写真のように都度ダッシュボードの上にホルダーを貼り付け、そこにiPhoneXを設置して使用しています。しかし、この方法にはいくつか問題点があります。
1、直射日光とダッシュボードの熱で、スマホが熱暴走を起こす(気温25度程度でも)。
2、前方の視界を(わずかだが)損なう。
3、画面が遠い。操作するにはかなり手を伸ばさないといけない。またナビ画面が小さく見にくい。
以上のようなことから、iPhoneXより画面の大きな端末を設置できないか?と検討を始めました。また、設置の条件として以下のような制限をかけました。
i, オーディオデッキ自体の交換、車内への穴あけ、両面テープの貼り付けなど、現状復帰が容易でない方法はNG
ii, エアコン吹き出し口に取り付けるタイプはエアコン機能を損ない、場合によっては吹き出し口の破損の原因になりうるためNG
iii, 各種スイッチ部、特にハザードを覆い隠す方法はNG
iv, 使用時だけ取り付けできて、それ以外の時は完全撤去できる仕組みとする
v, 安価に構築できること(ビートソニックなどの専用品は高価なのでNG)
さて、まずは端末の選定から始めます。
OSはandroidとiOS(iPadOS)がありますが、僕はiOS版のG-bowlアプリ(結構お高い運転計測アプリ)を購入してしまっているので、端末のOSはiOS(iPadOS)で決まりです。
続いて大型iPhone(iPhoneXs Plusなど)か、iPadminiか考えたときに、iPhoneは中古でも高額すぎました。。。ここはiPadminiでいきます。
さらに、僕は車載端末用にpovoの回線を使っています。povoの公式によるとiPadminiは第4世代(iPadmini4)以降が対応端末とのことなので、最も中古価格が安いiPadmini4を設置することを目標に検討しました。
ここでもう一度、NDロードスターの車内を見回してみます。
改めて、「狭い!」
しかも平坦なところが見当たらない!!
さて、どこに、どうやってiPadmini4を設置したものか?
iPadmini4の原寸大ダンボールを使って検討。
写真のようにするのが最もシンプルな回答ですが、これでは運転視界が大幅に遮られて危険です。おまけにこれまでiPhoneを設置していた時と同様に端末の熱暴走は避けられないでしょう。
そうして、車内を見回して色々考えていると、、、
ムムムっ!?
なんだか使えそうなスペースがあるではないですか?
あらやだ、奥さんっ!?
シンデレラフィット(?)しているではありませんか!笑
3速に入れて、ギリギリ干渉しない絶妙なスペース!!!
イケる!これならイケるで!
ということで、中古のiPadmini4を買い、実際に設置してみることにしました(その2へ続く)。