自分は初めてのクルマがBMWだったこともあり、若い頃は強烈なドイツ車信仰者でした。途中でイタリア車やフランス車、そしてイギリス車を体験することで、それぞれの生産国やメーカーの強みや個性を知りました。
私が免許を取得した頃はバブル経済よろしく、国産車はソアラを筆頭としたハイソカーが街に溢れていました。そしてスポーツカーは32GT-R、NSXが相次いで発表、まさに輸入車に追いつけ!追い越せ!の時代でした。
ドイツ車信者だったこともあり「国産も良くはなったけどドイツ車にはまだ勝てない」と思い込んでいました。しかしベストモータリングなどでNSXやGT-RがFerrariやPorscheをやっつけているのを見て複雑な気持ちだったのを覚えています。
そんな私の国産車への印象を一気に変えたのがNDロードスターでした。そして国産車のコスパの高さ、NDはイマイチでしたが信頼性の高さ、チューニングパーツの豊富さに国産車のメリットを大いに感じました。
今まで興味の薄かった国産車ですが、幾つか欲しいクルマが思い浮かんできました。もちろん最新のモノには興味がなく、S2000同様にちょっと旧い車がイイ。まずはピュアスポーツと言えばNSX-R!少し調べてみると…
2658万円だとぉ?どないやねん!(ダク汗)これは低走行車なので別格としても、他のNSX-Rも2000万円前後とプレミア価格です。もうこんなクルマは二度とリリースされないでしょうから、確かに分かるような気もしますが。。
ではもっと旧いクルマで高校生の時に憧れたSAセブンはどうやろ?当時は買えませんでしたが、この歳になって学生時代の憧れのクルマを購入するなんてエエ感じです。調べてみると…ぬぉぉ!40年落ちやのに思ったより高いがな(汁汗)
もっと旧い30Zなんかどうやろ?自分と同い年のZに乗るなんてお洒落?調べてみると…ふぐぅぅぅ!!ピンキリやけど程度の良さそうなのはほぼ500万円オーバーです。さすがに50年選手にこの値段を出すのは躊躇します(滝汗)
欲しいのは旧車で大抵がプレミア価格、結局はS2000が自分にぴったりなことに気づきます。知り合いでタイムアタック仕様、サーキット仕様、街乗り仕様のS2000を持つ猛者がいますが、ある意味モハメドアリなのかも知れない(あほ)
…というアホの独り言です。。

Posted at 2020/05/22 12:28:11 | |
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