我らの天皇陛下のありがたさ

福島でとれた米。

天皇陛下は、「苦労されて作ったお米であろうから、自分たちも少し頂こうか」と希望されたと。

最近歳を取ったのか涙もろくなった自分は目頭が熱くなってしまいました。

どこかのバカ大臣が「カイワレ」にかぶりついていたあの下品な動機と顔つきとは対照的です。

かくも気高く慈悲深い元首を持ったことだけでも「ああ、日本人で良かった」と自分は思っています。

それは今上陛下だけではありません。

昭和天皇の様々なエピソードも知れば知るほど「ありがたい」と感じます。

戦後のご巡幸において夫が傷病兵という夫婦の部屋に行かれて｢ずいぶん働いてくれたんだね｣とお声をかけられ､妻は大声で泣き､陛下も目を潤ませておられたこと。

特別攻撃隊の戦果について上奏をお受けになった際「そこまでせねばならなかったのか。しかしよくやった」と言われたこと。

大元帥としてのお立場ではそう言うしかないのに。

それをご病床にあられるときに「戦争責任があった」などと小賢しく残酷なことを言った人間を私は許さない。