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腰痛持ちの私。
昔の自分は腰痛って何者だ？的な健康体でしたが、交通事故の後遺症により体幹が歪みやすく、しょっちゅう腰痛になってしまいました。
昔、ゴルフワゴンに乗っていた時、新車装着シートがレカロでして、本当に長距離が楽でした。
一時期、中古でLXを購入してひじ掛けを後付けで付けていたのですが、それもまた良い思い出しかありません。使い倒して生地が破れてアンコが見えている状態となり、誰かにタダであげたようなあいまいな記憶があります。
やっぱり今でもレカロを付けている車を見ると「おっ！」ってなります。
最近のスタイル系は、形がずんぐりしてあまり好みではなく、ＳＲ系もまったく食指が動きません。
個人的には、２０年くらい前のＬＸやＬＳが欲しいのですが、正直売り物は汚くて酷使されてきたものばかりです。
張り替えれば問題ないのですが、やっぱり程度良好の昔レカロが欲しいのです。
インターネットでよくよく見ていくと、ボツボツ出物があり、数日前も即決でやられましたが、張替モノのレカロではないレカロではなく、当時モノのファブリックのＬＳ２脚セットが出品されていました。
入札しようかどうしようか悩みに悩んで買うぞ！っと思った時には即決でさようなら～
まあ、ご縁がなかったということで。
よくよく考えれば、立派な腰痛標準装備のシートが付いてくるし、標準シートを保管する場所は取るし（外ならスペースあるが、屋内で倉庫や押し入れに余裕なし）、嫁に絶対にバレるしで、買うべきではいことは分かっているのですが、やっぱりレカロが欲しい。
今（昔から）狙っているのは中古で手動系のＬＸ、ＬＳ、エルゴメドです。
電動は、車両配線等の手配もあるので、私にはハードルが高いです。
出物がなければ、プロが作るレカロでないレカロ（ウレタンを直しているし、皮革が国産シートと同じ風情となりますが）でも、値段によっては直す必要もないので、良いのかもと考えたりしています。
 
金銭面を考えると、出物優良物件レカロ＋純正シートレール＋工賃（不器用なので自分ではやりません）で１０万です。
１０万あれば、プロショップでサブウーファーとトレードインスピーカーの交換ができて、サードパーティーのひじかけもＬＥＤ室内灯も付けられるくらい。
何より嫁にバレないのは素晴らしい！って思っていても、１０万が手元にあるわけでなく、これを逃したら今後手に入らないからと後先考えず１０万を無理して工面しなくてはと考えていたので、買わなければ無理する必要もなく、現状維持で何一つ問題ありません。
結局は、何かがしたくて仕方がない、欲しがり病なんですね、私は。

所謂オタク受けというやつです。
プロボックスは運転していていい車と思っても、あまりにも質素な内外装を目の当たりにして諦める層もいらっしゃると思います。
我がプロボックスは、バンパーが同色であり、内装もそこそこ乗用に近い意匠となっておりますので、Fグレードはそういった層に訴求するグレードかと思います。
口が悪い方々からは、ビンボくさいやつやなーさっさとフィールダー買えばよろし。
という層も少なからずいらっしゃるのですが、我々プロボックスを自家用車にする層は、フィールダーではないのです。
使い勝手、形、運転フィール、耐久性、色々と選ぶ理由はありますが、ちょっと改善したい足らない部分が見え隠れするが、基本的な項目は全てに近いほど及第点を得ており、基本はしっかりしているが、自分で改善していける楽しみがある点が魅力だと考えます。
おまけに、維持費は安いし、パーツ類もお安く入手でき、ＤＩＹをされる方からも人気と聞いております。
私の近しい車好きの方々からは「プロボックスいいね～」、「バンパー同色とか萌える」などなどヤロウの評価は非常に高いです。
半面、女性や車に興味のない方々からは「バン！」「ライトバンダサイ！」っという、通り一辺倒な回答ばかりです。
私から言わせてもらうと、ただ理由もなくダサイと言っている層は、見た目以外に興味が持てない薄っぺらな人々だと思っています。
ダサイならどういったところが何にくらべとどうダサイのか理由を述べていただきたいです。
何の考察もなく、ただただ自分の感性だけが全てであり、自我を押し付けることは、自分の浅はかさを露呈しているだけです。
私がプロボックスをダサイというのなら、一例として、フィールダー等と比較すると、外観がずんぐりしていてディテールも凝っていないため、シンプル過ぎて自分の感性的に食指が動かない。たとえ、プロボックスより２割以上高くても、内外装の仕上がりや突き上げが少なく優しい乗用車的なドライブフィールでなければならない。また、装備も商用では装備できないものもあるので、プロボックスを選択したくない。くらいは言葉や考察を並べます。
見て感じたものをそのまま言葉に並べるだけの脊髄反応しかできない人はとてもかわいそうです。
「ダサイ」は常々気軽に言っている言葉ですが、相手からの反応次第では非常に危険な言葉であると思います。
私自身、結構「ダサイ」と使ってしまうので（どん臭い対応やバカバカしい有様について言ってしまう）プロボックスを咎める方々の発言を通じて、自分自身の日々の生活を気おつけなければと気づかせもらいました。
私自身もプロボックスはダサイ側面があると思っておりますが、それを上回る魅力があるため、誰が何と言おうと、「プロボックスいい」と言い切れますし、ある程度条件が当てはまれば大勢の方に熱烈おすすめしたい車であります。

