
6月を目前にして、
気温15度。。。
冷たい雨の朝、、、みなさま、お身体の調子、いかがでしょうか?
ワタクシはと申しますと、
白艶丸の
サスペンション交換に伴うアライメント調整について
『アライメント浜松』
さんにアライメント調整のイロハ(?)を聞きに参りました。
親子で経営してらっしゃいます。
(あとレースなんかもやっている)
かなり学びが多かったので、忘れないように、記載しておこうと思います。
そもそも、
半年前にmoduloサスペンションを取り付けたCVTに乗って、
この足を白艶丸にプレゼントしたい!と思ったのがきっかけ。
すぐにオーダーして、
リコール対応があって、
純正→moduloサスペンションへの換装
並びに
アライメント調整が終わったのが
先週でした。
ちょうど旅行に行っていたので、調整の様子は見学できなかったのですが、
MyDの計らいで、
『アライメント調整について「アライメント浜松さんで」説明してくれますよ』
という運びになりました。
ありがとうございます(⁎˃ᴗ˂⁎)
お忙しい中でしたが、説明を受けてまいりました。
今回白艶丸は、右側のトウが少し狂っていて、
正しくしてもらいました。
従来のままだと、ずーーーっと走っていると、
ちょっと右に寄ってしまうらしい。
サスペンションへの換装とアライメント調整で、
もはや別のクルマといえるくらい
超素直でリアル感マシマシに
なった白艶丸。
細かい時間を見つけては、あっちこっちに連れ出し、
あまりの感触の良さに身悶えする1週間でした。
特に、SportsModeのパドルシフトでの走行が、
脳みそ融けちゃうくらい本能をゆさぶってきます。
どっちか効いているのはわかりませぬが、、、
説明を受けた後に、
マロンのアライメント調整の予約も入れてしまいました。
別に今やっても、遅くやっても同じなので、
なるべく早いうちに正しい姿勢にしてあげて、
より一体感と素直さを味わいたいと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
おくるま学ぼうシリーズは、
本を読んだり(インプットした)
実際に整備をみせてもらったりして
学んだ内容を忘れないうちに
いろいろ妄想しながら
なんらかの形でアウトプットして
-理解を深めて
-記憶の定着率を上げよう
という学習メモです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆アライメント調整での調整項目
以前の回でちゃんと(?)やったので、さらっとおさらい。
各足回りの、
キャンバー角
キャスター角
トゥ角
の調整。
◆s660での調整可能項目
フロントトゥ(だいたいのクルマで調整可能)
リアトゥ(エスロクでは調整可能)
各キャンバー
◆調整方法
アッパーマウントのところの3つのネジで調整可能
ふむふむ。
で、ここからが面白かった、アライメント浜松さんの
『タイヤとアライメント調整の関係(キャンバー)』
講座。
1. おクルマが曲がるためには
フロントがすっと入るか、
リアが出るか
しかない。
どちらだとしても、
2. タイヤのゴムは、
コーナーでよじれます。
地面に設置しているところ
(ここにいたい力)と、
ステアリング操作で舵角を切ったタイロッドエンドとホイールのところに
(行きたい角度と力)に差が生じて、よじれる。
3.
よじれる接地面を大きくする。
高速でよじれる場合、
舵角を大きくよじれる場合、
外側に荷重がかかりやすく、
接地面も狭くなり、
外側が減る。
という訳で、ちょっとハの字にすると(マイナスキャンバー)、
接地面が大きくなり、(舵角の指示をそのまま伝えやすくなり、)
均等に減るようになる。
(逆に昔のクルマ(あんまり高速走行しない)や一部のトラック(急旋回しない)はプラスキャンバーのことも)
実際にタイヤを見せてくれました。
FF車のサーキット走行後のおタイヤです。BSのポテンザ
(右)
リア キャンバーほぼなし
→外(向かって右側)の減りが激しい
(左)
フロント(FFなので荷重も掛かるし、操舵タイヤでもある)更に太い
マイナスキャンバー4°
→割と均等に減っている。
一度、アタマではわかっていたとしても、
実際のおタイヤを見せていただくと
あまりの減りの違いに一目瞭然。
理解が深まりました。
それにしても、、タイヤって、
サーキット走行で、融けてるじゃないですか!!
お忙しい中、1時間弱もいろいろと教えて頂きました。
アライメント浜松さんに、感謝です。
お写真は、moduloサスペンションに換装したら、
フロントが1cm弱上がっちゃった白艶丸です。
ボンネットが高くなったので、車高が下がったかと勘違いしちゃいました。
ブログ一覧 |
お勉強 | クルマ
Posted at
2025/05/30 19:38:24