2022年11月30日
レカロは高いだの、ノーマルシートでも腰痛にはならないだの、ノーマルシートこそメーカーがお金をかけて開発した逸品だから交換はナンセンス、などなど色々批判をされることもありますが、私自身は以前購入した時も非常に素晴らしいと感じましたし、腰痛持ちとなってしまった今、レカロの有難みを噛みしめております。
食わず嫌い、予算不足、何となく嫌、等々レカロを気になってはいるが購入されない方々の理由としてはこういったものがあげられると思います。
気になってはいるのなら、先ずは試してみたらいいのではないか?と思ってしまうのです。
言い訳はいくらでも並べられます。
お金がなければ、まずは中古で試してみる。もし自分に合わなかったとしても取り外して売却しても市場がありますので、それほど懐は痛まないと思います。
食わず嫌い、何となく嫌いな方は、自分の意見は絶対だと主張するのではなく(経験則をしっかり持っており、理路整然と説明できる方は除外です)こういったシートが世の中にあってもいいのかもしれない。試しに座ってみようかな。というような柔軟な考えで体験してみると以外と新しい発見があり、世界が広がっていくかもしれません。
レカロがダメという意見も正解だと思いますし、他のメーカーのシートがレカロより良いということも正解です。自分自身の在り方として、何を目的にどのレベルまで持っていき、その目的達成のためにはどう立ち回っていかなければならないかを考えることが大事だと思います。
家族の理解が得られないなら、家族の理解を得られるような振る舞いが足りていないので、そういった外堀を埋めていくことも大事かと思います。
私がレカロを取り付けた顛末と今後の展開としてはこんな感じになります。
昔レカロの成功体験があった。プロボックスを快適に運転したいので腰痛対策と当時の成功体験を再び体現したいのでプロボックスにレカロを取付けたいと思った。お金があまりかけられないので費用を抑えるため程度の良い中古品を検討にあたり、穴が開くほど中古品を見て相場感や程度を吟味し、送料を加味して狙いを定めて今回のレカロを購入した。取り付けには車検の問題があり、正規ベースフレームを先に入手し、手落ちがないようにプロへ取付けを依頼した。そのプロへの依頼にあたっては、仕事上で良好な人間関係を構築していたからこそ、快く取付けをしてもらえた。些細なことだけど、お礼はしっかり言葉に出し、代車の車両にも1000円分だが感謝のしるしでガソリンを入れて返却した。プロの方とはレカロの話で盛り上がり、次に何か困ったことがあったら(不得意やあまりに手間がかかることは受けないと言われたのでそのあたりは考慮)力になれるとの言葉をいただいた。次に依頼する時は、もう少し利益率の良い仕事を持っていけば今後も面倒をみてもらえていいサイクルができる。今のレカロが破れたら新たなレカロを購入して取り付ける。今のレカロは売却するか補修に出して助手席で利用するが、その時の経済状況により判断する。運転席のレカロだけはプロボックスに乗っている限り死守する。
ここまでが、顛末から想定している展開までを述べてみました。
ただ漠然と何かを購入し、取り付けて、これよかったな~でも問題はないですが、何事も目的意識を持って、いつまでに購入するかなどの行程管理をしっかり行い、購入して取り付けた後はどう展開していきたいのかこれで終わりなのか、などロードマップを意識することで、愛車との付き合い方で色々迷わずに済むのではないかと思ったりしています。
Posted at 2022/12/01 06:00:51 | |
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