所謂、トラック等商用車で使われることを前提とした規格なので、堅牢な造りでなくてはなりません。
当然、強度の制約がある中で凝った意匠にはできにくい側面もあると考えます。
よって、ＪＷＬ－Ｔ規格の通ったホイールはとにかく頑丈そうだなと思うものしかありません。
スポークタイプはスポーク部が太めのものが主流ですし、メッシュタイプは皆無かと思います。
それに、プロボックスのような車両価格が廉価に設定され基本業務用に使う場合がほとんどの車に、趣味性の高いアルミホイールを高いお金を支払って交換する層はかなり限られてくると思います。
しかし、私のような普通とは外れている考えを持つ方々も車の販売台数が多ければ一定の数がいらっしゃると思うので、そんなニッチな層にも手を差し伸べる良心的なメーカーさんもいくつかあります。
その中心は、チャイナメイドアルミを扱うメーカーさんで、量販店のカタログにあるスタッドレスタイヤと抱き合わせで販売されるホイールメーカーさんです。
マルカサービス、共豊コーポレーション、ホットスタッフ、ウェッズ、ジャパン三陽などなどメーカーブランド共に結構ありますね。
それでも、ＪＷＬ規格はしっかり通っているので、使用には問題ないと思います。
ＪＷＬ－Ｔ規格が通っているのは、基本１４インチだと５．０Ｊに限られます。
その中で、各メーカーと意匠を選ぶわけですが、正直ありきたりなものがほとんどです。
毎年、年何回何回も広告で紹介される訳ですから、ありきたりと思ってしまうのも無理はありませんし、実際にスタッドレスタイヤだけでなく、サマータイヤを装着されている方も多く見かけます。
鉄チンは嫌だけどアルミホイールにお金をかけたくないと考えている層の方は結構いらっしゃいます。
私の周りではいないのですが、量販店のアルミと卑下し忌み嫌う方も多いと聞きます。
量販店さんのアルミは希少性、機能性、趣味性は高くないかもしれませんが、色々お伺いすると鉄チンよりも軽量で、細かなクオリティー（塗装やバランス関連）に目をつむれば全然ありとプロの方から聞いたことがあります。
私自身は、量販店アルミは全然ありと思っていますし、派手に自分の車をアピールする気も更々ありません。
個人的には、ホットスタッフさんのエクシーダEo7が結構お気に入りです。
量販店で見てきたのですが、実物もなかなかいい感じ♪
嵌めてみると印象も変わると思いますが、ちょっとしたアクセントにもなりますし、足元も軽量になればなお良いと考えます。
さらに、お値段もお値打ち価格とくれば…
相場的にはプロボックス車検対応１４インチで送料込１本７０００円～１２０００円前後だと思います。
イマドキのスポーツカーは何でもかんでも高くなっていますので、プロボックスで１４インチホイールを４本そろえてタイヤも新品を入れたとしても、スポーツカーのホイール１本分にしかならないものも多くあります。
量販店でスポーツカーのホイールを眺めていると、この１本分の費用すら捻出できず悲しい気持ちになりますが、自分は自分のペースで自分の身の丈に合った楽しみ方で、いつか我がプロボックスにもアルミホイールを奢ってみようかと思っています。

