました。もう一台のEクラスは、内装にプラスチッキーな部分がほとんどないくらいに高級感に溢れたインテリアになっています。それと比べたらシエンタの内装は質感が恐ろしく低いという評価になってしまいます。では、Eクラスと比べて居心地の良さが半分以下に下がってしまうのか…というと、全くそんなことはなく、むしろシエンタの方が居心地の良さを感じられるくらいです。トヨタは内装の見せ方が上手いという評判がありましたが、シエンタに乗ってみて初めてその意味が分かりました。細部を見て批判することしかできない人は、視野が狭いんだなぁと実感しました。合皮や木目パネルがたくさん使ってあるのが良い内装で、ファブリックやプラスチックはダメな内装というのは、ただの固定概念に過ぎないことに気付かされました。|
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