ふらっと寄ったディーラーでは、まずは写真にあるような現金定価の提示があり、現金残クレ楽まるを当てはめていきました。
いくら定価とはいえ、450とは庶民にとってなかなかインパクトのある数字です。
初回提示で一般客なら落ちる目一杯の値引き査定込条件提示(110)がありました。
査定車両も車齢がいってますし、9万km代なら値引き込みで提示額は悪い条件ではありません。
普通ならここで契約する方がほとんどだと思いますが、私はクルマ購入に関しては相当な策士ですから、ここからがスタートです。
正式な査定は後日となったのですが、一月半前のフリード検討の時に別のお店で査定ざっくり100と聞いていたので伝えてみましたが、別のところで査定の数字が紙で欲しいとのことでした。
ざっくり数字の確度を上げるためライバルホンダディーラーの中古車店で見積もりを取りました。(買取店は紙出さないしウザいから相手にしない)
ハイブリ高額フルフル装備の中古車なのでワンチャンその車両でも良かったのですが、中古では少し総額が高すぎました。
中古車店査定のみ90提示でしたが、私的には総支払いから4万の端数カットまで持っていけるかも?という感触でした。
ふらっと寄ったディーラーに戻り、今日決めるからと伝えつつ、楽まる購入に決定し、いざ最終決戦です。
前回の時も参考に楽まるの見積もりを出してもらっていましたが、そこからかなりムリ目な端数カットをダメ元でお願いしました。
30も落とすこととなり、やはり速攻断られましたが、それでも紙見積もりを提示し、査定は94行けそう?と伝えると、一旦95としたものの、最終的に査定のみで100になりました。
査定の上乗せを考慮しても達成できないことは承知の上で、次の作戦に切り替え、少しずつ装備を削ったりグレードを落としたりして希望額に近づけていきます。
一つ削るたびにセールスさんと私で顔を見合わせ「う〜ん」、もう一つ削って「う〜ん」、もう一つ削らないといけないかな?と思ったところで、セールスさんが根負けしてここで契約してくれるならと値引きを上乗せして何とか140引き楽まる毎月支払い部分の大幅端数カットまで漕ぎ着けました。
楽まる後に車両買い取りしたとしても、普通に値引き査定の現金購入よりもお安く購入できるレベルまでもっていけました。
新古車がかなりお安く有名なマスダオートさんから購入したとしても遜色ない支払い額です。
セールスさんは3月中に一台どうしても売り上げが欲しい、私は際限なく安く買いたい、そのせめぎ合いです。
ムリ目数字を伝え、セールスさんは絶対ムリと言いつつ再度見積もりを持ち帰った瞬間、必ずいけると確信しました。
嫁っちを悪者にすることは常套句で効果薄ですが、明確なゴールの数字を持って行き、実印を持参すれば、セールスさんとしてはここへ来て逃すことは絶対に避けたいと考え、価格交渉に応じていただけると思っていました。
とにかく、条件が出たら必ず契約することは人としてのマナーです。
車の購入はテンション上がってしまい、一つ用品を入れ忘れたので、後日、別払いで発注することになりました。
後付け発注品を値切るとここまで積み上げた話(条件)が壊れますので、ここは手間をかけさせて申し訳ないと謝りながら別払いを先に宣言して追加をお願いすると「面倒だな」と思われますが、売上が上がるので品薄品とかでなければすんなり対応してくれると思います。
これまで購入したクルマの内11台はこのような交渉で勝ち続けているので、あまり交渉しない方と比べてプロボックスハイブリ新車諸経費込みくらいはお安く購入できていると思います。
対面では低姿勢を徹底しているし、しっかり点検などに入れたり、ディーラーに紹介してあげたりと配慮は欠かさないので、今まで一度もセールスさんとトラブルになったことはありません。
店舗さんの責任で瑕疵となったことはありますが、あまり責めずメリットをより多く享受する方向に話を持って行きます。
何となくですが、私は本来営業職向きかもしれません。
あっ、ワタシ人見知りだからムリですね(涙)
Posted at 2024/03/27 01:22:31 | |
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