私のプロボックスは、基本的に露天保管。
あっという間にボディーが汚れます。
今のところ、納車時にみっちりワックスをかけていただいているので、水弾きもまだまだあり、ワックスがけは今回見送りました。
カーシャンプーが余りましたので、嫁っちの乗るミニバンの側面とホイールだけ洗いました。
私がせっせとワックスがけしてもすぐに汚す、ブツけても黙っている、ブツけたのかと問いただしても「知らない」と白を切る、私が運転すると酔うと訴える割に自分が運転するとは言ってこないなどなど、嫁っちの乗る車は積極的に綺麗さを保つ気にはなりません。
今回は、カーシャンプーのみでかなり綺麗になったので、もう少し時間をおいて、年内に１回はしっかりワックスがけをしたいと思います。
ポルテの時も綺麗さを保っておりましたが（素人めに綺麗というレベル。細かなツメはかなり甘い洗車です。）プロボックスについてもいつまでも、綺麗さを保っていこうと思います。

昔の自分はバカで「一生１BOXは買わない。一生スポーツカーかステーションワゴンを乗る、商用車なんてぜってー乗らないし乗れたもんじゃない」的な思考でした。
適当な人生を歩む自分は、そんな言葉も忘れて、子供ができたらミニバンだ、スポーツカーは人が乗れないから買えないな、挙句の果てに今の所有者は商用車ときたもので、拘り派を気取っていた面影は１ミリもなく、人生と一緒でブレまくっています。
かくいう、私も５０近いアラフィフなので、色々な大衆車（高級車はごく少数）を運転してきました。
その中でも、プロボックスは所有車の中だけでなく、運転したことのある車では、自分の中でコスパがナンバー１です。
理由として、絶対的に価格が安い上、耐久性、ドライバビリティ、ホスピタリティ、どれをとっても優れている点です。
この価格帯だと、何事にもあまり期待できないかな？と先入観を持ってしまいがちですが、運転したらそこそこいい感じ、というかむしろかなりイケてる感じです。
どこが良いかと問われると難しいのですが、強いて挙げればなにをとっても不可がなく、加点が多いところです。
比較する車両が微妙ですが、前に乗っていたポルテは少し速度があがるとリアがとにかく腰砕けで全然ついてこない感じです。
車速の伸びもプロボックスと同じ排気量なのに鈍さを感じ、ロールも大きく、ピッチングもなかなか収まらず、運転だけをクローズアップすれば、まったく楽しくありません。
（人をよく運ぶ、車のフィーリングに拘りがない、飛ばさない、お金をかけられない、などの方には最高の車です。）
プロボックスは、出だしは機敏（ＣＶＴなので良くできたＡＴ車とは比較になりませんが）だし、速度の伸びも申し分なく、交差点やカーブで頭がスッと入り、通常速度であれば良く粘る足回りで、ピッチングの収まりもよく、よほどの車速でなければリアが腰砕けになる感じもありません。
寧ろこんな規格のタイヤ（１５５、８０、Ｒ１４）でここまでの走りをするとは（社畜走りも含む）ただただ、感心してしまいます。
当然に、高額な車なら評価軸はあがりますので、倍の値段でこのフィーリングだとＮＧですが、２００万未満でここまで乗れるなら大満足です。
職場のプロボックスは１０万kmオーバーの乗りっぱなしでも、以外とアジは残っており、たまに乗ると距離いっててもこんなに良い感じなんだと感心します。
それに、車体はフロント・リアともに絶壁で四角の見切りが良く、全体的な視界も良好、ヘッドスペースは不足気味ですが、不快となるほどは狭くなく、２人乗りまでならパッケージングが良いです。（リアシートは微妙ですが）
視界良く運転しやすく、キビキビ走って、足回りも好みのフィール、ガチガチ足回りは慣れればボヨンボヨンの車より全然快適であり、ポルテの時は運転が義務感（購入時の理由も嫁っちが運転し易く、嫁の友達が乗っていてることもあり、お気に入りだった模様、そもそも購入理由が安かった）でしたが、プロボックスは運転していて楽しいので、どこまでも乗っていたい感があります。
決して高級車ではないし、自家用車として万人受けする車ではありませんが、車好きからしたら、自分が気に入った車、しっくりする車を運転できることが一番です。
これからは、諸先輩方のお知恵を拝借しながら、もっともっとお気に入りとなるように少しずつパーツ等を導入し、大事に乗っていこうと思います。