教育実習の思い出

ずいぶん昔のことですが自分自身も出身中学校でお世話になりました。

今は3週間らしいですが当時は2週間。

毎日毎日教案――授業のプラン――を書いて授業を担当教諭に見てもらいます。

その後評価を聞いて、放課後は生徒とバレーボールやらキャッチボールをしてから日誌――その日の反省やら気がついたことを記入――を完成させて帰宅。

それまで毎日毎日だらけた生活を送っていたのでしんどかったのですが、担当の先生には熱心に指導して頂いてそれでも楽しかった記憶があります。

これを思い出したのは実習生が｢コロナで陽性」と嘘をついて学校を混乱させたというニュースを知って。

小学校だから教育大学の学生か？でもそれなら附属小学校では？通常の大学では中学か高校の免許しか取得できません。

果たして大学はどんな処分を下すのでしょうか。

中学高校に実習生を受け入れる義務はありません。それに伴う手当もありません。

評価を書いたり日誌に返事を書いたり授業を評価したりと受け入れる立場になるとこれがなかなか大変。

｢自分もお世話になったんだから」と現場の教員は考えて引き受けるのですがその結末がこれでは...