2022年09月23日
中古車を遠方購入するということ
以前、同時に2車を失っているので、今回こそは逃さぬと、翌日の営業開始時間直後に電話連絡し、第一交渉権を獲得して週末に販売店に伺うことに。
片道240kmの遠方のため、土曜日の午前3時に起きて午前4時前に高速に乗り、高速の割引き価格を狙い、現地に赴きました。
中古車は地元だけでは良い物件に巡り合える確率はかなり限られることから、いつも沖縄を除く全国で検索しています。
私は遠方で購入することが多い方ですが、今回は今までで一番遠方でした。
実は、3回ほど、自宅から1000km離れたディーラーから購入しようと企てたのですが、1度目は1泊2日で自走する計画を立てましたが、当時はあまりにも仕事が忙しすぎて断念。
男一人、泊るところなんて何とかなりますし、ビジホが無理なら○○ホ1人でも全然気にしません。流石に車中泊はジジイなので疲れが取れないためNGです。
2度目も1度目と距離が近い場所でしたので、問題ないと踏んでいたのですが、MT車ということもあり、家族に大反対されて断念。検討車両は今プレミアがついているので、購入しておけばまったく値下がりしていないので、惜しいことをしました。
3度目は北海道にある車両で、陸送費さえ支払えば地元ディーラーから購入できるとのことでした。確認なしで購入しようとしましたが、あっという間に売れておりました。
1度目と2度目のディーラーは流石に、1000km自走と聞いて驚いていましたが、私は運転が好きなので、以前に3日間で1500km程、借り物のハイエースを運転して若干お尻の調子が悪くなった以外はまったく問題なかったので、欲しい車があり、お値打ちに購入できるのであれば、泊りがけ1000km自走も苦ではありません。今回は240kmなら近くで助かったくらいの感覚です。
中古車を本気でお値打ちに購入したいのであれば、全国を股にかけて探し、毎日最低1時間はお値打ち車の情報収集、即商談できるよう週末には交渉に訪問できるスケジューリングを常に心がける、自分で移動できないなら陸送費は10万支払う+確認なしのノークレームを覚悟、遠方でも自ら確認し自走で持って帰ってくるくらいの気概がなければ私のような劇値打ち車には巡り合えないと思います。
当然に、地元で面倒をみてくれる整備工場を押さえて(普段のお付き合いがモノを言う)の行動であることは言うまでもありません。
中古車購入は競争であり、弱肉強食でもあります。
よほど特殊な車両でない限り、中古車で出物がない、運が悪く巡り合えないと嘆く貴方は、正直努力が足らないのであり、私のような中古車ジャンキーにいい物件を奪われているだけなのです。
話は変わりますが、遠方で現車確認する際には、以下の物を持っていくと良いと思います。
① 実印(最後の切り札)
② マイナンバーカード(印鑑証明がコンビニで取れる)
③ 前に交渉した車両の見積もり(良い条件の場合のみ)
④ 車庫証明書類(契約する際に前回の書類を写しながら記入して帰れば書類のやりとりがなく、工数が減ります。)
*車検証、記録簿、リサイクル券、自賠責は常識的に車載なので割愛。
あとは、1件だけ車を見に行くのではなく、3件くらい候補の車を決めておき、朝早く出発して夜遅くに自宅へ帰ってこられるくらいのスケジュール感で予定を組めば1日で遠方ばかりの交渉が数件組めます。逆にそれぐらいの手間を惜しんでいたら出物をゲットすることはできません。
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Posted at
2022/09/23 01:09:05
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