
9月第4週。秋分の日を過ぎて日の出が随分と遅くなってきています。
目覚めの朝の窓からの景色は薄暗いです。
さて、今週はキャンプに始まり仕事が超忙しく、食事も睡眠も十分とれない日もあったりして、非常に困難な一週間でしたが、職場メンバーたちが精力的に協力して主体的に仕事に打ち込み、残業できる人はシステムが終了する20時まで全員残ってくれて、一緒に今月期限の困難な仕事に立ち向かい、なんとか乗り越える目途を付けてくれました。
私は調整して判断し、指示を出して応援するだけの立場だったのですが、一丸となって取り組む一体感が味わえて、職場に異常な雰囲気が漂っていた一週間でした。
きっといつになっても、この一週間のことはみんな忘れず、「あの時はよく頑張ったよね~♫」と笑い合える貴重な経験になったのでは、と思います。
激務を終えて迎えた週末、土曜は山登り、日曜日は礼拝とジョギングに精を出しました。
毎朝音読しているスティーブン・コビー博士の「7つの習慣」の中に、マルチン・ルターが残した次の言葉が紹介されていました。
「今日すべきことがあまりにも多いから、一時間ほど余分に祈りの時間を取らなければならない」
つまり、ルターにとって祈りは自分の力とエネルギーを倍増させる源であった、ということです。
大変なこと、重要な選択から逃げずに、自ら主体的に向かって行動するためには「勇気」という名の力が必要ですが、その内的な力を生み出す原動力が祈り、すなわち自らの「精神」を高めることである、ということに気が付きました。
「精神」を高めるために、朝の精神統一の時間をしっかり集中することで、やる気、元気、そして勇気を充填し、自分の内面から影響の光を放つ(小説「君と会えたから」より)ことができるよう、日々精誠を込めて他者貢献(「アドラー心理学」より)に励んでゆきたいと思います。
このように、年間100冊ペースで本を読むようになり、本から様々な刺激と影響を受けるようになってきました。
人生がより豊かに、そして前向きになっていることを実感しているので、これからも続けたいと思います。
<今週読んだ本>
「自分もみんなも幸せにするアドラー心理学の教科書」(田山夢人)
音大卒の異色心理カウンセラーの著書。アドラー心理学を非常にわかりやすく、語りかけるように解説した良本でした。
「ロスト・ケア」(葉真中顕)
映画化もされた介護社会の実態を赤裸々に表現した小説。現実を突きつけられたようで凄い仮想体験ができました。多くの人に読んでもらいたい内容です。
来週はもう10月!!
東北は早くも冬支度が始まります。
私も10月にはクルマを冬タイヤに履き替えるので、また長い冬がやってきます。。。
Posted at 2024/09/29 17:48:24 | |
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