自宅のとある家電製品修理することにしたのだが・・・
解析してみたまのの
おもったよりも結構厳しいタイミング仕様
周波数はたいしたことないんだけど
6本ある制御信号のうち1本が死んでる
残り5本からダメになっている1本を作り出せるのだが
タイミングがおもったよりもクリティカル w
そもそも同期クロックがない
接続されているマイコンの中だけで外には出てないんで
5本の信号つかって1本分の信号を疑似信号として作り出すことにした
手持ちのマイコンを使おうと思うのだが
PIC ?
UNO?
MEGA?
DUE?
arduinoさんってそんな処理速くないんだよね・・・
じゃESP32?
うーん、アリていえばアリなんだけど
信号処理のこと考えれるとね
よしPi Picoさんで行こう w
これの良さはすばりオーバークロックできること
gpioも速いし
基本133MHzなのだが300MHzくらいまでは動く
我輩は270MHzまでは試したことはある
あと、なにって、DUAL COREなのよねぇ
CPU2個内蔵でエセ疑似スレッドじゃなくて物理的に2系統
まったく関係ない別々な処理してもいいわけで
外部割り込みもこの2個CPU使いながらOK
そして安い w
テスト用にめんどくさいのでブレッドボードで組んだ
テスト完了したらユニバーサル基板で手ハンダします w
たった一枚にプリント基板など作る話ではないデス
もし、今からArduinoやりたいならpi picoもありです
処理速度が速い方なので苦労しません
一番のネックなioアクセスも早いですしPIOが使えるんでやり方次第では無敵
pi picoだと言語はなぜかPython使うことが多いですが(MicroPython)
Cでもできるから(Arduino IDE)好きな方でやればいい話です
我輩、mac-os用のプログラムはPythonで書くことが多いんですけど
windowsだとcとc#
他のマイコン類はメーカーによります
で、ふと思ったんだけど
今回の修理をマイコン使ってジェネレーター作ったとして
実機テストする際にパソコン接続するのはエエとして
動作経過logを記録したい・・・
このままbluetooth通信ユニットのHC-05かHC-06接続するってのもあるが
ちょうど使ってるんだよね、仕事のデバックで両方とも w
あと持ってるbluetoothは・・・
RN42あるな
ダメだ
ダメだ
ダメだ
あれはダメだ、使ってはいけない
アレ使うとろくなことはない
初期の頃のbluetoothデバイスだから、ヒドイんだよ色々
我輩あれのおかげで徹夜させられた事がある(すごい深い落とし穴あり)
で、さらに考える・・・
たしかpi pico w買った気がする ※(注意) w = 草 ではない
仕事部屋探すと、あったあった、開封すらしてないよ
これまだ出てそんな経過してないからね
発売日は確か3月で買ったのは4月だった気がする
ちなみに技適取れてから国内販売で買ってます
リードパッケージに技適番号書かれてるんで無くさないようにしないとならん
大体は通信ユニットの金属板に↓印刷されてるかレーザーで焼かれてるかです w
ともかくpi pico wは見つかったんで↓ブレッドボードの下においてあるヤツがpi pico wです
これでどうにか進めそうですな
プログラムはほぼ作れた
コード自体は短いんだけど
なにぶんトリッキーなプログラムなんだ、仕方がないね
他の信号みて擬似的に出力されなくなった信号を作り出しているんだから
完璧に想定外な使い方デス
p.s.
この手のマイコンって
チュートリアルだけやって使えた気になってる人が多いんだよね
お客さんのところでもいるからね、だいたいはにらめっこして苦しんでる
確かにライブラリーがイッパイあるから楽そうな気がするけど
あくまでも気がするレベルなんだわ
ただPICマイコンなんかを挫折した人に丁度いいかもしれない
処理速度とか時間単位の概念がない人はPICだろうがArduinoだろうがハマってる
しかもライブラリー組み合わせただけで終わる仕事なんてないのが現実 w
Posted at 2023/08/24 21:59:49 |
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