ちょっと変態というか物持ちがいいというか

この画像を見て「何だこれ？」と思うのは普通の人。
「古いカタログやんけ、懐かしい！」っと思うのはちょっとマニアな人や注意深い人。
「エグい！色見本まであるやん！！」っと思うのは立派なマニアな人。
「注文書まで残している…」そこまで気が付いたあなたは正直変態です。
っということで、私は変態かつ物持ちが良いのです。
２台目の車までは何も残っていないのですが（１台目は親の車、２台目は１台目を全損して仕方なく購入した車）、３台目以降は自分の意思で購入した車になるので、注文書から整備代金、一部例外はありますがカタログまで全て残しています。
たまに昔の注文書やカタログを見ると懐かしさや当時置かれていた状況を思い出します。
プチおぎやはぎの愛車遍歴的な感じでしょうか？
こちらは前期モノのクラウンエステートのカタログです。
中期も所有していたので、中期のカタログももちろん持っています。
色見本は、ヤフオクに出品されていたものを落札しました。
ずいぶん昔に入手したので、出品の経緯は分かりませんが、まあ、なんでもアリなんですね。
前期のクラウンエステートを所有していた２０代後半頃は、下火になりつつもまだまだ車がステイタスの時代で、若造でも必死にローンを組んで高い車を購入した方が多かったと思います。
今の若者が我々を見たら「頭おかしいんじゃね？そのカネあったら高いアイフォンに買い替えて、ゲームにしこたま課金して残りは貯蓄するわい」っと言うのでしょうか？
それだけ、車が高価となり、携帯端末が最優先で車の優先順位が下がり、我々と違い非正規雇用が増えてお金に余裕がない若者も増えたのではないのかなと思います。
正直、我々の職場でも若人は高い車に乗っている子は皆無です。
基本、女子はキャンバスとかＮボなどの人気軽、男子はフィットとか普通のコンパクトが多い気がします。
年寄りはいい車に乗って入いる方が多い（実家かつ正規共働きに限る）です。
共働きでも嫁がパートだとまったく余裕はなく、嫁が正規職員なら今はレクサスの中古（IS-Fの色悪で５年所有して12年落ちくらい）に乗っている予定でしたが、そうは問屋が卸さない訳で。
そう考えると、３０前でクラウンエステートが現役世代に中古とはいえ乗っていたのは相当背伸びしていたのだと改めて思います。
まあ、当時の私は、彼女もなく、友達もおらず、実家でパラサイトシングルでしたので、楽しみといえば車しかないのですが…
そういえば、本日自分のリハビリ病院に行きましたら、よくお喋りするイケメンスタッフから「プロボックスいいな～いいな～、バンパー同色がめちゃいいし、走りもいいし、サーフィン行って疲れたら後ろで寝られるし、使い勝手がめちゃくちゃいいし」とうらやましがられ、ちょっとだけいい気分になりました。