
◆Day3 自動車博物館とお土産の一日
さあ、彩の庭ホテルをチェックアウトして、本日は西に向かいます。
雨には降られませんでしたが、分厚い雲。
しっとりした空気。
この日は寒かった。そして、眠かった。。
この寒いのに
「エアコンつけていい?オレ、湿度苦手。」
( ;∀;)
しょうがないので、もってきた厚手のブルゾンとパーカーにぐるぐる巻きになりながら(ここで役に立つ分厚いブルゾン)
ダンナさまに運転をお任せしてボケーーーっとしておりました。
まずは東尋坊へ。
眠かったので、お写真これだけ。。。
福井県へ入ります。白い花をつけた蕎麦畑が目立ち始めます。
うちの畑では発芽すらうまくいかないのに、ここ福井では満開、、そして風に揺れています。
羨ましい。。。
『なんか、、お蕎麦食べたくなっちゃったね。。』
蕎麦畑に触発されて、ランチもお蕎麦にすることにしました。
一旦小松エリアへ戻って、お蕎麦を頂きます。
『そば善』さんへ。
当然温かいお蕎麦を頂きます。
内側から温まって、復活してきました。
ここ、小松エリアで目立つのは、黄金の大麦畑。
聞けば、稲作の前に水田で作っているそうです。
さて、狙っていた小松産グラノーラ、作っている
『あんずの木』に向かいます。
さほど大きな店舗でもないのに、
目の前で
3台連続で入っていきました。。。
なんという人気。。。
でも、グラノーラ、全種類購入できました!
しばらく、朝は小松産の大麦にお世話になります!
さて、今から、今回のもう一つのメインイベント、
『日本自動車博物館』
に参ります。
おクルマ好きとしては外せない博物館です。

エントランス入っていきなり、2000GTお出迎え。
もとはセメントなどで財を成した創業者が収集したコレクションだそうです。
単に古いだけでなく、ソビエト(現ロシア)や中国のおクルマも展示されています。
500台展示で、300台は保管してあるそうです。
そして、テーマ展示やメーカー別展示。
今回は自動車昭和100年史。
もちろん、最後を飾るのはエスロクちゃん。
ここに、既に名を連ねているのがオーナーとしてはうれしくなってしまいます。
そして、エスロクのご先祖も。
S500 & S600
全て、しらみつぶしにチェックしていきたかったのですが、時間切れ。。。
この次は丸まる1日を充てた方がよさそうです。
大事な私財で貴重なコレクションを作り、こうやって残してくれていることに感謝を。
次は、TRG仲間と来たいな。エスロク並べて。
◆Day3 オーベルジュ
さて、ここから、今回の食のクライマックス、
『オーベルジュ・オーフ』
さんに参ります。
小松にある廃校をリノベして
アートギャラリーとオーベルジュにしてしまっ
たエッジの利いたプロジェクト。
3年前にインスタで初めてここを知り、
地震もあって
ずっと気になっておりました。
そんなオーベルジュをぜひ泊まってみたいと思っておりました。
エリアは観音下町。(「かながそ」と読みます)
今回夢叶ったり。
学校の両脇、田んぼ、、、
となり、日本酒で有名な農口研究所。。
眼の前、石切り場。。。
なんという、立地!
エントランスにも、廊下にも、階段にも。
全ての場所がアートと共に過ごすことができます。
アーティストは小川貴一郎。空中から描いているそうです。
本日宿泊予定の元音楽室だった部屋には大きなアートが飾ってあります。
(こちらのアート作品、販売もされていて、
そのお値段100万円超え。
寝返りうって、万が一蹴っちゃったら、、、と思うと
怖くて怖くて、
ベッドの逆側で小さく丸まって寝ました。。)
クライマックスディナーです。
慣れないドレスと先日購入したサマーサンダル。
ダンナさまも久々のジャケット着用です。
地元の素材をふんだんに使った数々のお皿はすべて紹介しきれません。。。
なので、少しだけ。
ドジョウの揚げ物
イワシのコンフィとポテトのタルティーヌ
てまり寿司には、昆布の出汁ジュレと、冬瓜のカエル君。
イノシシの麹漬けハムと野草ハーブ
赤イカとトマト、上溝桜
なめら(きじはた)と山菜
鹿とセリのスープ
イノシシとほうれん草
山ウドとシャインマスカット
イチゴに黒文字
ここ、小松にすべてあるもの。
活かしきっています。
美味しいという一言では表現しきれない感動。
こんな組み合わせ、どうやって考えたのでしょうか。。。
聞けば、シェフとチームで、その辺(ほんとその辺の野原)で、
野草を積んだり、山菜を取りに行ったり。
(スタッフさんの話では、こういう摘み取りは結構みんな楽しんでるらしい)
また、近所の農家さんや漁師さんと話しながら食材を調達してくるそうです。
合わせるワインもひとつひとつ違って、
ソムリエの凄さを伺い知ることができます。
おなかいっぱい、幸せになりながら、最後にシェフやマネージャー、他のスタッフたちと楽しく話す時間ができました。
若く、才能あふれる人材をまとめ、その能力を活かし、、
そして、地元の方々や来訪するゲストをもてなす。。。
このマネージャー、懐が深そうです。
Day3 走行距離 125km
◆Day4 圧巻の朝食
あんなにおなかいっぱい食べて、、、、
朝起きられないかも。。。
なんてことはなく、
朝にはおなかが空いていました。
むしろ、身体が軽くスッキリしているくらい。
朝食は、食べる場所が選べるようです。
① レストランで
② 屋上で
③ 近所の滝を見ながら
④ 向かいの石切り場跡地で。
もちろん、④。来訪時から気になっていたのです。
バスケットに朝食セットを詰めてもらったので、
斜向かいの石切り場に向かいます。
透明な川を渡り、、
途中、鎖場。。。急坂あり。。
その先は、
貸切ピクニックエリアでした。
バスケットを広げます。
『ねえねえ、こんなバスケット、、うちでも買っていい?』
ダンナさま大はしゃぎ。
相当気に入ったようです。
おなかいっぱい朝食を絶景の中で頂き、
あとはチェックアウトして帰るのみです。
本当に名残惜しい。。
もっともっと行きたいところもあるのに。。。
でも、そうも言ってられません。
明日には、黒艶丸も帰ってきますし、
実は、白艶丸のMyDに預けてあるのです。。
明日取りに行かなければ。
昨年ホワイトロードでCVT/Moduloサスペンションのエスロクに乗ってから、
どうしても、この足を白艶丸にプレゼントしたくなったのです。
懸案だった純正からModuloサスペンションへの換装。
ホワイトロードから帰宅後、すぐにオーダーして、半年待ちました。
その間に、s660サスペンションリコールの話が出てきたり。
今回リコール対応も一緒に出来ることになりました。
ああ、早く新しい足をつけた白艶丸に逢いたいです。
帰りは、北陸道(E8)から米原JCTで東名(E1)に入り、サクッと帰宅。
さしたる渋滞にも合わず、
Day4 走行距離 330km
総走行距離は1000kmを超えました。
フリード君、頑張りました!
絶景にグルメに、博物館。。。
詰め込めるだけ、詰め込んだのに、
まだまだ見たいところがあります。
石川県恐るべし。
次はいつ来ようかとダンナさまと頭を悩ませてしまいます。
この素晴らしい体験をプレゼントしてくれた北陸に感謝を。
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Posted at
2025/05/24 21:20:23