2022年12月18日
自転車の話です。
高校生の時、当時は高かったMTBを月賦で購入しました。
当時、原チャリを買うか高級MTBを買うかで悩みましたが、原チャリ派はバレて停学になる連中がワンサカいたので、私は当時ツレ(現在音信不通)の助言もあり、定価ベースで22~24万円程度のMTBを購入しました。
あまりにもスピードが出るため、高校生の8割ダッシュ時速40kmで走行中にいきなり目の前に被せられ、軽(ミニカ)の右フェンダーに衝突して宙に浮いてしまい、走馬灯のように思い出が駆け巡り「死んだ」と思ったのですが、打撲程度で済みました。
原因は、軽自動車の確認不足と私のスピードが異様に早かったので、目測誤りだったと思います。(そういえば、美人の看護師さんでしたね~)
そんなこんなで、高級MTBで何か月か普通に通学していましたが、今考えるとかなり危うかったと思います。
社会人となり、稼ぎがあるのでフロントアブソーバー(8万也!)を後から入れたり、定期的にタイヤを交換したりと手を入れ、冷暗所に仕舞っておりましたが、以前自転車洗車を生業としている業者さんに出したところ「ヘッドチューブにクラック入っているけど気づいてる?このフレームはもうダメだよ。」と言われて目の前が真っ暗になりました。
もしかすると事故の時にフレームにクラックが入っていたかもしれませんが、何度も整備に出しており、見逃すこともないと思うので、直接クラックは入っていないがこの事故が発端となり耐久性が落ちてクラックが入ってしまったかもしれません。
一生添い遂げると考えていたのですが、流石にヘッドチューブのクラック+アルミフレームは補修も厳しいです。
レースをしないならまだ何とかなるとの助言もあったのですが、金属は自然治癒力はなく、状況は悪くなる一方であり、リスク管理と災害が起こったら自転車で職場まで向かわないといけないので、一応防犯グッズ(仕事用)も兼ねています。
途中で壊れて走行不能になってもいけないですし、クラッシュして怪我をしてもたまりません。
ここは涙をのんでお別れする決断をしました。
新たに購入するMTBも中古でかなりのお古ですが、程度もそこそこ良いので思い切って購入することにしました。
今までのMTBは当時モノでまあまあ、いいパーツも付いているので、今回購入するMTBとニコイチして利用できるものは移植し、その他のパーツは購入費の足しとするため、部品にしてぼつぼつ売却していこうと思います。
Posted at 2022/12/18 10:46:57 | |
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